2010年 03月 30日
隠れた名曲・昭和歌謡 その33 荒木由美子「ミステリアス・チャイルド」
湯原昌幸夫人、荒木由美子が歌う、昭和歌謡史に人知れず咲く食虫植物(失敬)の如き名曲「ミステリアス・チャイルド」の登場です。
だってこの曲、友達(?)の彼氏を奪う「現場」を、なんと子どもが覗き見してた、って歌、なんですよ。こんな歌、アイドル(まあ、すでにアイドルに行き詰まった頃ではあったみたいですが)に歌わせてよろしいんでしょうか、っていうか、そういう歌を作って、うーん、いい曲、心に残るねえ、などとしみじみする人がいるのか、いるわけないだろ、って思ったりはしなかったのでしょうか。
ああ、オレの心にはしっかり心に残り、こうして30年に渡って、ああ聴きたい。カラオケで歌ってみたい……と思ってきましたがね。ということは、この歌はオレがターゲットだったのかもしれません(笑)。
作詞はあの阿木耀子先生。当時は百恵ちゃんに提供する歌のことで精一杯だったのか、ストレスがそうとう溜まっていたのかもしれません(笑)。
でも、この歌は「ハスッパ感」バリバリの荒木由美子にはぴったりの、名曲中の名曲であることは間違いありません。
ちなみに、この曲を鑑賞した後に出る「その他の楽曲のご案内」に、ギャルの「マグネット・ジョーに気をつけろ」もエントリーされています。さあ、どっぷりと昭和歌謡の「暗闇」に漬かってみましょう、イヒヒヒヒ。
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私は由美子さんのベストCD持っていますよ。
もちろんこの曲も入っています。
でも私は「渚でクロス」の方が好きかな。。。
実は私の友人が由美子さんの知り合いで、いろいろお話を聞かせていただいています。今は講演をよくされているそうで、お誘いを受けているので、時間が合えば行こうと思っています。
講演はたぶん、介護関係のことなのでしょうね。「ミステリアスチャイルド」歌ってくださーい。と言ってみてください。たぶん会場からつまみ出されると思います(笑)。