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舞台版「レインマン」

c0135618_10193573.jpg ここは「時折雨の降る」馬車道です。夕暮れ時ここらへんをうろうろしていたら、ホントに雨がぱらぱらと降って来きました。
 雨に濡れながら、しばらくはこのあたりを探索。「愛〜っひだけが〜オレを狂わせるう〜 恋〜っひ人も濡れるまちかどぅお〜〜う」とばかりに、歌の中の主人公になったような気分で……その前に思わずお腹がグーッ。なんてこった。
 おいしそうな店が多いんですよね、このあたり。
 あっ、店を食うわけじゃないか。おいしそうな食べ物を出す店、か(笑)。


c0135618_1020623.jpg この日の本題は、昨年世界で初めて舞台版が公開され、今年再演となった「レインマン」を観ることでした。
 場所は馬車道沿いにある横浜・関内ホール。あんまり行きたくないホールなんですけど(分かる人にしか分からないネタ。笑)。
 主役は昨年に引き続いて椎名桔平。そして、自閉症の兄を演じるのは、やはり昨年に引き続いて橋爪功。映画のイメージに近い、ナイスな配役に思われます。

 映画版が大好きだった私は、うーん、この話、弟が施設に入所している兄をさらって旅に出る、という設定だったよなあ、舞台でどうやって表現するんだろう、とちょっと心配だったのですが、舞台がぐるぐる回る、「プチ8時だよ全員集合」状態にすることで(笑)、場面変換を容易に解決。しかし、セットを極力排除し、シンプルな舞台にすることで、かえって美しく、感情を表現するのにも効果的だったような気がしました。

 とても素晴らしい舞台でしたが(やっぱり「レインマン」という名前の由来を知ったときの場面は号泣ものだね、もれなく)、特筆すべきは橋爪功さんの芸達者ぶりです。
 マイクもない大ホールで行われた舞台だというのに、そして自閉症という難しい役どころであったというのに、彼の台詞はしっかり耳に入ってきます。さすが舞台出身の俳優さん。話は、椎名桔平の気持ちの変化を中心に進んでいくのですが、橋爪さんの演技があったからこそ、自然に感情移入ができたのだと思います。もちろんみなさん、お上手でしたが。

 カーテンコールのときも、橋爪さんは自閉症の兄、のままで登場しました。3回目のカーテンコールでやっと「素」に戻り、ここで新たに大拍手が起こったのも印象的でした。

 いい舞台を観ました。しかし、涙を拭く間もなくお腹がグーッ。なんてこった。(つづく)
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by yochy-1962 | 2007-10-22 11:14 | 映画・舞台・テレビ | Trackback | Comments(2)
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Commented by kurashiki-keiko at 2007-10-27 22:48
今日は孫とどんぐりでこまややじろべえを作っていて、楊枝の束を孫がテーブルにぶちまけてしまい、娘とそれを拾いながらどちらも「レインマンを思い出すね」と言い合っていたところでした。ダスティン・ホフマンも名演技でしたが、橋爪功さんもさぞかし好演なさったことでしょう。
Commented by yochy-1962 at 2007-10-28 02:38
kurashikiさま 映画版はひとりの部屋で観たので、思いっきり号泣しましたが、さすがに舞台版は連れの手前、わーわー泣くわけにはいかず、涙をこらえるのに必死でした。とてもよかったです。