2011年 10月 20日
I am changing.
私が、どうしてこんなに「ドリームガールズ」に惹かれてしまったのか、その理由は、なんといっても「エフィ」を演じるジェニファー・ハドソンの、圧倒的な歌唱力です。
この映像は、「ドリームス」を追い出され、数年後、一文無しになってしまったエフィが、街のクラブ歌手として再起を誓う「I am changing」という曲。どうしてダニー・クローバーが出てにやけているのか、という説明は省略させていただきますが、とにかくその、迫力いっぱいのパフォーマンスを堪能してください。きっと、私のこの気持ちが少しでも解っていただけるのではと思います。
ね、素晴らしいでしょう。これでも「またドリーム……」云々と言うのなら、もうお友達とは思わなくてよ!(笑)
この歌は、劇中のエフィの心情そのままを語ったものでありますが、ちょうど現在の私の心持ちとも重なるところがあり、そんなところからも、心を揺さぶられずにはいられなくて、何度も何度も繰り返して聴いてしまうのです。
なにがあってもへこたれず、常に前向きで、敢えて豪快に笑い、楽しんで坂道を駆け上がってやろうと誓う毎日。その思いを後押ししてくれるのが、この歌なのですねきっと。
ちなみにこの映画ではとってもふくよかなイメージのジェニファー・ハドソンですが、アメリカのテレビなどに出演している彼女は、ダイエットしたのか、それとも映画での姿は「役作り」だったのか、結構スレンダー(ってほどじゃないか)で、ミニスカートなんかもはいちゃっていたりします。
ホントのアタシはこっちなのよ……彼女も、でっぷりで豪快な映画のイメージとチェンジングしたかったのかもしれません、いや、あくまでこじつけですが(笑)。
ジェニファー・ハドソンの執拗ともいえる(失敬!)魂の叫びは本当にすばらしかったですね。まさにソウル。そういえば私も劇場公開中にブログ書いたのを思い出したので探してみたら、なぜか結論が「部屋掃除の決意」になってました・・(↑URL参照)
「ドリームガールズ」は、ジェニファー・ハドソンにしか目がいかなくて、他の役者ははっきり言って、どうでもよかった(失敬)。でもおすすめのヤツ、機会があったら観てみますね。ありがとう。