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歩いても 歩いても、どんだけ歩いても

c0135618_9421830.jpg 正直「もうブログやめちゃおっかな〜、暑いし」などと思っていたここ数週間でしたが、これだけ放置しっぱなしの我がブログに、それでも毎日、以前と変わらないくらいのアクセス数があり、「んー、更新はまだなのかな」と思っておられるのか、「あいつもしかして死んじゃったのかな」などと思っておられるのか、はたまたパソコンを立ち上げたときに自動的にこのブログがトップに出るように設定されているのか(……もしそんな奇特な方がおられたら、私から熱い抱擁を差し上げましょう)……。まあ仕方がない、ちょっくらくだらないことでも書いて、皆様のご機嫌を伺おうと思い立ったのでございます。

 最近は、なかなか忙しくて観る機会がなかった評判の映画を、片っ端から観ている毎日です。以前「歩いても 歩いても」という映画を、友人から「お前もTOKYO迷子ウォーカーなどと名乗っているのだから、この映画は観ておかなきゃダメだろ」と言われた記憶があって、真っ先にチョイスしてみたのですが……。
 確かこの映画、オダギリジョーが東京中をウォーキングする映画だったような気がするのですが、なぜか主演は阿部寛で、オダギリジョーなど姿形もありません。
 そして、一向に東京を歩く気配などなく、京浜急行の追浜あたりの風景が延々と映されているのです。
 で、ようやくオダギリジョーの映画は「転々」というタイトルであったことに気がつきました。相変わらずのへっぽこ頭でございました(苦笑)。

 そんなこんなで私の「映画月間」は、とんだ波乱の幕開けではありましたが、せっかくなので、以下、私が最近観た映画DVDのタイトルと、ちょっとした(辛口)感想を。

「歩いても 歩いても」……日常の、どこの家でもあるような一日を丁寧に切り取った、というような映画。しかし、私と同じくらいの世代で、親孝行をしたくてもなかなかできない、と心の隅でいつも引っかかっている人にとってはたまらない映画、かもしれません。
 それにしても樹木希林という女優さんは、なんて上手なんだろうと改めて認識。

「転々」……オダギリジョーが借金返済のために、三浦友和と東京中を歩き回る話(なんのこっちゃ、と思うかもしれませんが、そういう話なのです)。
 東京の、たくさんの景色が美しく描かれていて、ウォーカーの私にとっては楽しめた映画ではありましたが、内容はあんまり……。
 意外と(と言っちゃあ失礼ですが)三浦友和は上手だなと思いましたがね、そうそう、小泉今日子もなかなかよかった。

「フラ・ガール」……評判通り面白い映画で、ずっとワクワクしながら観ていました。「三丁目の夕日」常磐編、といったところかな。南海キャンディーズのしずちゃんの演技が絶賛されたと記憶していますが、確かによかった。でも、これはしずちゃんの元々のキャラクターが活かせれば、それで成功、といったところではないかと思いましたが。

「陰日向に咲く」……不器用にしか生きられない人達を、とてもやさしい視線で描いているのが好感持てる映画でした。
 しかし、ストーリーはあまりにも偶然が重なり過ぎ。「ありえないっ」と思わず突っ込みたくなるシーン満載です。
 あと、西田敏行の「演技してますよ〜私、熱演でしょう〜お客様」的な演技は、昔から私は苦手。いちばんよかったのは、平山あやの「トウが立ったアイドル」役、だったな(笑)。

「かもめ食堂」……なんだかよくわからない映画だった。特に感動もなし、淡々と時間が過ぎていく映画。しかしこういう映画を「いい」と言わないと、映画通とか「ナウい」(笑)とか認めてもらえないのかなあ、などと思ってみたり。
 まあ、食べ物がおいしそうに出てくる映画、ではありましたよ。それと片桐はいりのエラの健在ぶり(笑)を確認するにはとてもいい映画(なんのこっちゃ)。

「マンマ・ミーア!」……ああ、観なきゃよかった。おすぎの言うことを信じていればよかった(笑)。
 ミュージカル映画特有の「高揚感」というものが全然感じられず。ああ、もともとオレ「メリル・ストリープ」って昔から苦手なんだよな。
 「よよよ」と手で顔を覆い泣き崩れながらも、指と指の間から、こっそり男の股間を覗いているような女優、ってイメージありませんか?
 あっ、オレだけ? どーも失礼しました。

「ミスティック・リバー」……クリント・イーストウッド監督の映画。子どもの頃の仲良し3人組がある事件に巻き込まれて、やがて大人になって……と、「スタンド・バイ・ミー」みたいな映画なのかな、と思ったらとんでもなかった。
 救いがない、これでもか、というほど暗い映画で、なんだかどんよりとした気分に陥ってしまいました。

「ドリームガールズ」……これは、友人とくっちゃべりながら観ていたため、ストーリーもよくわからず、といった状態。
 まあ、助演女優賞の役者さんは上手かった、というぐらいはわかったかな。今度もう一度しっかり観ることにいたしましょう。


 ……、と、ざっとこんな感じでした。まあ、いろいろと辛口ではありましたが、昨今の日本映画は、以前と比べたらグレードはずいぶん上がったと思います。まだ見逃した映画をたくさん観て、「ポスト晴郎」を目指そうかと思っているところ(ウソ)。

 ところで「歩いても 歩いても」という映画のタイトル、実はこれ、劇中に出てくる、ある昭和歌謡のヒットソングの歌詞からとったものなのですね。
 さて、なんという歌か、わかりますか?


 
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by yochy-1962 | 2011-08-16 10:42 | 映画・舞台・テレビ | Trackback | Comments(4)
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Commented by kurashiki-keiko at 2011-08-20 21:44
MANMA MIAは私はABBAが大好きなので乗りに乗ってみましたよ。男前の元ボンド役者ピアーズ・ブロスナンの歌にはびっくりしましたが、やっぱかっこよかったですし。
「歩いても歩いても」はいしだあゆみさんが歌っていた例の歌ではないでしょうか?
Commented by yochy-1962 at 2011-08-23 03:50
kurashikiさま 私もアバは大好きなのですがね、それよりもメリル・ストリープが嫌いというのが勝ってしまったのかもしれません。
はい、いしだあゆみの歌、正解です。さすが!
Commented by kurashiki-keiko at 2011-08-28 01:07
追伸:今日、「神様のカルテ」見てきました。父が勤務医だったものですから、当直の日のすさまじさなどは家族としてとてもよく伝わってきました。
あ、それと、水野晴郎さんは私の親友の結婚式でお会いしました。親友の旦那様のいとこだったのです。「風と共に去りぬ」のクラーク・ゲーブルばりの白のスーツに赤いシャツで、スピーチされましたっけ。
Commented by yochy-1962 at 2011-09-01 21:10
kurashikiさま 「神様のカルテ」、よかったですか。役者が別の人だったら観に行きたかったなあと思うんですけどね(←相変わらずわがままなおっさんです)。