2008年 04月 25日
池袋「中国家常菜 蘭蘭」
なんでも「どっちの料理ショー」でも紹介された名店だそうで、どんな格調高い店だろうと思ったのですが、雰囲気はごくごく普通の中華料理店。床が油でつるつると滑るので、ちょっと足を踏ん張って食事する必要がある、いわば「アトラクション中華」ともいえるお店です(笑)。
こちらは前菜盛り合わせ。どれもにんにくがピリッと効いて、お酒が進むグーなお味です。
右にある、ベビースターラーメンの色を抜いたような「麺」、これなんだと思いますか?
実はこれ、「豆腐」なんです。食感はぼそぼそっとした麺そのものなので、なにも言われないで食べたら、まず豆腐とは気がつかないでしょう。たぶん、豆腐を乾燥させて保存食とした、いわば「高野豆腐」みたいなものなのでしょうね。
こちらは空心菜の炒め。サッと炒めてあるだけなので、ほうれんそうよりも高いといわれる栄養素もこわれることなく、微笑みながらいただくことができます。シャキシャキしてこちらも美味。
このお店の自慢料理のひとつ、麻婆豆腐は、ご飯にかけて食べるのがおすすめとのことです。
なるほど、ピリッとした辛さを、うまくご飯が中和してくれて、とてもいい「おつまみ」になります。そう、呑ん平にとっては、ご飯も「酒の肴」なのですね。
えっ、それって私だけ?
定番の「鶏肉のカシューナッツ炒め」。私の大好物です。これと「エビチリ」があれば、その後1週間はニコニコしていられます(エビチリはオーダーしなかったので、私のニコニコ期間は3日くらいしかもちそうもありませんが)。
そしてそして、こちらが本日のメインイベント、黒酢酢豚です。「どっちの料理ショー」で紹介された、絶品絶品涙ちょちょぎれ料理となっております。
柔らかくて分厚いお肉(えっ、呼んだ?)と、ぶつ切りにしたやまいもを、極上の黒酢でからめた一品。これまでの「酢豚感」を一掃するほどのおいしさ。これは病み付きになりますよ。おすすめです。
ふうーっ、食いました。飲みました。お腹一杯。
その他、写真は撮りませんでしたが、鉄板棒餃子、麻婆春雨もとてもおいしく、こりゃいいね、馴染みになっちゃおうかな、と思えるお店でした。
値段もお安く、池袋の繁華街とはちょっと離れた場所にあるので(支店はサンシャイン通りにもあるようですが)、隠れた名店としてサラリーマンたちの憩いの場になっているようです。やっぱり、ホントにおいしいお店はオヤジが知っているんだと、改めて納得、です。
中国家常菜 蘭蘭 西口本店
東京都豊島区西池袋1-7-8
関ビルB1F
TEL 03-5992-7151
山芋と豚肉のコラボレーション、私は初めてでした。というより、山芋を使った中華も、初めてに近かったかな。
前々からヨッちゃんはグルメだな~とは思っていたけど、表現がうまいねぇ♪
ジンちゃんが言っていたとおりエキサイトは画像が本当に綺麗です。
久々に“柔らかくて分厚いお肉”を見たくなってきました(爆)
※「絵本講座」の成功を祈っております。
明日は力を抜いて頑張ってネ(^_-)-☆
柔らかくて分厚いお肉、ご希望とあらばいつでもお見せしますよ、ってオレのことじゃない?(笑)
絵本講座、頑張ります。ありがとう。