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御茶ノ水・山田喜代春木版画展

c0135618_0313397.jpg 芸術の秋をまたまた先取り、ってことで、御茶ノ水「ギャラリーf分の1」で開催されている、「京都の兄」こと山田喜代春さんの木版画展に行ってきました。
 最近、特に精力的に活動しているように拝見する山田さん。先頃は新刊本「万歩のおつかい」の発売記念を兼ねて、日本橋丸善で版画展を行い、またまた今回の個展と、なかなかハードスケジュールのご様子。ちょっとでもあやかりたい気分です。

 ギャラリーに到着した私の顔を見た途端、「どう、仕事は順調なの?」と、まるで私の現在を透視するかのような、的確な(笑)ご挨拶をいただきました。ああ、この人には気取ったところを見せても、全部お見通しなんだなあと、そこでフッと肩の力が抜けて、ゆったりとした気分になることができました。やはり京都の「兄」、いやいや「父」のような存在。感謝です。

 素朴で、どこか懐かしさを感じさせる木版画も、思わず笑ったり、心の中にどっかりと居座った重みを全部取り去ってくれるような詩も、山田氏の人柄がそのまま表れた感じがします。丸善の個展では、新刊本がものすごく売れたということですが、もっと全国区になってもいいのでは、と思わずにはいられません。
 まあ、ご本人がそれほど前へ前へ、という方ではないのですがね。そういうことは我々の仕事、なのでしょうね。頑張ります。


c0135618_0314011.jpg 今回、特に気に入った版画をひとつご紹介。
 昔は、それこそ「相田みつをチック」な、明日の活力になるような詩のついた版画がとても好きでしたが、歳を重ねるにつれて、こんな感じの、ちょっとブラックな、フッと笑ってしまうような詩がとても好きになりました。
 頑張ろう、という前向きな言葉もいいですがね。気づいたら悩んでいたことを一瞬だが忘れていた、という気持ちが、いま一番渇望しているのかもしれません。


c0135618_0314473.jpg せっかく御茶ノ水まで来たので、このあたりの坂道をちょっと探索(久しぶり〜)。
 これは「女坂」という坂。御茶ノ水から水道橋に向かう道の途中にありました。
 女坂があるのだから当然男坂もあったのですが、あんまり情緒が感じられないのと、ずっとそこで話し込んでいた連中がいたので、撮影はパス。
 それにしても、女坂というにはずいぶん急勾配の坂です。まあ、男坂に比べたらいくぶんゆるやかではありますが、さしずめこの両坂は「北斗晶夫妻」、だと思えば間違いないでしょう(なんのこっちゃ)。

c0135618_0314875.jpg 市ヶ谷近辺の土手(?)から見る景色も、なかなかよいものです。日差しが燦々と照りつける一日でしたが、風は確実に「秋」。日陰に入れば心地よい、乾いた風が体の火照りを冷ましてくれます。
 あれはどこの高校なのか、昔風のセーラー服を着た学生の軍団が歩いていて、校則も厳しいのか、茶髪なんて子はおらず、なんだか昭和に戻ったような錯覚に、一瞬戻りました。
 「あこがれ共同隊」の頃の淳子ちゃんでも出てきそうな感じ。←あっ、なんのことだか全然わからん平成生まれのみなさん、失礼しました。←平成生まれの子なんて、絶対見てないか(苦笑)。
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by yochy-1962 | 2011-09-09 01:16 | 文学・芸術 | Trackback | Comments(0)
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