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編集王子

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Thank you !!!

現役

 最近、特に強く感じること。そう、「自分はいつまで現役でいられるのか」という問題です。

 ……なんて書くと、えっ、お前はまだ現役のつもりでいるのか、というツッコミが方々から聞こえて来るような気がするのですが、……はい、まだまだ私は、いろんなシミで、もとい、意味で、現役のつもりでいるのです。
 いまだって、流行には敏感なつもりですし、芸能ニュースにも精通しておりますし、食い放題と聞けばいまだに目を輝かし、エスカレーターやエレベーターを使わず、点滅する信号機目がけて全速力だってできますし、……恋愛だってしています(エアーであるというウワサもありますが)。
 もちろん、仕事だって現役です。いざとなれば抜群の集中力を発揮し、前人未到のウルトラCを披露することだって可能です。まあ、そのようなエネルギーを使う作業は、下手をすると一週間ぐらい寝込んでしまう可能性もあるので、なるべくそういう場面に遭遇しないように、いろいろ手を回してそれらを回避しているのが現状だったりもするのですが。

 だから、若い頃熱中してみたり、憧れたりしていた物件が、静かに「現役」を下りている場面を見たりすると、とても悲しい気持ちになるのと同時に、「なんだよー、頑張れよー、頭使えよー」などと思ってしまうのも事実です。
 ……とか書きながら、どうやってこれから先のものを紹介しようか、上手な方法が思いつかないのですが、とにかく、一世を風靡しながら、いまだに衰えることなく、それどころか、新たな方向性を見出して、いまだに燦然と輝いているシンガー達を紹介しようと思っているのです。

 まずはサーカスの「Mr.サマータイム」。
 和製「マンハッタン・トランスファー」ともいえる彼らですが、毎年のように来日していたマンハッタンさん、最近はあまり噂を聞かないなあと思っていたら、つい先頃、リーダーのティム・ハウザーさんが亡くなったのだそうです。ご冥福をお祈りします。
 和製のほうは、(多分)まだ元気いっぱい。というよりも、ますます円熟味を醸し出し、「酒が進む」ミュージシャンになって、うれしいことこの上もなし、です。


 次は世良公則の「銃爪」。
 この方は、いまは役者としての活躍が主のようですが、やはり我々世代にとっては、あの「大股開き」パフォーマンスのミュージシャン、というイメージが強いのです。そりゃもう、画期的でしたよねあの頃は。
 しかし、現在(といっても、この映像はすでに6年ぐらい前のようですが)、大股開きの代わりになにかをフォローするための(笑)バンダナ、そして少し猫背の、子泣きじじいのような風貌を武器に(?)、とてもかっちょいいアコースティックバージョンの「銃爪」へと進化を遂げました。
 かっこいいです。1粒で二度おいしい、グリコキャラメルを彷彿とさせます(なんのこっちゃ)。


 最後は、伊東ゆかりの「あなたしか見えない」。いい歌です。
 この映像がいつのものか分かりませんが、お顔の引っぱり具合を見ても、たぶんタイムリーではなく、少々時間が経ってからのものと推測されます。しかし相変わらずの、この深い、美しい、甘い歌声はあっぱれです。
 声に関しては、この方は年齢不詳(竹内まりやそっくりだと思いますが)。もともと喉の強い方なのかなと思いますが、昔から「絶唱型」の歌手ではなかったのが、いつまでもその輝きを失わない理由のひとつなのかな、とも思ったりもします。
 そういう意味で、岩崎宏美さんとか大橋純子さんとか、「聞いてよ、アタシ、歌上手いのよ〜」的な「ドヤ顔歌手」は、年齢を経ての歌声は「だいぶ無理して歌っている感」がして、ちょっと残念だなあと思ってしまいます。
 ああ、「あたしキーは昔と全然変わっていないのよー現役よー」を売りにして、昨今、全国を回っている八神純子さんに関しては、いくら声が変わっていなくても、いろんなところが「下がって」きているのにもかかわらず、タイトなスカートをはき、まだまだイケイケよー的な歌い方が、かえって「現役感」から遠ざけてしまっている要因になってしまって、とても残念な気がします。


 まあ、結局のところ、流れに逆らわずに、ってことなのかもしれませんね。
 最初に延々と述べたことと、まったく逆のことを書いているような気もしますがね、まあいいか。
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by yochy-1962 | 2014-10-24 23:15 | 音楽 | Trackback | Comments(3)
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Commented by kurashiki-keiko at 2014-10-27 18:29
きゃー、サーカス!!
大ファンです。倉敷音楽祭になぜか2年続けてゲストで出演したので、身近にライブで拝見。本当に素敵なハーモニーで、混声合唱をしていることもあり、(田舎のオバサンオジサンにとってはあの都会的ムードはとっても無理ですが)憧れです。
それにしても、昔の男性コーラスのダークダックスだの、ボニージャックス、デュークエイセスなどのメンバーがお亡くなりになったりしてすっかり見えなくなったのは時代ですかねえ。
流れと言えば、先日スーパーの無人レジに初めて遭遇して、ATMを初めて使った時みたいに緊張しました。世の流れは進んでいるんですね。
Commented by kurashiki-keiko at 2014-10-27 18:54
歌手ではないし、ちょっとずれるかもしれませんが、つい先日の日曜日、映画「グレース・オブ・モナコ」を見て、ニコール・キッドマンのグレースぶり?を見て、ああ、やっぱり本物のグレースの優美なやさしい顔にはかなわないなあ、との感を強く持ったところでした。少女時代に父に連れられて見た「裏窓」や、その後の題名は忘れましたがレーニエ大公との出会いのきっかけになった映画も見たと思います。あのグレースも、裕次郎も、ひばりもみんななぜか52歳でこの世を去っているんですね。私もそれくらいでおさらばしたら、みんなで「いい人だったなあ」と追悼してくれたかも?
 いや、この話題、時代に逆らわずに自然体で長生きしましょうよ、という事でしたか。失礼しました。
Commented by yochy-1962 at 2014-10-28 19:48
kurashikiさま サーカスはいいですよね!東京でも、中ホール的なところで、頻繁にライブをやってるようです。一度は行きたいけどね、早く行かないと。
映画は、ジャージーボーイズ観たいんだけどね、これも忙しい忙しいとか言ってるうちに終わってしまいそうです>_<。