2012年 06月 11日
女優
久しぶりにお会いした方が太っていたり、痩せていたり、はたまた「太った?」と言われたり、しわがすっかりなくなっていたり(恐るべしプラセンタ)、しわだらけになっていたり、似合わない若作りの恰好をしていたり(笑)、いまだに自分の家の電話番号とか郵便番号とか覚えられなかったり、一度目覚めてしまうともう眠れなくなってしまったり、すっかり酒に弱くなっていたり、「更年期かもしれない」というメールをいただいたり(笑)ホント人生いろいろですが、どうも「老い」に一直線であることは間違いない、という私、および私の周りの面々であります。
まあ、ひとりだけ時間を止めることなど不可能な話。これはもう老いと上手に付き合って、豪快に笑い飛ばしていくしかなさそうですね。
そしてひとりお部屋に戻ったら、こんなYouTubeなど観ながら、画面の中の、時間の止まった美しい人の軌跡を鑑賞するに限るのです。
どれも熱演。すっぱらしー作品のラインナップです。改めて観ると、やはりこの方は芸能界の宝だったなあ、とつくづく思うばかりです。
あなたはどの淳子ちゃんがお好きですか? 私は「病院坂の首縊りの家」、そして「お引越し」がおすすめです。
(追記 「ニューヨーク恋物語」における桜田淳子と岸本加世子は、「ふたりの王女」における北島マヤと姫川亜弓が、お互いのイメージを替えて演じた例に通じるものがあると、ひとり勝手に納得している私。)