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編集王子

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カテゴリ:映画・舞台・テレビ( 47 )

ちょっと昔、友人がとあるお店で食事をしていたとき、視線の向こうで、歌手の平◯堅氏が食事をしていたのだそうです(言っちゃってるようなものだな)。

友人は「うわっ」と思いながらも、ここで大騒ぎするのは、プライベートで訪れているであろうご本人に申し訳ないし、いい歳してミーハー根性丸出しなのも、スタイリッシュな東京人がすることではありません(関西出身の方ですが)。

何事もないように食事を続け、平◯氏が店を出たところで、向かい合わせに座った同席の人にこっそりと「いま、向こうの席に平◯堅がいたんだよ」と言ったところ……。

「えっ。私もずっと言おうと思ってたんだけど、さっきまで、あなたの後ろの席に、竹◯直人と木之◯みどり夫妻(言っちゃってるようなもんだな)がいたのよ」

「えーっ」

木之◯みどりといったら、我々アラ還世代にとっては伝説のアイドルです。一目でいいから見たかった〜、すごいものを見たつもりになってたけど、もっと見たいものを見逃しちゃったよ〜なんて言っておりました。

……なんて、平◯氏にはずいぶん失礼な話なのですがね。

そんな私も先日、馴染みの居酒屋でキャッキャ騒ぎながら飲んでいたのですが、数日後、実はそのとき私のすぐ横で、あのKyo◯2さん(言っちゃってるようなもんだな)が舞台関係者達と食事をしていたことを知り、愕然とするのでした。

まあ、楽しい酒場の席で、酔いも回ったりもしたら、隣の席の方達のことなど気にもならなくなるものでしょう。
それに彼女が座っていたのは私に背を向けた席だったらしく、我々グループでも彼女に気がついたのは一人だけで、それをその時にこっそりでも私に言ったりでもしたら、大阪のおばちゃんの如く大騒ぎして、当時のアイドル話をしてくれなどと言いかねないと思ったのでしょう、こいつ、どうか気づきませんようにと冷や冷やして黙っていた、ということなのでした。

そんなに節度のないミーハーと思われていたのかなあと、それはそれでショックではありましたがね(^ ^)。

ということで一曲。
小泉今日子さんのヒット曲の中でも、私が一番好きな曲、「艶姿ナミダ娘」です(^ ^)。
ところで、知ってましたか?
一時期、なんですけど、この方のシングル曲、タイトルに「娘」とか「女の子」「少女」「ヤマトナデシコ」など、女性を象徴するワードが必ず入っていたのです。
当時の友人が発見して、鼻高々に言っていたのですが、これは偶然なのか、意図的なのか、そして意図的ならばどういう戦略だったのか、せっかくお会いしたのだから、そのときに聞きたかったなあ。

あっ、バレバレでしたね、失敬失敬(^ ^


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by yochy-1962 | 2018-09-17 01:30 | 映画・舞台・テレビ | Trackback | Comments(0)
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昭和どっぷり、我々アラフィフ世代、もといアラ還世代としては、昔の懐かし映像をたっぷり見せてくれる「たいむとんねる」は、毎週とても楽しみにしている番組なのです。


毎週月曜日、23時の放映に間に合うよう、1日にしなくてはならないことを全て終え、ワクワクしながらキンミヤ焼酎と炭酸水、そしてシークワーサー100%果汁(台湾産)をセッティング、テレビの前に鎮座するのです。


しかししかし。見終わった後、必ず決まって「なんだかなあ」と大きくため息をつき、チャンネルを替えて「激レアさん~」からの「月曜から夜ふかし」に突入、というルーティーンを続けているわけなのであります。


なんなんでしょう、このモヤモヤ感。

どうして大好きな「昭和」を堪能することができないのでしょう。


それは一言、この番組、「かゆいところに手が届かない」のです。


その昔「テレビ探偵団」が放映されていた頃は、まだまだインターネットも普及しておらず、昔の映像そのものが珍しく、有り難かったものでした。

しかしいまやYouTubeをはじめ、昔の映像など簡単に見ることができます。ただ「懐かしいでしょ~」と腰をくねくねさせながらピンクレディーあたりを見せられても、こちとらなんの興奮もいたしません。

阿久悠と都倉俊一が密かにペッパー警部のフリを練習しているマル秘映像でも発掘してくれたら、もう身悶えして喜びますがね(もちろんそんな映像、あるわけないですが)。


だからこういう番組の「肝」は、切り口であったり見解であったりすると思うのです。そういう意味で「ど昭和」を生きてきた石橋貴明のトークに期待したいところなのですが、今のところ、この人ならではの掘り出しもののトークを聞かせてもらえることはなく、だからいつも悶々と「ちぇっ、なんだよ、トーク出し惜しみすんなよ」と悪態をついてしまいます。そしてミッツに関しては「ちぇっ、あの頃のことをそれほど知らないくせに出てくんじゃねぇよ」と、酎ハイを飲み干すのであります。


そもそもこの番組、どの辺りの層を狙った番組作りをしているのでしょうか。

我々のようにどっぷり昭和を生きてきた層でなく、昭和ってどんな時代だったんだろうと興味津々の若者をターゲットにしているのなら、まあ、こういう番組作りは理解できます。


しかし、我々アラフィフ、いやアラ還のツボをギュッとわしづかみにしたいのなら、ネットで散々語り尽くされたようなネタを鼻高々で語るような、中途半端な番組作り、そしてトークをされても、満足いくはずなどありません。


そして、昔のヒット曲を流してくれるのはありがたいのですが、肝心の、その歌を歌っている歌手の映像が決して「当時」ではなく、懐かしい自身のヒット曲を歌う◯周年リサイタルの映像だったりするのです。

こういうところを見ると、ああ、あんまり力入れてないな、というより、作り手がすでにこの辺りの時代を知らない、あるいは愛していないんだなあと思ってしまいます。

倉庫に膨大な映像を持っているんだから、もっと真剣に、ギャフンと言わせるくらいのヤツを探せよ、などと思ってしまいます。


また、権利の問題とかいろいろあるんでしょうが、歴代の男性アイドルを紹介するコーナーで、ジャニーズ系のアイドルとか、ヒロミゴーあたりをスルーしたり(まずあり得ないでしょ)、ヒットスタジオの映像でジャニーズが見切れている部分では、その姿をしっかりガードしていると思えば(モザイクかけても、トシちゃんとかラッツ&スターってことは丸分かりでしたけど)、ちょっと遠目だけど桜田淳子とか岩崎宏美とかバリバリ分かる映像はモザイクなしで、しかしアップの部分だけモザイクかけたりとか、その一貫性が一切分からず、モヤモヤとして酒が進むったらありゃしません。


制作費、とかの問題もあるのでしょうか。時間もなくて、どうしてもやっつけな感じで作らざるを得ないという、昨今のフジテレビさんにありがちな問題を凝縮しているような気がします。

だったら我々マニアが、これまでどこにも出ていなかった映像や、忘れかけていたことを思い出したいと、虎視眈々としながら目を凝らすような番組など作らないほうがいいのでは、なんて思ってしまいます。


まあ、次回も観ますけどね、たいむとんねる。

最近のアイドルとかが不愉快極まりない言葉遣いでギャアギャア暴れまくる番組よりは、ずっと楽しいですからね。


なんて書きながら、オレもすっかり歳をとったんだなあと、しみじみ。



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by yochy-1962 | 2018-08-26 09:01 | 映画・舞台・テレビ | Trackback | Comments(4)

その2

実力派炎上女王、藤◯◯香様の主張


梨園の嫁っちゅうのもな、結構大変なんやで。


それにしてもな、ちょっとはいろいろと、世話焼いてくれてもいいと思えへんか? 梨園の先輩奥様方。


ここから先は土足厳禁とか、ちゃんと言ってくれへんから、ブーツ履いた足でつかつか入っていってら、「ブーツあきまへん」言われたんやで。

目立っちゃいけない言うなら黙ってるんやけどな、黙ってたら黙ってたで仕事してへん言われるし、ブログでちょいとおちゃらけたら、紀香、ついに気が触れたかなんて言われてしまうんやで、ホント、いいかげんにしてほしいわ。


やっぱ、嫉妬やわなあ。

ただそこに佇んでいるだけで抜群のオーラを見せつけるジブンやもん、申し訳ないけど、所詮B級アイドルとか売れない女優とかとは、ワケが違う、っていうもんやで、三田はん。


そうや。

なんだかんだいっても、所詮B級アイドルやんか(^ ^)。

ウチはなあ、こういっても超A級のボディービルダーやで。

って、なに言うてんか、女優やで。


……ふうっ。だれかつっこんでや。


暇やわあ。

仕事したいわあ。

ブログ書いても炎上するだけやし、……ああ、炎上、ちょっと狙ってるとこ、あるんやけどな。

まあ、なんやかんや言うても、まだまだウチも注目されてる証やな。

たまにはネットニュース、賑わしたいやんか。また新しいノリカ語、作ったるで〜。

……泰◯とか松◯とかと、同じカテゴリーにカウントされてる気もするんやけどな(苦笑)。負けへんで。


暇やわあ。

仕事したいわあ。

CMの仕事でもしたいわあ。

発泡酒でも、それ以下でもええわあ。

そうや、毛染めのCMやるくらい都落ちしてしもうたんやから、もう怖いもんなんかあらへんわ。

そうやなあ、夏は股間が痒くなるノリカバージョン、なんてのも斬新やなあ。


……ふうっ。

大五郎でも呑んで、寝よ寝よ。


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by yochy-1962 | 2018-06-10 11:30 | 映画・舞台・テレビ | Trackback | Comments(0)

その1 実力派女優、◯れい様の主張


うっかりもじゃもじゃヘアーなんかにしていたら、丸亀製麺のCMをどこの馬の骨とも知らない若い女優に盗られてしまいました。

悔しくって、昨夜はうどんをやけ食いして、鼻からうどんが垂れてきてしまうところでした。


まあ、ワタクシが一番輝きを放っている金麦のCMは盤石のはずですから、痛くも痒くもありません。50になっても、60になっても、カメラの前での変顔も厭わず、ずっと若奥様を演じる覚悟はできておりますわ。


しかし、いつの間にか糖質オフなどという商品が増設され、すでにワタクシの知らない安手の女優が、これまた安っぽ~い笑顔を振りまいておるではないですか。

それも、これまた安っぽい、ミッチーの爪の垢でも煎じて飲みなさい、ってくらいの男優と、夫婦だか不倫だか知りませんが、一緒ににやにやと画面に露出しているのであります。


これまでワタクシが、10年以上にわたって可愛い若奥様を演じ、ネットその他で「あれは実は目の前に旦那はいないのよ。夫婦プレイを演じる、ちょっと気のふれたヲンナという設定」と叩かれようと、めげずに「あいあい皿」という安手のグッズが欲しいと駄々をこねている(本当のワタクシはバカラのグラス、あるいはノリタケのお皿しか使わないのですけれど)というのに、すでにあちらは旦那持ち。

ワタクシに、いつまでひとり芝居を演じよとおっしゃるのでしょうか。


いいえ、旦那役の役者が欲しいとは言ってません。

どうせスポンサーは、視聴者の溜飲を下げるために、温水某とか蛭子某みたいな旦那役しか用意しないことでしょう、分かっております。

それに、「あんな旦那のために駆けずりまわったりジャンプしたり変顔したり駄々をこねたりしてたわけ? ウケる〜ッ」って、ワタクシですら思わず笑ってしまいますものね。


それに、ワタクシほどの演技派女優ですもの、余計なキャストなどいなくっても、十分幸せな若奥様を演じきることはできているわけですよ。

そう、ビールでも発泡酒でもない、その他雑酒で浮かれる幸せな若奥様を。


しかし現在、心に引っかかることがないわけでもありません。

ワタクシの後釜を狙っているとしか思えない、土屋太鳳、っていうんですか? あの、媚びたヲンナの息の根を止めていただきたい、そう願うばかりなのであります。


あの、雪見だいふくのCMにおける、土屋のちょこまかとした動き、なんとかならないものでしょうか。

あんな視聴者に媚びた、アタシ、可愛いでしょう? イケてるでしょう? どうよ、次世代のお嫁さんにしたいタレントナンバーワンは、アタシで決まりよ〜といった佇まいなんて、20年前のワタクシだったらお茶の子さいさい、でしたのにね。


そう、20年前ならね……。


ふうっ。


黒霧島ロックでも呑んで、寝ましょ。





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by yochy-1962 | 2018-06-08 19:30 | 映画・舞台・テレビ | Trackback | Comments(0)
 先日、駅の改札あたりで、高校生たちが「バイビー」なんて挨拶を交わしているのに遭遇したのですが、ああ、もう死語だとばっかり思っていた言葉も、どういうきっかけか分かりませんがふとしたことで復活し、そうやって言葉は、流行は繰り返していくのかなと思ったのでした。

 しかし、そもそもこのバイビーなる言葉、どういうきっかけで生まれた言葉かご存知でしょうか。
 50代以下の方は知らないかもしれませんが、正解は、「伊丹幸雄のウィスパーカード」なのです。
 結構みなさんご存知かと思ったのですが、案外、同年齢の友人でも知らない方が多く、40代前半以下の方に至っては、「イタミサチオって誰? ウィスパーカードってなに?」なんていう始末。

 ネットで検索しても、「サチオ」あるいは「ウィスパーカード」についてはいろいろな方が詳しく解説しているのですが、「じつはバイビーという言葉はサチオが!」というところまで言及しているサイトはなかなか見つけられません。
 これはいけません。昭和の文化(ってほどじゃないか、世相といったほうがいいか)を大切にし、継承していくのが我々、バブルと寝た世代(私は決して恩恵は受けてませんがね)の責務なのであります。

 時は1980年。百恵ちゃん、王貞治さんの引退に代わるように、「ビートたけしのオールナイトニッポン」が始まり、あっという間に、我々「勉強してるふりでラジオにかじりついてる」バカ学生のハートをわしづかみにしたのでした。
 特に、ちょっと前のB級男性アイドルをおちょくる「伊丹幸雄コーナー」は大人気でした。
 これは、伊丹幸雄を始めとする、70年代を彗星のごとく駆け抜けていったB級アイドルを懐かしみ、愛でようという、いや、どちらかといったら徹底的に笑ってしまおうというコーナー。あっ、伊丹幸雄コーナーというタイトルは後付けだったかと思います(こんなコーナーでした。懐かし〜、っていうか、当時こんなので笑っていたんだあと、今では驚き)。

 伊丹幸雄さんとは、郷ひろみ、西城秀樹などと同時期に、天下のナベプロ、CBSソニーからデビューしたアイドルで、一時期はひろみ、ヒデキと肩を並べるほどの人気を誇っていたのにあっという間に失速、あの人は今状態になってしまったお方です。
 そんなサチオのウィスパーカード(あっ、ウィスパーカードとは、オモテ面がブロマイド、ウラ面がソノシートレコードになっていて、当時のアイドルなら誰でも作っていたアイテム。ええっ?ソノシートも知らない? もうめんどくさい〜そこらへんは自分で調べてちょ)が面白い、とたけしのオールナイトニッポンで話題になりまして、そうこうするうちに、そうした「消えたアイドル」に再びスポットライトが当たり、サチオは「オレたちひょうきん族」、城みちるさんは「風雲たけし城」にレギュラー出演するようになったのでした。
 そう、話は「バイビーとサチオ」、でした。
 で、ウィスパーカードで、「お父さんは親切な人」とか脱力系の話を延々したサチオが最後、ひとこと「じゃあね、バイビー!」とのたまったのでした。
 これに「バイビーだってよ、バイビー!」とたけしは大ウケ。以降、サチオはひょうきん族のレギュラーに、たけしはどの番組でもバイビーを駆使し、それから「バイビー」は瞬く間に番組の、いや日本中の流行語になったのでした。それがバイビーの語源、なのです。

 ああ、高田みづえは「涙のジルバ」という曲で、バイビーなんて言葉が入った歌を歌っていましたね。さすが、元祖横取り歌手、ですね(^_^)。

 で、あっという間に流行語になり、あっという間に死語となったこの言葉なのですが、また脚光を浴びているのは嬉しいことです。って、ホントにこの言葉が昨今の高校生の間で「ナウい」言葉として脚光を浴びているのかどうかはわかりませんがね。すっかり耳が遠くなって、幻をも見るようになった、恍惚の前期高齢者が見た景色だったのかもしれませんがね(苦笑)。

 それで、久しぶりにサチオの「青い麦」を聴いてみたのですが、最後のフレーズ、ずっと「田舎が〜似合うよ〜」と歌っているものかと思っていたのですが、どうも「日向が〜似合うよ〜」が正しいようですね。
 40年かけて、やっと正解を知りました(^_^)。

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by yochy-1962 | 2016-06-21 20:42 | 映画・舞台・テレビ | Trackback | Comments(0)
c0135618_22332623.jpg ふと、以前自分が書いたブログの文章を懐かしんで読んでいたら、「女優が古くさいエプロンなんかつけちゃって、“アタシ、金麦と待ってる〜”とか叫んじゃってるけど、そんな、発泡酒以下の酒ぐらいで待たれたって、オレはヱビスビールじゃないと帰らないけどね」なんていう記事を2007年に書いていて、ああ、檀れいが出ている「金麦」のCMも、そろそろ10年オンエアされ続けているんだと気づかされたのでした。

 可愛くて、アクティブで、やんちゃな若奥様を演じて10年。もう44歳ということですが、少しもブレることなく、若奥様を演じきるのは大した度胸、もとい、演技力です。

 それに、このCMシリーズが始まった頃は、正直、「誰? この痛々しい感じではしゃいじゃってる人」ぐらいの認識でしかなかったものが、いまや堂々たる認知度。このCMシリーズを皮切りに、女性たちの厳しい視線など気にもせず、ミッチーの嫁の座を射止め、女優としてさらにランクアップ。意地悪な役をやらせたら右に出るものはない、黒木瞳など足元にも及ばない「ヒール女優」として我が世の春を謳歌しているのであります(ああ、あくまでもイメージね。実際にそんな役をやっていたかどうかは定かではありません)。全然褒めてる感はありませんが。

c0135618_22332982.jpg 実際、こういう女性が近くにいたら疲れるだろうなあ、と私は思うのですが、一般的な、あんまり頭を使わないタイプの男性陣は(失敬でございます)、「檀れい、いいよね」などど、こういうタイプを理想の女性像としているようです。
 しかし、「あんまりにも男に媚びているんじゃないの? こういう女こそ、陰で浮気したりスパッと裏切ったりするのよ」などという感想を持つ女性論客と「朝まで生テレビ」あたりでバトルを繰り広げることもよくあったと聞きます(ホンマかいな)。

 まあ、なんだかんだ言ったところで、男と女の間には深い深い溝があるのです。何を言っても無駄だと気づいた「アンチ檀れい派」はもう諦めて、一連のCMを楽しんでしまおうと、「あれは、前に旦那はいないのよ。ひとりでしあわせ芝居を演じているのよ」というシチュエーションを勝手に作り上げ、「檀れい鑑賞法」を確立しているようです。

c0135618_22333357.jpg しかし、もう10年もオンエアされ、まだまだ若奥様です。それはいくらなんでも無理があるのではないでしょうか。
 その昔、この手のCMで圧倒的な、芸術的ともいえる人気を誇ったのは、大原麗子が出演するサントリーレッドのコマーシャルでした。そして、ぐうの音も言わせないくらいなかわいい、一途な、気の強い昭和の若奥さんをバブル期に再生したのは、その佇まいが物議を呼び、どちらかといったら失敗作じゃないかな、と思わせた安田成美のキッコーマンのコマーシャルでした。彼女らが、一体いくつの若奥様という設定だったのかは分かりませんが、確実に現在の檀れい44歳よりは年下だったのではないかと思うのです。
 まあ、44歳だから若奥様プレイをしてはいけないと言っているわけではありません。個人的には、50になっても60になってもこのままで、はしゃぎまわって旦那にイタズラしたり、変顔したりして発泡酒以下の酒を飲んでいただき、人々の涙を誘っていただきたいと思うのですがね(相変わらず意地が悪くて失敬です)。

 ただ、もう檀れいもヨレヨレだから新しい女優を採用しようなんて時が訪れたとしても、じゃあ今の芸能界、檀れいよりも「檀れい的な」佇まいを見せつけてくれる女優さんって、果たしているだろうか、と思うのです。
 昨今の紀香さんなど、なかなかなエグ味っぷりを披露してくださり、「ポスト檀れい」としてはいい位置にいるとは思いますが、ただ炎上するだけで肝心の商品が売れなければどうしようもないですし、なんだか身体が重そうで、檀れいのような、ちょこまかちょこまかした、後ろからケツでも蹴り上げてやりたくなるようなアクティブな動きはできそうもありません。

 そう、やはり現在の「檀れい界」では、檀れい以上に檀れいな物件は他にはありません。檀れい界での檀れいは盤石なのです。

 もしかしたらご本人は、あまりにもイメージが定着してしまったがゆえ、もう「金麦」の広告から卒業したいなんて思っているかもしれません。
 しかし、それは世間が、全国のヒヒオヤジ達が許してくれないのです。これからも、可愛いいを通り越して、なんだかどんどんエスカレートしてすでに痛々しいお姿を演じ続けるのが、彼女の責務とも言えるのかもしれません。
 その先に何が待ち受けているのかは分かりません。大原麗子も、安田成美もなし得なかった可愛いい若奥様の「けもの道」を歩く檀れいさん、これからも応援したいと思います(ぷっ)。
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by yochy-1962 | 2016-05-30 23:27 | 映画・舞台・テレビ | Trackback | Comments(2)
 ダウンタウンの番組が次々に終了し、彼らをテレビで見る機会が少なくなりつつある昨今、自分と同世代のタレントが、業界の栄枯盛衰の矢面に立つ図を見るのは、なかなか辛いものがあります。

 まあ、一度見逃したら次の日会社での話題に乗り遅れちゃう〜くらいに、真剣に彼らの姿を追っていた時代から、テレビを見れば常に彼らの番組を見ることができる時代になり、そのうち、ああ仕事忙しい〜今日もダウンタウン見逃した。まあ来週もあるからいいか、ぐらいになって、そのうち、ん〜たまにはダウンタウンでも見ましょうか〜なんだか松本のキレが悪いな、やっぱり「ごっつ」のときの松本が一番だったなあ、YouTubeで「キャシィ塚本」見よ、って感じになったのではないでしょうか(ああ、これはあくまでも私の場合、ですね)。

 結構アクの強いタレントさんなので、好き嫌いははっきりしていたと思いますが、それでも四半世紀に渡りテレビで活躍し続け、その後のお笑いタレントたちに多大な影響を与えたコンビは、なかなかいないのでは、と私は思います。
 そう、私は「ダウンタウン以前、以後」とお笑いを区別するフシがあります。そのくらい、ダウンタウン以降のお笑いさんたちは、お前ら恥ずかしくないのか、プライドはないのかってくらい松本人志の真似をしたようなヤツばかりが乱立し、それでも彼らより面白ければまだ許しますが、コントにしてもトークにしても中途半端で、全然笑えないヤツばかりなのです。
 サンドイッチマンと笑い飯くらいかな、私が心から面白いと思うのは。しかし、残念ながらコントとか漫才の彼らにはものすごい才能を感じますが、タレントとしてのカリスマ性というのがイマイチで(すまん)、自分達の冠番組を持つ、というイメージを抱くことはできません。どちらも「ザ・職人」という感じで、とても好きな芸人ではありますが。

 この、ポストダウンタウン不在の昨今、松本さんは最近映画にはまり、浜田さんは司会業として活躍しておられるようなので、芸能人としては安泰なのでしょうが、もう一度、あの、「夢で会えたら」当時のパワフルなコントを見せていただきたい、そう思うばかりなのであります。
 そう、当時のライバル、ウッチャンは昨今、コントで再ブレイク中。清水ミチコはいまでもコンサートをソールドアウトする活躍を見せているのですから、もう一度、キレのあるコント、トークで我々を笑わせていただきたい、そう思うばかりなのでありますよ。


 これは、私が、数あるダウンタウンのコントの中でも、傑作中の傑作と思っている作品です。漫画のようでありながら、我々同世代の人間にとっては、この、松本演じるオカンの中に、自分の母親が見えてきて、ギャハギャハひとしきり笑ったあと、なんだかギュッと胸を締め付けられるような感情が沸き上がってきます。これ、いまの若い人達にとってはどうだろうと思ったりもしますがね。


 で、これは同じく「ごっつ」で、ダウンタウンが2014年の自分たちを予言した(?)傑作コント。なんだか、あながちジョークでもなくなってきた、ってことはないか。
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by yochy-1962 | 2013-09-21 13:12 | 映画・舞台・テレビ | Trackback | Comments(4)
 私、昔から宝塚歌劇団というものには興味を持ったことはないのですが、……というより、あまり得意な分野ではない……いや、どちらかといったら「どこがいいのかわからない」ぐらいなスタンスで、これまで身過ぎ世過ぎをしてきているのであります(スタンスをはっきりしないとならない職種にいるわけではありませんが)。

 ああ、ちなみに私、単に食わず嫌いで宝塚が好きではないと申し上げているのではありません。はるか昔、当時お付き合いをしていた方が大の宝塚フリークでして、一度、半ば強制的に「ヅカ」の舞台に連れて行かれたことはあったのでした。
 そこで私は、なんだか訳のわからない芝居を見せられ(ちゃんと下調べをしてから見ればもう少し訳がわかったのかもしれませんが。とにかく相手はただ「舞台」と言うだけで、決して宝塚とは言わなかったのですから。たぶんそう言ったらオレが断わるとでも思ったのでしょう)、女なのだが事情があって男のふりをせざるをえない、という話は理解できたのだが、みんな同じ顔(メイク)をした役者があっちこっち駆けずり回り、なんだか10秒ほどで主役が衣装チェンジをしたらしいのだが、端から誰が誰だかわからない状態なのでその有り難みもわからず、とにかく眠気を抑えるのに精一杯。

 伝統だという「レビュー」も、申し訳ないのですがテレビ創成期の頃のバラエティーショーを見せられているような、昔風の喫茶店に置かれている安っぽい造花を見せられているような、そんな気分にさせられ、鈴を持ってひな壇に総登場されても、どこにヒップアップの島崎がいるのか探してしまう(笑)、いや、そのくらい邪気タップリにならないといたたまれないような場違い感を持ったまま舞台を後にしたのでした。

 しかし、宝塚を卒業して現在女優として活躍する方々には、錚々たる女優さんがいることは重々承知で、中には、黒木瞳、檀れいなどという、いろんな意味で目の離せない(笑)物件も点在していたりもします。やはり宝塚恐るべし、決して侮ってはいけないと、ここで財布の紐をギュッと締めるのであります、ってなんのこっちゃ。

c0135618_16412458.jpg で、現在私がイチ押しの宝塚のトップスターは、なにを隠そう、轟寿々帆(とどろき・すずほ)であります。
 どういうわけか、宝塚の上に浅草、という文字が冠してあったりするのですが、そんなの関係ありません。堂々彼女は「ヅカ」のトップスターなのです。

 先日、そんな彼女の舞台を見てきました。場所は日本青年館。あれ、東京宝塚劇場ではないの? と思いましたがそんなの関係ありません。
 そして、轟さんのワンマンショーと伺っていましたが、桃井かおりさんやら井上陽水さん、大竹しのぶさん、アグネス・チャンさん、山口百恵さん、槇原敬之さん、そしてユーミン、もといユーミソなどの出演もあり、あれあれおかしいなと思って、舞台が終わってよくよく見たら、看板には「清水ミチコお楽しみ会」と書かれてあったのでした。

c0135618_16415055.jpg まあ、とにかく楽しい、笑いっぱなしの2時間でございました。なんでも轟寿々帆は、清水さんによれば2013年一押しのキャラクターだそうで、会場ではクリアファイルなども販売されていましたが、舞台が終わったらすぐに居酒屋に駆け込みたかった我々は、申し訳ないのですが購入に至らず。
 居酒屋に負けてしまうほどの安さも、轟寿々帆さんらしいといったら、らしいのですね(勝手に値段をつけるなよ、って話ですが)。

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by yochy-1962 | 2013-04-29 17:23 | 映画・舞台・テレビ | Trackback | Comments(0)
 先日、とある居酒屋で飲んでいたところ、隣りの席の、推定30半ばと思われるサラリーマン2名が、映画「転校生」の話をしているのが聞こえ、「おっ、いいぞいいぞ、話に加わっちゃおっかな」と思って耳をそばだてていたら、どうもその「転校生」は、2007年に公開された映画のことのようで、「ちぇっ、なんだよ」、とちょっとがっかりしてしまいました。

 そう、私にとって「転校生」といったらもちろん、1982年公開、大林宣彦監督による「尾道三部作」の第一作目のことなのです。
 この作品を含め、大林監督による「尾道三部作」「尾道新三部作」は私の大好きな映画で、今でもときどき、あまりにも無味乾燥な日々が続き(笑)涙腺がつまってしまったときなどに、これらのDVDを鑑賞し、涙腺を大開放し、日頃の悪行を(そんなに悪いことはしていないと思いますが)浄化している昨今なのです。

 それにしても、この映画が公開されてもう30年。20歳の学生が桜田淳子を知らないように、「転校生」という映画も、若い人達にしてみたら、我々が小津安二郎作品等を観るような感覚、知らないのが当然、なのかもしれませんね。近頃のレンタルDVD屋にも、すでにこの作品は置かれていないのだとか。
 偶然、YouTubeにこんなものがあるのを発見しました。「転校生」で使われたロケ地の現在の様子を撮影した作品ですが、これを作成した方、プロではないかと思うほど綺麗な映像、そして編集。これ自体がひとつの映画となっているような、素晴らしい出来。あっぱれです。
 このほかにも「さびしんぼう」「ふたり」のバージョンも存在していましたが、この「転校生」バージョンが一番充実しているかな。とにかくご覧ください。



 それにしても、いつまでもこんな、淡い恋の話でウルウルしているのも、なんだかなあと、ときどき思ったりします。それこそ、こういうものに「さよなら、あたし、さよなら、オレ」しなくちゃいけないのかなあと、思ったりもします。
 しかし、胸を震わすもの、心を動かされるものは人それぞれ。そして、進む道も人それぞれ。時間の進み方も、老い方も人それぞれなのですから、まあよしとしようと思っています。
「この歳になったから、こうでなくてはいけない」と、自分で自分を縛ることこそ、一番の愚行だと思います。「若さはバカさ」と言われたこともありましたが、まあ、そう思うのなら思えばいいさと、ケッとした気持ちでいようと思っています。

 あっ、そうそう、2007年公開の「転校生」も、大林宣彦監督によるものだったと、いま知りました。こちらは尾道が舞台ではないようですが、今度観てみようと思っています。
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by yochy-1962 | 2012-11-11 01:03 | 映画・舞台・テレビ | Trackback | Comments(6)
 「他人の不幸は蜜の味」と申しますが、「他人の喧嘩は蜜の味」、なのでもあります。
 電車のホームで、ぶつかっただとか押しただとか、くだらないことで小競り合いの喧嘩に発展している中年男対若者男子などを見ると、申し訳ないけれど「おっ、やれやれ!」と心の中でニヤニヤ笑っている自分がいます。これが刃物沙汰だったりすると話は別なのですが、間抜けだなあ、そんなところでエネルギー使っちゃ勿体ないだろ、と思いながらチラリと横目でそいつらを眺め、すたすたすたとその場を通り過ぎます。他の皆さんも同じ、そんな気分で通り過ぎていると思います。

 私自身は喧嘩は大嫌い。そんなことするくらいなら「はあ、ごめんなさい」と言い捨て、家に帰って酒でも飲んだほうがよっぽど精神衛生上いいと思う質です。利権争いとか、争いごとも大嫌い。そんなくだらないことに人生を賭けたくありません。自分から戦線離脱して、ニコニコと楽しい時間を過ごしているほうが、よっぽど豊かな人生を送れると信じているのです。
 「喧嘩強そう」と一部から言われたりしますがね(苦笑。最近どんどん逞しくなってきているからかもしれませんが)。

 で、女同士の喧嘩というものはあまり見たことがありませんが、ドラマや映画での女同士の喧嘩は、なかなか迫力一杯、エンタテイメントとして最高のものが多かったりします。
 そこで、私が夏のお供としてオススメする女同士の喧嘩3作、ちょっとご紹介しましょう。

 まず最初は、向田邦子脚本の「阿修羅のごとく」。こちらはテレビ版、加藤治子と三条美紀の喧嘩です。
 映画では大竹しのぶと桃井かおりが演じましたが、三条美紀の「石のような」たたずまいと、加藤治子の「女としての飽くなき探究心」感(なんだかちょっとニュアンスが違うけど、まあいいか)がにじみ出て、テレビ版に軍配を上げたいところです。
 話は喧嘩から逸れますが、前半の卵がどろっと流れるシーン、あとここには登場しませんが、食べた後の、店屋物の鰻重の重箱で情事の後を思わせるシーン、向田邦子は食べ物の使い方が本当に上手だったなと思いますね。


 つぎは映画「陽暉楼」。浅野温子と池上季実子の、洗面所での壮絶な喧嘩シーンは見物です。ちょっとだけなのでお見逃しなく。


 最後は本命、映画「疑惑」の桃井かおりと岩下志麻の喧嘩です。ホントは私、このシーンを紹介したくて、わざわざ遠回りでこんな文章を書いてしまったのでした。
 桃井かおりはこの役が一番。この役を超えるものがないのが、ちょいと不幸だったりします(いや、私この方の作品を全部見ているわけではないんですけれど)。

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by yochy-1962 | 2012-08-03 00:09 | 映画・舞台・テレビ | Trackback | Comments(2)