晩秋写真館 2011
そう、もうすぐ12月、今年も終わりです。世の中的にも、個人的にも、もうお腹いっぱい、というくらいの大激動があった2011年。それでも、とりあえずこうして健康で生きてこられたことに感謝しなくちゃいけないよな、と自分に言い聞かせながら、「怒り」「落胆」「絶望」などの思いは、来年をエネルギッシュに過ごすための「活力」にしようと思っているところです。

ここは秋深し、の井の頭通りです。気をつけていれば、地方に出なくてもこのようにきれいな紅葉を眺めることはできるものです。
まあ、私が見た都会の「絶景紅葉スポット」は、麻布方面に伸びる堀田坂だったか日向坂だったか、……忘れちゃった(苦笑)。

ウォーキング中、坂道があると必ずパチリ、を繰り返している私ですが、下町方面ならまだしも、世田谷区あたりは坂道の名前がなく、その名の「謂れ」が書かれた看板ももちろんなく、あんまり面白くないエリアです。まあ、昔はこのあたり一面は田んぼあるいは畑、はたまたただの荒れ地だったりして、人が行き交うより、牛や馬、オオカミなんかがとっとことっとこ歩いていた土地だったんでしょうね。
この写真、代々木上原近辺の坂道を撮ったものですが、坂道だけに日が当たって、キラキラと輝くこれからの私を象徴しているようで(笑。思ったもん勝ち)、とても気に入っています。

飛行船の、広告としての価値って、現在どのくらいあるだろう、なんて思ってしまいます。ふと上を見て「あっ、飛行船だ」と気がつくような人って、あまり消費生活の「中央」にはいないのでは、なんて思ってしまいますがね。
ちなみにこの飛行船は「アリコ」の広告。ぼーっと上を見てこの飛行船の行方を見守っていた私は、とりあえず「アリコ」に入ろうとは思っていない層です(笑)。

夜明け間近の新宿駅南口(苦笑)。
ここから見る空は結構広くて、夜明け頃の空は特に表情豊かで、とても気に入っているスポットです。そのために明け方、わざわざこの近辺を通るようにしているんですよ(笑)。
歩きながらふと、というの、私も先日お歳暮のお礼状をポストに出しに行っていて、とあるお屋敷の門前の紅葉に見惚れて携帯で撮りました。おっしゃる通り、没にする写真も膨大な数になっています。
最後の1枚、時刻が気になりますね、いったいその時刻まで何を?いや、お仕事ですよね。私は徹夜も自宅の居間ですけれど。