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編集王子

桃園川の暗渠を探る

 ときどき、断片的に通ったことはあるものの、どこからどこまでを流れているのかが分からず、最近になって、どうも起点は荻窪で、最終的には神田川と合流するらしいと知った「桃園川」。
 ああ、現在は「暗渠」で、「桃園川緑道」という名前で絶好の散歩コースとして君臨しておるのです。

 この日は荻窪で5回目のワクチン接種がありましたので、せっかくだからこの暗渠を端から端まで歩いてみようと計画。
 ……、ウォーキングだから、激しい運動じゃないから大丈夫なんだよねー😅
桃園川の暗渠を探る_c0135618_13201101.jpg
 荻窪駅前の、りそな銀行の脇の小道からスタート、です。
 いかにも暗渠ですようっという佇まいの道がグー。
 古い家、アパートが多く、コンビニなども一切ない潔さ。
 何かそういう規則でもあるのでしょうかね、とことんホッとする、散歩しがいのある道です。
桃園川の暗渠を探る_c0135618_13202745.jpg
 中杉通りを越え、阿佐ヶ谷近辺で一度暗渠らしい佇まいが消えるのですが、河北総合病院の横を通れば正解だと予習していましたから、不安になることなく、JR中央線の線路を潜り、進みます。
 この亀さんの由来は、不明。
桃園川の暗渠を探る_c0135618_13204303.jpg
 賑やかな高円寺の商店街を通り抜け、環七も越え、ずんずんずんと進みます。
 古い、昭和の下宿屋といった感じの建物の守り神(?)のネコちゃんに挨拶して、いざ中野に突入したあたりで、なんと通行止め!
 暗渠、あるいは緑道あるある、ですね。
 いつもどこか、必ず工事中で迂回を余儀なくされるのです。
 下高井戸あたりの神田川沿いの緑道は、片側が通行止めになって2年は経つと思うのですが、いまだに開通とはなっておりません。
 いろいろな事情があるとは思うのですがね、どうしてそんなに時間がかかるんでしょうね、公共事業って……以下略。
桃園川の暗渠を探る_c0135618_19393921.jpg
 中野を過ぎて、私の母校(ウソ)堀越高校を越え、山手通りを越え、こんな歌碑があるところまで歩いてきました。
 神田川で合流! 桃園川の終着駅です。
 しっかりと計測していませんが、約一万歩、2時間弱のウォーキング。

 いや、これから電車に乗るため、最寄りの初台駅に辿り着くまであと5000歩ほど歩きましたがね。

 まあ、ヘルシーでゆったりとしたウォーキングコースでした。
 街道を横切るときは大変ですが、緑道を歩く分はクルマの心配はありませんからね、音楽など聴きながら歩いても大丈夫です。

 稲垣潤一など聴きながら、80年代にタイムスリップして、20代に戻ったつもりでウォーキングを楽しみました😅。

 なんの意味もありませんがね。

Commented by kurashiki-keiko at 2023-02-11 22:15
2冊目の、夫と歩いたところをエッセイ風に記録してきたのを本にする予定で編集者とやり取りしているのですが、年代のギャップを感じることしばし。たとえば「暗渠」を別の言葉で分かりやすくした方が、とか、「什器」を同じく言い換えたら、とか、お堀の白鳥をカタカナにしろとか、お雛さまと表記したら「おひな様」としては、とか、旧家に残っていた『学問のススメ』の本のことを書いたら『学問のすすめ』と直されていたり。チャイコフスキーの「ハクチョウの湖」か?、とか福沢諭吉が書いたのは『学問のすすめ』か?とか、色々頭にくる、いや若い人にはわからないらしいと思うことがたくさんです。一々説明しないとわかってもらえない編集者とのやり取り、なかなかしんどいです。
Commented by yochy-1962 at 2023-02-13 16:27
若い、若くない、というより、その編集者の程度の問題、のような感じもしますがね(苦笑)。ちょっと噂には聞きますが、その出版社は。
まあ、そんなこと言ったらすぐに自分に跳ね返ってきてしまうんで、このくらいにしておきます。
by yochy-1962 | 2023-02-07 16:02 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(2)

Thank you !!!

by yochy-1962
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