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編集王子

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不器用

「どうしてこんなに、オレは……」と、3ヶ月に一度くらいは確実に、己の不器用さを嘆く夜を過ごしている私なのですが、世の中、広いもので、こんな私が唖然としてしまうくらいの不器用っぷりを披露してしまう方に、時々お目にかかります。


あっ、ここで私が言っているのは、なんというか、「生き方」が不器用な人、ということです(その代表格が自分であるということはさておいて)。

手先が器用でも、どんなにカラオケが上手でも、それは関係ありません。

決してできない人ではないのに、どうしてそういうことになっちゃうんだろう、と思わざるを得ない、残念な不器用さんが、中年以上の、特に男性に多かったりするのです。


一言で言うと、鎧で武装するあまり、肝心なことを知ることができない、見ることができないという「不器用」な人(全然一言ではないのですが)。


若い頃はそれなりに、目を輝かせながら、いろんなものを吸収してきた人生だったのでしょう。

だからある程度の知識は持ち、スキルも築き上げ、自信もあったのだと思います。


しかし、世の中はどんどん進化し、変わっていきます。

普通なら、変化に対して取り入れる、取り入れない関係なく、常にアンテナを張りめぐらし、時代の波というものに対応していくのが、これからも第一線で生きていこうとする者の務めだと思うのです。

この先はずっと山籠りでもして、誰にも会わずに生きていこうとするのなら話は別ですが。


いや、覚える、覚えないの取捨選択はともかく、新しいものに限らず、自分が生きていく環境を変えたのなら、まずその環境に順応していくことが、自身に訪れた最初の、最低限の課題だと思うのです。


しかし、昔取った杵柄が忘れられず、新しい環境でも頑なにどしん、と佇んでいるだけの姿は、愚かだなあ、憐れだなあと思わざるを得ません。


そればかりか、変なプライドが邪魔をして、知らない、できないと言うことができず、そのためにどんどん深みにはまって、「愚か」どころか、「役立たず」などというレッテルまで貼られてしまう始末なのです。


最近、身近にそのような方を拝見して、気の毒だなあ、憐れだなあと思っていたところでした。

まあ、私も「不器用界」の片隅で、常にハアハアゼイゼイしている身ですから、こういう案件こそ、反面教師としていかなくてはならないのですがね。


ただ、結構長く生きてきちゃった自身の人生において、私が処世術として身につけたのは、「知らない、分からないことについて、絶対に分かったふりはしない」ということです。

これだけは自信を持って言えます(自信満々で言うことではないですが)。


そりゃ、えっ、そんなことも知らないの? と思われ、馬鹿にされてしまったりもあるでしょう。

しかし、私が詳しく知っていて相手が不案内ということもあるのです(昔話とか70年代アイドルとか大衆酒場事情ぐらいですが)。なんでも知ってるのは林先生クラスにもならない限りあり得ないのですから(それでも初耳があるのですから)、知らないことは恥ずかしいことではないのです。


恥ずかしいのは、知らないことを知っている振りをすること、そして、知らないままに時間を過ごし、後に引けない状態になってしまうことなのです。


そんなこと、当の本人に言うこともできず、言ったところで憮然とされるだけでしょうから、ここでこっそり、書かせていただきました。

頑張ってほしいものです。


c0135618_12090809.jpg

まあ、不器用な人も、そうでない人も、これからの人生に幸あれ!です。

いろんなことを勉強し、身につけて、心豊かな人生を送っていきたいものです

写真の内容については相変わらずで、あまり成長はありませんが(苦笑)。





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by yochy-1962 | 2018-06-23 12:00 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
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