2013年 10月 20日
まったり課長と行く、秋の浅草放浪記
ここ数年、浅草に行ったら訪問する場所はほとんど決まっており、何度もこのブログでも紹介しているので、いまさら鼻膨らまして書くこともないのですが(笑)、そのときの心持ち、そして一緒に行くメンツによっても楽しみが変わってきますから……と書きながら、ああ、メンツも去年と同じようだったかな? ああ、今回はいつものメンバーに「まったり課長」ことT氏も参加でした。
ああ、「まったり課長」とは、当日T氏に命名された名誉ある称号。その名の由来は……長くなるからやめときます。まあ、知ってる人が知ってればいいです、スミマセン。
連休中の浅草は、いい天気と相まって、観光客でそうとうな賑わい。通称煮込みロードという、一杯飲み屋が集まった通りも、いい感じで昼間から酔っ払ったご同輩でいっぱいです。
で、まずは私がこの通りで一番美味しい煮込みと太鼓判を打つ「鈴芳」という店の牛すじ辛煮込みを堪能。
柔らかく煮込まれた牛すじ、そして唐辛子をふんだんに入れて、これでもかってくらいに辛くした味が最高です。
まあ観光地ですから、値段はそれなりですが、飲み屋だけでなく、花やしきとか(行かないけど)仲見世とか(買うものはいつも揚げ餅だけなんだけど)、他にもいろいろなアミューズメントが揃っていて、わざわざここから電車を使わなくても、いろんな楽しみ方ができる街なのですから(JRAとか、その他もろもろ)、なんの文句もありませんね。
次は、H氏がこよなく愛する「正ちゃん」という店の煮込みです。
先程とは打って変わって、この店の煮込みは甘い味付けがクセになる、思わず「ご飯持ってきて〜」と言いたくなる煮込みです。ちょっと写真では美味しそうに見えないのがたまにきず。
でもホントに美味しいんですよ。とろっとろにやわらかくなったコラーゲン状のかたまりは、この衰えきった我がお肌に救済の手を差し伸べてくれる一品に違いありません。
外に作られた簡易テーブル、心地よい10月の風、明るいうちからビールを楽しむちょっとした後ろめたさが、なおいっそう「ああ、きょうは休みだ〜」感を盛り上げてくれます。
こちらは浅草寺のライトアップの図。結構きれいに撮れました。このシチュエーションなら、誰でも上手に撮れるかな。
そのあと我々は、少々の放浪の後、浅草に行くとまたまた必ず立ち寄る、怪しげな昭和風の小路にある「あげまん」という串揚げ屋に行ったのですが、もうすでにだいぶメートルが上がってしまった私は、すっかり写真を撮ることも忘れ、食いまくり、キャッキャ言いながら夜の浅草を堪能したのでありました。楽しかった。ありがとう。
最後に。とある定食屋さんにディスプレイされていた、衝撃の玉子丼の図。海外からのお客様が「オー、ニホンノ ヒトタチハ ナンテモノヲ タベテイルノデショウ」と恐れおののいているとのことです(ウソ)。