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カテゴリ:酒( 81 )

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新宿の外れ、といった感じの場所にひっそりと佇む「多満川」という呑み屋。
いや、呑み屋といっては申し訳ないくらいの、料亭風な店構え(いや、料亭も併設してるのが正解なのかな)。短いながらも急な坂道(階段)の横にあるという、坂道好きの私にとって絶好のロケーション。
もうそれだけでノックダウンですが、「せんべろ教」の信者(あっ、これは千円でべろべろに酔っ払える店をこよなく愛する者の宗教団体。ウソ)としては、ちょっと敷居が高いような、果敢に入店しようとしても結界が張られて弾き飛ばされてしまうのではと一抹の不安を覚え、近寄ることも躊躇してしまうのですが、このお店をご愛顧している会社女子の後ろに引っ付いて、どさくさ紛れに入店、成功です。
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まず、この「お通し」。
お正月のご馳走か、と思うくらいの豪華さ。しかしこれが「お通し」なのです。
素材の味を活かした、そして日本酒のアテにぴったりな和のおつまみばかりです。
品がよろしくないとは分かっていても、どこからいただこうかと迷いに迷い、プチパニックになって、つい「迷い箸」をしてしまいます。
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そう、今宵のテーマは、この「まぼろし」という広島の日本酒、新酒をいただこうというテーマなのです。
あっ、新酒といってもこのお酒、あえて二度の夏を越えて熟成させ、さらになめらかに、さらに口当たりがよくなったものなのです。
なるほど、さーっと喉を通る飲みやすさではあるものの、決して「水の如し」ではなく、日本酒の味わい、柔らかさがしっかり感じられます。
これは「ヤバい酒」です。
なかなか東京では味わえないらしく、プレミアもののお酒なのですが、このお店を馴染みにしているからこそ、手に入ったよ〜とお店の方にアナウンスしていただけたというわけです。
感謝(^ ^)。
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料理も、ひとつひとつがもれなく素晴らしく、日本酒に合う魚たちが次々に運ばれてきます。
秋刀魚、雄の柳葉魚、松茸入りの茶碗蒸し、生牡蠣……。

んー、幸せです。

いつもこんな贅沢をしていたら、そのありがたみは感じにくくなってしまうのでしょう。「たま」だからいいのですね。
普段ホッピーと煮込みばかりですからね、たまにはこういう贅沢をしても許されるとは思うのです(^ ^)。
あっ、いやいや、ホッピーも煮込みも、我慢していただいているわけではありません。大好きですがね(^ ^)。

ああ、でもそれほどお値段は高くなかったです。
普段の大衆酒場、2.5回分、といった感じ。もちろんサービスしていただいたと思いますがね(^ ^)。

また行けるように、仕事、頑張りましょう。

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by yochy-1962 | 2018-11-11 23:00 | | Trackback | Comments(0)
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20代半ばから約10年間、私は東急目蒲線(現・目黒線、ですね)西小山駅徒歩5分にある、とある絵本の出版社に青春を捧げていたのであります。


「捧げていた」なんて大袈裟な、と思われるかもしれません。

しかし、時はバブル絶頂期。世の中は自分のために回っていると言って憚らないような同年代のバカどもが毎日、今思えば恥ずかしくて堪らない格好をして夜な夜な遊びまくっていた同時期に、私は六本木でも青山でも、渋谷でも新宿でもない、なんてことない住宅地にぽつんとある地味な会社で、「売れない、ああ売れない」を合言葉に、毎日暗い顔をして頬杖をついていたのですから、これを「捧げた」と言っていけない理由があるってものでしょうか(////)。


いや、そうでもないか(^ ^)。

まあ、そこそこ仕事は頑張って、そこそこサボりもしましたが(苦笑)、自主性を重んじてくれる会社ではあったので、果敢にいろんな分野に潜入し、見聞を広げさせていただいた時期ではありました。

その頃培った人脈が、今でも続いていたりするのですからね、感謝しなくてはなりません。


しかし、なんといってもこの時期に鍛えられたのは「酒量」。

どういうわけか大酒飲み揃いだった同僚達と、しょっちゅう駅近くの飲み屋で大騒ぎして、全然下戸だった私も(ウソ)、とんでもない大酒飲みへと成長させていただいたのでした。


会社は残念ながら廃業してしまいましたが(正確には廃業ではないのですが。細かいことを書くのもめんどくさいので廃業としておきます)、先日、当時の同僚、後輩達と、約20年ぶりに西小山の飲み屋を巡ってみよう、という話になったのでした。

当時に行っていたお店があったら、ぜひ行きたいねなんて話をしながら。


目蒲線は目黒線に変わり、線路は地下に潜りました。

駅前から見る景色も、ビルの面影はあるものの店自体は全然変わっています。

「オリーブビレッジ」も「酔虎伝」も「マリアン」も「ばしゃやま亭」も「王さん」もなくなっていていました。残念この上もなし、です。

まあ、もう20年も経っているから仕方がないのですがね。


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しかし、このお店は残っていました。
居酒屋「にんじん亭」です。
いまは京都に引っ越してしまった昔からの友人が、このお店の従業員の知り合いということで紹介され、馴染みにさせていただいたお店なのですが、地元のおじちゃんおばちゃん達に愛され、今でも健在。嬉しいこと限りなし、なのでした。

ただ、行ったはいいものの満席で入れなかったことを考えて予約しようとしたものの、電話は現在使われてません状態。どなたかのブログでは、3年前には確かに存在していたようなのですが、それから辞めちゃったのかなあと思っていただけに、まだバリバリ経営中だったのは感動!でした。

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久しぶりにお会いする大将によると、電話はもう携帯だけにしてしまったのこと。
しかし地元民に愛されているのは相変わらずで、我々の10年後、20年後といった爺の憩いの場として、とてもくつろげる居酒屋さんでした。
このお店は「ハイサワー特区」と認定されているようです。
これはどういうことなのかはよくわかりませんでしたが(まあだいたいはわかりますが)、我々はこんな色っぽいお姉ちゃんのお尻がプリントされたマドラーなどいただきました。きっといいことなのだと思います(^ ^)。

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当時、このお店の奥さんに、美味しいカルボナーラの作り方なんてのを教えてもらったりもしました。
今でも時々、自分でカルボナーラを作るときは、奥さんのレシピをもとに作ったりする私ですが、その奥さんは、15年ほど前に亡くなってしまったのだそうです。
明るくてフレンドリーな方だったと覚えています。
もうかなり前のことなので、大将は淡々と仰っていましたが、我々は返す言葉もありませんでした。
カルボナーラはメニューになかったので、ナポリタンをオーダー。
これでもか、というボリュームをありがたくいただき、店を後にしました。

当時の友と、当時の話をして、どうして、ってくらい楽しい時間を共有した週末でした。

みんなして必死で、不安で、混沌としていて、夢があって、泣いて、笑っていた時期だったのかもしれません。
だからこそその当時を懐かしく思い、その頃一緒にいた友と、時々は近況報告などしながら飲む時間を大切にしたい、と思っているのだと思います。

六本木でも青山でもありません。私の「根っこ」。
また行きたいね、西小山。

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by yochy-1962 | 2018-10-17 20:30 | | Trackback | Comments(0)
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前日夜からの大雨に「大丈夫かな」と心配しましたが、翌日はなんとか雨は上がり、今年も親友達と「煮込みマラソン」を楽しんでまいりました。

今年はここ、北千住からのスタートです。
北千住といったら、「東京三大煮込み」と言われる「大はし」の煮込みが有名ですが、休日の昼間からなんてまず営業はしておらず、していたとしても、スタート地点から呑んだくれて「あ〜もういい、今日は北千住で夜まで過ごそう!」なんてことにもなりかねません。
それだけ、魅力的な酒場がたくさんたくさんひしめいている街です。
今度はゴール地点にして、とことん酒場巡りを堪能することにしましょう。

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ここの店が開いていたら、景気づけに一杯引っ掛けてから出かけたかったのですがね〜。
ここは北千住の住宅街の中にある、といった佇まいの、地ビールを飲ませてくれるというお店です。
祝日でも土日でない限り平日扱いで、夕方からのオープンのようで、残念でした。
地ビールがとても美味しいらしいです。やっぱり今度、夜にリベンジ、だな。

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荒川に架かる堀切橋を「怖い怖い」と怯えながら渡ります。
風が強く、痩せっぽちな私など(ツッコミ不要)すぐに飛ばされそうです。
多分10分ほどの渡りだったのでしょうが、1日の4分の3のエネルギーを使ったような気分でした。
ちなみに遠くに見える大きな建物、何か分かりますか?
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堀切菖蒲園近くにあった、なんだか艶かしい十二支をモチーフにした石像。
こちらは私の干支、寅の像。戌に至っては思わず子どもの目を隠したくなるほどの色っぽさでした(^ ^)。

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「大衆酒場のテーマパーク」ともいうべき立石を断腸の思いで通り過ぎ(呑んだくれて、もういい!歩かない!とか言って1日が終わってしまいそうですしね)、折り返し地点の柴又駅に到着です。
ご存知、「男はつらいよ」の舞台になった街です。

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ここでやっと乾杯、です。
開店してまだ1年半、という新しい酒場です。テキパキとした明るい店員さんがグー、です。観光地の飲み屋さんの中には、どうして、ってくらいぶっきらぼうな態度にイラっとすることありますからね。
さっそくここの煮込みを堪能です。
野菜の存在がしっかり分かる、ヘルシーなタイプの煮込みです。新しいお店ですからね、これからどんどん熟練度を増して、くったくたのベテラン味(褒め言葉ですよ)に進化していくことでしょう。
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以前柴又を訪れたときは平日だったので人はあまりおらず、さすがにもう……なんて思っていたのですが、この日は休日だったからか観光客は多く、寅さん人気は健在、といった感じでした。
ただ、この通りのお店は相変わらずで、古いものを大切にしつつも、もう少し新しいものも取り入れ、話題作りなどにも取り組んでみたらいかがだろう、なんて思ってしまいましたが。

まあ、余計なお世話でしょうがね。

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駄菓子などを売っているお店の中に、ブロマイドのマルベル堂コーナーを発見。
さっそく買ってまいりました。そう、この方も「男はつらいよ」に出演されてますもんね。
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ちょっとゆっくりし過ぎたので、次の目的地、押上までは電車で移動。
真下から見上げると、さすがに迫力いっぱいです。

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しかし、目的としていたお店三軒のうち、二軒はゴールデンウィーク中ということで休み。
この、ワインを飲ませる角打のお店に至っては、ちょうどお店の人が出てくるところに遭遇したので聞いてみたところ、なんでも従業員不足のための休業、なんだそうです。

後継者がいなくて廃業、あるいは倒産、なんていう個人経営、中小企業が増えているなんてのが社会問題になっていますが、んー、こんなステキなお店なら、オレが働いてあげるんだけどなあ、なんて思ってしまいましたが。

まあ、客がいないのにどんどん酒がなくなっていって、どういうことだと問い詰められ、3日でクビ、ってのが関の山でしょうがね(^ ^)。

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なんとか入れたのは、地元民で活気溢れるといった感じのこのお店です。
店の作りがいいのか、客がいっぱいなのにうるさくて会話ができない、なんてことはなく、とても心地よい空間です。
煮込みはもつ煮、すじ煮、両方いただきましたが、まあ及第点(何様のつもりだ)。店の子たちも皆感じがよく、とても楽しい時間を過ごすことができました。

で、我々は歩いて浅草に移動。馴染みの店に雪崩れ込んで、いっぱいだからと断られ、次のお店でくだを巻き、またさっきのお店にリベンジし……。
ここから先は、カッツ、アイ!



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by yochy-1962 | 2018-05-04 20:30 | | Trackback | Comments(0)
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酒は楽しく、美味しく、酔い過ぎず。
酒場道35年、酒でいろいろ失敗したり、後悔した結果、このような信念のもと、大衆酒場を巡り歩いている私です。

若い頃は正しい、というか、自分に合った飲み方というものがまだまだ分かっていなかったからか、いろいろなお酒をチャンポンした結果みっともない姿を晒して周りの方に迷惑をかけたり、つい日頃の鬱憤がたまって誰かの悪口を散々ぶちまけ、次の日の朝、とてつもなく自己嫌悪に陥ったり、なんてこともよくありました。
そういった反省を繰り返し、最初に述べた「座右の銘」(?)を確立している私です。つい調子に乗って呑み過ぎたり、ついお口が過ぎてごめんなさい、的なことは未だにありますが、それでも基本的には楽しく、人様に迷惑をかけない呑み方を心がけているつもりです。

それでも、いろいろな人と酒を酌み交わしていると、ときどきその振る舞いにむかっとしたり、なんだかやたらとからんできて、おや、どうも今、喧嘩ふっかけられてるなと思うときもあります。

しかし、私は決してその挑発には乗りません。
その場を謝って済むのなら謝ります。いくら自分に非はないと思っても謝ります。
これが酒の席でなければ、私は徹底的に戦うと思います。しかし酒の席、どうせ自分も相手も酔っ払い、まともな議論などできるはずはありません。相手も含めて次の日に後悔、あるいは全然覚えてない、なんてのがオチ、なのですから、喧嘩や議論などエネルギーの無駄遣い、というより他はない、ってものなのです。

で、今回の、40半ばのアイドル(ここでプッ、て話ですが)による、酒に酔って高校生にわいせつ行為をした、という話なのですが、結局この方、残念ながら、酒の席でのいろいろな失敗を自分の糧にしていない、残念なタイプのようにお見受けしました。

結局、酒に向いてないのだと思います。肝臓をやられて1ヶ月入院をして、退院したその日に焼酎のボトル1本空けるなんて、完全にアル中の症状でしょう。

しかし、わいせつ云々なんてのは、アル中とかは全然関係ない話です。
アルコールにより本性が露わになっただけの話。まあ、酒を呑むと誰しも多少そんな気になるのは否めませんが、自分は有名人だから大丈夫だろう、許されるだろうという驕りがあったから、こんなことになったんだと思います。

だから言いたいのです。今回のことで、煙草が身体に害があるからいろいろと規制されているように、アルコールもある程度規制するべきでは、という論調には、断固として反対したいのです。

お酒は、きちんと付き合えば、これほど楽しく、身体に、心にいいものはないのです。
なんでもお酒のせいにするんじゃない。
お酒じゃなくて、自分自身のせいなんだ。
酒場の片隅から、一言申し上げさせていただきました。

最後に。
私設桜田淳子ファンクラブの先輩で、いつも優しく、気を遣ってくださったMさんが、先日、突然天に召されました。
こないだの博品館でのライブ、開演時間よりずっと早くに現地に到着してしまったところ、Mさんもすでに到着してらっしゃって、じゃあ、開演時間までちょろっと呑む?ということで、二人で新橋の、昼間からやってる居酒屋で呑んだのが最後になってしまいました。

呑み出すとあまりものを食べない人だったので、身体に悪いですよ、なんて言いながら、私は脂ものばかり食べておりました(苦笑)。でも、ホントに楽しいお酒でした。
まさかその1ヶ月も経たないうちに亡くなるなんて、いまだに信じられない気持ちでいます。
ありがとうございました。以前頂いたぐんまちゃんの人形は、今でも、陽に当たると愉快に首を振ってくれますよ。
献杯、です。



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by yochy-1962 | 2018-04-30 18:30 | | Trackback | Comments(0)
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先日、たまにはいつもと違う街で飯でも食ってやろうと、あまり馴染みのない駅で下車し、ちょいとイケてる外観の大衆酒場に入った私(って、結局のところ行動自体はいつもと変わりはないのですが)。

私が入店した直後、背後に若い(と思われる)男女のカップルが入店、席に着きました。
付き合って3ヶ月、まだ何をしても、どこに行っても、二人なら楽しくてたまらない、といった感じでしょうか。
若者らしい口調で話しているようでいて、女の子はオーダーを取りに来る従業員にいちいち「ありがとうございます」を繰り返し、「アタシって礼儀正しいでしょ?気配り女子でしょ?」オーラ出しまくりなのがちょっと男はイラッとしてるだろうな、なんて思いながら、まあ初々しい、一般的なカップルのように感じ、オジサン、もとい、王子はくつろぎながらホッピーなど飲んでいたのですが。

このお二人、お酒を一切オーダーしないのです。
いや、酒は飲めなくても、居酒屋の料理、雰囲気は好きだからよく行きます、なんてのは全然オーケーだと思います。
でもそういう場合は、ウーロン茶などのソフトドリンクをオーダーするのが礼儀だと思うのですが、この二人、「えーと、◯◯と◯◯と、お水2つ」と、何の悪びれる様子もなくオーダー。女子は「ありがとうございます」という「言葉の宝石」を添えて(笑)。

これってあり、なんでしょうか。

いや、こういう、居酒屋で一切飲み物をオーダーしないスタイルを認めるか認めないかは、そのお店が決めることだと思うので、私がなんだかんだと事を荒立てる筋合いではないってことは分かっています。

しかし、安手の居酒屋は、どうにかして客を呼ぶためにビール190円を謳ったり、焼き鳥80円でございますよと腰をくねくねさせたりしているものです。お店はそうやって細々と料金を上乗せして、私共はそういう心意気をありがたくいただき、ちゃんとしたものをオーダーして、お店に敬意を示すのが礼儀、だと思うのですが、どうしたもんでしょうね。
若い人にはそういう常識は通じないんでしょうかね。
「ありがとうございます」という言葉だけじゃなくてね(^_^)。

ちなみにそのカップル、私がホッピーのナカ二杯をオーダーする間に、水を三杯ほどお代わりして居酒屋デートを楽しんでおりました。
なんだか長居するのが申し訳なくなって、私は地元の居酒屋に移動、の春うららの夜でございました。

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by yochy-1962 | 2018-04-18 20:00 | | Trackback | Comments(0)
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リアルな景気はタクシーの運転手が知っている、なんて言いますが、2017年暮れの、リアルな景気はどんなものなのでしょうかね。
タクシーの運ちゃんに聞いてみればいいのですが、引っ越して以来、一切タクシーというものを利用していないのでその辺のあたり取材することもできず(だってうっかり新宿から自宅までタクシーなんか乗ったら、もれなく4000円は飛んでしまいますからね。大衆酒場2回分ですよっ、もったいなくてできやしませんわ)、なんだかモヤモヤっとした気分のままで迎える年の暮れです。
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それでも、クリスマスに向けた飾り付けからも、昨今の景気を伺い知ることができるのではと、お銀(あっ、銀座のことね)の、様々なディスプレイを写真に収めてみたのですがね。
……んー、どうでしょう、全体的に、それほどおおっ、と、させるものはなく、なんだかこじんまりとして、私の琴線に触れるものはなかったのが正直な感想でした。
この写真は三越のディスプレイ。これが、私が思う、2017年の銀座におけるクリスマスディスプレイNo.1かな。
この写真を撮っているときに、どこぞの国(中南米系かと勝手に解釈しましたが)のうら若き女性が、拙い日本語で「写真撮ってください、ああ、貴方もよかったら一緒に」という一件があり、あれ? オレってまだまだ現役なのかしらと一瞬思ったこともあり、これがNo.1、です(^_^)。
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今回の同級会忘年会、舞台は老舗のスペイン料理店「シエスタ」です。
古き良き昭和の風景そのまま、といった感じの店内が素敵な店でした。
しかし我々は店の奥の奥、迷路のようになった階段のもっと先の、隠れ家のような、屋根裏部屋のような席に案内され、おまけにそこは天井が低く、頭がぶつけたらもれなく入院、といった感じの石造り。
飲み放題で浮かれておりましたが、これは心置きなく酔うことができないと、気を引き締めながらの宴会となりました。

ま、思う存分飲みましたし、酔いましたがね(^_^)。
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でも、料理はとても美味しく、お子ちゃまがいないので雰囲気はよく、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
店内が暗いのでいい写真が撮れなかったのが残念でしたが。

で、すっかり酔っ払って二軒目もやっつけ、しゃっくりが止まらない50半ばの殿方&御婦人の図。
来年も楽しみましょうね(^_^)

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by yochy-1962 | 2017-12-15 23:30 | | Trackback | Comments(0)
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久しぶりのしぞーか、帰省です。
ホントは5月あたりに帰省して、中学の同級会に参加するつもりだったのですが、急な引っ越し等ありまして、結局1年ぶりでこんな雪化粧した富士山の絶景を眺めながらのご帰宅、となりました。
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相変わらず平和で、のどかな地です。
いや、自分がそう思っているだけで、最近、ごく近所で悲惨な殺人事件などありましたからね、どこでも地域関係なく、人々の業やらなんやらが蠢いているのです、とりあえずそのブラックホールに巻き込まれないよう、注意しながら生きるしかないのですね。
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って、何を言っているのやら(^_^)。
今回の同級会は、当時からやんちゃな、未だに子供っぽさが抜けない、もとい、永遠の少年そのものの同級生が初の幹事。
あいつに幹事なんか務まるのかと一抹の不安を抱いておりましたが、案の定、予約の日にちを1ヶ月間違えていたようで、指定された店はなんと結婚式の二次会とやらで貸切状態。
週末の賑やかな繁華街、およそ10名の宴会難民をすぐに受け入れてくれる店などそう簡単に見つけられるはずはありません。
寒空の下、さらに冷たい視線がヤツに向けられたのですが(ヤツは全然悪びれた様子もなく。やはり大物でした)、そんな我々の姿を素早く察知した呼び込みのニイちゃんが、そこそこ良さげなお店を紹介してくれて、無事、このような乾杯図を撮ることができました。
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宴会自体はいつもの通り、昔話で盛り上がり、子供の話、孫の話(!)、そして今後の生き方など、楽しい時間を過ごすことができました。

まったく、いつもの通りです。どうしていつもと同じ話をしてもこんなに笑い転げることができるのか、ちょっと不思議な気もします。
きっと、話の内容ではなく、一番多感であったあの頃が、もしかしたら一番幸せだったのではないかと、心の奥で思っているから、なのかもしれません。

いや、あの頃はあの頃なりに悩みを抱え、嫌なことも、悲しいこともいっぱい抱えていたはずです。
でも、それらも全て自分の中で消化して、大人になることができたことに対してのご褒美、みんな、そんな風に思っているのかもしれません。

もちろん、人生まだまだこれからです。体のあちこちが痛い、どんどんボケてきたなどと嘆いている場合じゃありません。毎日を大切に、隣にいる人を大切にして、日々を過ごしていこうと思います。

それにしても、この街もすっかり変わりました。
40年近く前、繁華街の地下道でガス爆発があり多くの方が亡くなったことも、いまはすっかりオシャレになったファッションビルの前身が新静岡センターという、ちょっとヤンキー臭のするデパートだったことも、知る人はどんどん少なくなってきています。

酒を呑み、楽しく語らう周りのお客さんの多くも平成生まれだったりするんだろうなと思いながら、我々50半ばのオッサン、オバハンはキャッキャ言いながら街を闊歩するのでした。

ああ、上の写真は、街角に展示してあった江戸時代あたりの静岡、いや、駿府の地図です。
駿府城を中心とした、教科書通りの城下町ですね。
しぞーか人は、特に静岡市在住の人にとっては、この歴史のある街が立派な誇り、だったりするのですよ。
おでんだけじゃ、ないのですよ。


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by yochy-1962 | 2017-12-10 12:00 | | Trackback | Comments(0)
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嫌がらせか! と叫びたくなるくらい大量のすだちが我が編集部に届けられ、一人一箱
、大盤振る舞いで配給となったのでした。

つい先日、徳島出身の友人から、毎年恒例のすだちの配給を受けていた私。それをそうめんつゆに入れて食し、あまりの美味しさに悶絶死しそうになった矢先のことでした。
またこれだけの量のすだちを、毎日毎日、ちんまりちんまり、そうめんつゆに入れて食べることを考えたら、今度は発狂死してしまいそうです(笑)。

どうしよう。
徳島出身の友人に「お返し」として進呈しようか(喧嘩売ってんのかよ)。

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ということで、ジャジャジャーン。
すだち酒です(^_^)。
作るのは初めてなので、一応クックパッドさんなども参考にしましたが、まあ、とにかくすだちはよく洗い、容器も清潔に、雑菌などが繁殖しないように気をつけて作れば、まず失敗などしないものです。
レシピによってはすだちの皮を剥く、というものもありましたがね、ここは楽チンな方を採用です。

以前、金柑酒を作ったときは、氷砂糖の入れすぎで、なんだか甘ったるいシロップみたいなものが出来上がってしまったので、今回は糖分は控え目控え目。

二週間ほどですだちは取り出し、あとは熟成熟成。お正月あたりから飲み頃に突入、なんだそうです。

今年の紅白はこれで決まりです。さゆりには、ウィスキーならぬ、すだち酒がお好きでしょ、を歌ってもらいたいものですね。
まあ、そんなわけないから、私が歌ってあげましょう(^_^)。
みんみんの餃子もお好きでしょう? と共に。

ああ、大晦日が、もう待ち遠しくてたまらなくなって来ました。

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by yochy-1962 | 2017-09-06 19:26 | | Trackback | Comments(0)
引っ越し先の居酒屋探索もひと段落ついて、馴染みにしたいと思ったイカす店、もう二度と行くもんかと思った店など、だいたいのところは把握したような気になっていたのですが。

ここのところの猛暑がちょっと落ち着き、ゲリラ豪雨もないだろうと見込んだ気だるい日曜の夕暮れ時、お散歩ついでに見つけたお店がなかなか素敵で、ああ、なんて奥深い街に引っ越して来れたのだろうと、改めて我が嗅覚の素晴らしさに感嘆している2017年7月の終わりの私、でございます。

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お店の宣伝をするつもりはさらさらないので(ステマじゃないしね)特に店名は晒しませんが、街のメインストリートからはちょっと逸れた、わざわざ用がなければ通らないところに鎮座する大衆酒場。
チェーン店ではないようです。こういう、地元密着型であろうお店は、これまで嫌という程痛い目に遭ってきたので(詳しくは前の記事を参照願う)、ちょっと入るのは躊躇しちゃうなあと、店頭に提示してあるメニューをぼんやり眺めていたところ、中からふくよかな(お前もな、というツッコミは無用)、気の良さそうなニイちゃんが出てきて、「どうぞどうぞ、席空いてますよ」と感じよく誘ってくださり、じゃあ、とばかりに入店。

メニューの感じは、特に他の居酒屋さんと大差ないですが、おひとり様でも楽しめるよう、小ぶりの安手メニューが豊富です。そして、テーブル席から離れたカウンター席もあるため、「ヒャッヒャッヒャッ〜」という、酔っ払いの下品な笑い声を間近に聞かなくても、静かにお酒を楽しむことができます。
まあ、友人たちと飲むときは率先して自分から上げている奇声ではありますが。まあそれは置いといて(^_^)。

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肝心のお料理ですが、値段の割に細やかな気配りが利いていて、お刺身に添えられた薬味も素敵です。
それで、最初に出てきたお通しも個性豊かで……そう、私は今回、そのことを訴えたかったのです。

キッチュで、お通しは出しませんという店はともかく、300円でも500円でも、とにかくお金をとってお通しを提供するのなら、そこにもしっかり力を入れるべし、それを疎かにしない店こそ、イカした居酒屋であると思うのであります。

ときどき、いつ行ってもお通しはこれ、と頑なに決めているお店に遭遇します。例えば串揚げ屋さんのように、揚げ物ばかりの箸休め、お腹の具合を整えるためにはキャベツ、これしかありませんぜ、というポリシーがあっての場合はそれで構わないと思います。
しかし、何時ぞやテレビでどなたかがおっしゃっていましたが(上岡龍太郎さんだったかなぁ)お通しというものは、ウチの店はこんな料理を出す店でっせ、と宣言するためのもの、なのだと思います。
だから、お通しで、残り物みたいな一品を平気で出すようなお店、そして金太郎飴みたいに、いつ行っても同じものしか出さない店は、結局そういう店なのだと思うしかないのかもしれません。

そう、いくら300円くらいだとしても、全然イカしてないお通しにお金なんか払いたくないですもんね。

ということで、偶然見つけたこの大衆居酒屋さん、地元の居酒屋ランキング初登場1位を獲得です。
おめでとうございます。これからもニヤニヤしながら通いたいと思います(笑)。
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by yochy-1962 | 2017-07-30 18:04 | | Trackback | Comments(1)
引っ越してから早1ヶ月経ちました。
以前よりはずっと住みやすい街、雰囲気、そしてグレードアップされた住まいを得ることができたような気がします。
引っ越そうと思った一番の理由は、ホントのところは敢えてここには書きませんが、取り敢えず、ああ、引っ越してよかったなあと、家に帰るのが楽しみだなあと思える日々を取り戻せたことの幸せを噛み締めている昨今の私です。

さて、新しい街で、何はともあれ済ませなければいけないのは、その街の居酒屋を全て熟知しておくことですが(ホンマかいな)、八幡山という街はなかなか懐が深く、まだまだ行けていないお店がたくさんあり、前のめり前のめり、食い気味食い気味の毎日を過ごしているワタクシ、であります。

えーと、イカしたスーパーが駅前にある街に住みたい、という理由で引っ越したはずなのですがね、まあそれは置いといて(^_^)。

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しかしまあ、どういうことでしょう、私がこの街に引っ越すのを待っていたかのように、鳥貴族様がこの街にオープン。そして、ちょっとイカした感じの居酒屋もリニューアルオープンと、心落ち着かせる暇もなく、今夜もまたフラフラと、吉田某先生の如く居酒屋探訪を続けている昨今であります。

そこでふと思ったのですが、自分にとってイカす酒場とはどんなところだろう、ということです。
まあ、そこそこ美味しいおつまみを、安価な値段で出してくれればどこでも好きになっちゃうのですが、この、ナウなヤングのハートをドキュンとわしづかみにしてくれるためには(^_^)、いろいろな関門が待ち構えているわけなのであります。
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まず店の作り。
理想としては、チェーン店ぽい、無機質な、金太郎飴的な佇まいのお店はあまり好きではありません。
そういうお店でもお一人様用のカウンター席は用意してあり、安価ということもあって時々は利用したりします。
しかし、こういうお店に限って、お一人様が泣いて喜ぶような、「小ぶりでまとめましたぜ、旦那」的なメニューは少なく、しかも、だいたい綺麗に撮られたメニュー写真は、隣にタバコの箱でも置いてくれないとその大きさがよく分からない「詐欺画像」だったりします。
さらに、このような大箱チェーン店居酒屋は、大学生のコンパなどで使われる率が高く、ワーワーギャーギャー、イッキイッキなどという怒声が飛び交う中で、ゆったりのんびり、1日の疲れを癒すなんてこと、できるはずがありません。
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じゃあ、チェーン店でない、こじんまりとした、地元密着型的な居酒屋がいいのではないかと思うのですが、意外とこういう店で「お気に入り」を見つけるのは、チェーン店でイケてる店を探すよりも至難の技である、というのが事実であります。

そう、地元密着型「過ぎる」のが問題なのです。

本当なら、そういう店を確保して、店に行ったら何も言わずにホッピーと煮込みをすっと出してくれたら最高だなと思ったりするのですが、そうなる前にいくつもの関門があり、私の場合、その第一関門で「ダメだこりゃ」と戦意喪失、の繰り返しだったりします。

そういう、地元密着型の店に意を決して入店すると、「いらっしゃいませ」という威勢のいい掛け声の前に、なんとも言えない一瞬の「誰アンタ? ここが分かって入ってるの?」的な威嚇があり、「……1人ですけど」という、思いっきり下手に出たこちらの物言いに対して、やっと「はい、いらっしゃいませ」という言葉が出てくるのです。

しかし、無事入店に成功したものの、既に盛り上がっていて、突然雪崩れ込んできた新参者(オレのことね)に邪魔された常連さん達は瞬間鎮まり、それから私の一挙手一投足を、見ていないふりでしっかりとチェックしています(いるように見えます)。
なんだか、イヤーな気持ちです。

まあ、そんなの関係なく、自分の好きなようにお酒を楽しみ、おつまみを楽しめばいいとは思うのですが、そのお店のタテマエとホンネ、というものがあるようで、それも熟知しないと、なかなか常連さんと認めてもらえないようで、結局、なんだかめんどくさいなあと思ってしまうのです。
先日は、「串揚げ、煮込み」と銘打った地元密着型のお店に入店して、じゃあとばかりに「串揚げお願いします」とオーダーしたところ、「えっ、串揚げ(オーダーするん)ですか?」とびっくりされてしまいました。
「えっ?」こちらの方がびっくりです。
慌てて、私をこっそり見ている常連さんらしき方々のテーブルを覗くと、皆さんは本日のオススメ的なものを揃って召し上がっているようで、どうもこの店は串揚げではなく、お店側が用意したものを、なんの文句もなく、ありがたくいただく「串揚げ屋さん」のようなのでした。
なんだかなあ、頼まれたくなければ看板に謳うなよ、ついでに言わせてもらうけど、「当店は常連さんだけで成り立っています、新参者は受け付けません」みたいな張り紙しておけよと、その日はちょっと荒れてしまいました(^_^)。
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で、結局、私がいいな、また行きたいなと思わせてくれる大衆酒場は、安くて美味しいおつまみを出してくれるのはもちろんですが(この際、煮込みに関してはとやかく言わないようにします)、お一人様でも、新参者でもにこやかに受け入れてくれる店、無理に話しかけてこなくてもいいけれど、ホッピーが無くなりかけてたら「ナカ、入れますか?」とさりげなく聞いてくれるくらいの気の利いた店、常連が大きな顔して威張っていない店、そして、欲を言えばBGMは昭和歌謡の店。いや、これは必須かな。

そんな店ならば週に一度、二度、三度でも通いたいと思っているのですがね。
で、新しく住む街に一軒、そんな私のわがままな心を満足させてくれる店があり、それだけでも今回の引っ越しは大成功なのではと思うのであります、えへっ。


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by yochy-1962 | 2017-07-08 14:00 | | Trackback | Comments(2)