2009年 08月 27日
This is 神楽坂ビール
そう、これおいしいかな? おいしくないかな? と、こわごわオーダーする必要なく、おいしくて当たり前、そうでしょお客さーんと、バーンと背中をおっちゃんに叩かれたような気持ちで料理を、お酒を楽しむことができるのです。いや、実際にいきなり知らないおっちゃんから背中をばーんと叩かれたら、そうとうムッとすることでしょうが(笑)。
ここは神楽坂のメインストリートにある「鮒忠」。以前この街を「庭」として闊歩していた時期でも、この店は訪れたことはありませんでした。しかし、こうして客観的にこの街を眺めていると(まるで以前は自分の街であったかのような物言い)、ここは店構えといい、値段といい、とても素晴らしいお店であったことに気がつきます。
この店には「神楽坂ビール」という地ビールがあったので、さっそく飲んでみることに。なんでもこのビールには、神楽坂の路地でおなじみの野良猫にちなんで「ドラ」「ミケ」「クロ」の3種類があり、我々は迷わずアルコール分7%と少々お高めの「ドラ」をオーダー。
うん、地ビール特有の濃厚さ、酸味がくせになるおいしさです。とか言っちゃって、これはオレがオーダーしたんじゃありませんけれどね。オレはいつもの通り、ホッピーホッピー中中中、でございます(笑)。
にこけんですから、もちろんこの店の煮込みも調査。
この店の煮込みは、焼き鳥専門店らしく鶏の煮込み。ゆで卵がいいアクセントになって、味も濃厚で、とてもおいしい煮込みでした。ふだんは鶏の「もつ」はほとんど食べることがないのですが(どちらかといったら苦手)、煮込みにするとこれまた不思議。とてもおいしく食べることができるのが新しい発見でした。これはまたぜひ食べたいと思わせる煮込み。さすがです。感服いたしました。
さてさて、夏も終わりです。今年の夏は、おかげさまでダイエット効果抜群の夏で、諸般の事情もあり(笑)、すっかりナイスボディになったつもりでおりますが、さて、食欲の秋にどうやって対抗して行くかが、これからのメインテーマだったりします。
メイン、かよ。ほかに考えることはないんかい(苦笑)。