2009年 05月 30日
下北沢 南欧食堂 「Pavarotti」
ここは私のお気に入りの店で、以前はよく行っていたのですが、ここのところの「大衆酒場熱」に押され、すっかりご無沙汰になってしまったのでした。あまりにも久々過ぎて、ナイフやフォークの使い方も忘れてしまった情けなさですが、紅潮した顔や手の震えも指摘されないくらいの暗めの店内でひと安心です。
まあ、暗い店内なため失敗してしまった写真も多く、全部はご紹介できないのが残念ですが、どの料理もすべておいしく、ゆったりとくつろげる、落ち着いた雰囲気も最高のお店でした。
店名はお察しの通り、「三大テノール」で有名なオペラ歌手からとったものだと思われます。彼のアルバムが飾られていましたし、BGMにも使われていたような(食ったり飲んだりくっちゃべったりするのに忙しくて、ちゃんと確認はしなかったのですが)。
とにかく、いいお店です。値段もそれほどお高くなく(といっても、ごちそうしてもらっちゃったんですけれど)、一度は行ってみる価値、ありまっせー。
まずはタラモサラダをフランスパンに乗せて。
お酒に合う味付けと、パリパリッとしたパンの食感が最高です。普通にオーダーすると4つ出て来るらしいのですが、でこのお店は、人数に合わせて作っていただけます。とても良心的です。
牛肉のカルパッチョ。魚のカルパッチョ(写真失敗)とともに、にんにくが効いてワインによく合います。
トリッパ。いわゆる「イタリア風もつ煮込み」です。にこけん隊員としては、ぜひこれを食べなくてはと鼻息を荒くしていたのですが、私がオーダーする前に、同席の女性にオーダーされてしまいました。以心伝心です。
ハチノスという胃の部分がやわらかく煮込まれ、それはそれはおいしい一品です。ただ、私はいろいろな店のトリッパを食べ比べたことはないのでいろいろと批評できないのですが、どうもこの店のトリッパは「他の店と比べてスパイシーでとてもおいしい!」とのことでした。
エビと半熟卵のなんとか(笑)。エビ夫なら絶対に頼むであろう、一品です。
牛肉のなんとか(笑。いや、もうこのあたりで私、だいぶいい気分でございましたので、失念です。ワインって結構酔いが回るんだよね)。肉が本当に柔らかく、ナイフが必要ないほどです。
この店のパスタは、ガーリック味、トマトソース、ホワイトソースと三種あり、日によってその内容が違うようです。我々はそのすべてをオーダー(5人だからね、あっという間)。
この日のガーリック味はツナとブロッコリー。トマトソースは(写真失敗)えーと、なにが入っていたか忘れた(困ったもんだね、このボケ頭。でもこれが一番おいしいと若者は騒いでいた)。そしてホワイトソースはゴルゴンゾーラのペンネでした(いや、もしかしたらゴルゴンゾーラは別にオーダーしたんだっけかな)。
もう、もう、もうもうもうもうもう、ゴルゴンゾーラのペンネが絶品でした。麺の茹で方といい、濃厚なソースといい、どうしても家庭では出ない、極上のお味でした。ごちそーさまっす。
しかしまあ、イタリア料理というのはカロリーが……ですねえ。一気にウエストが3センチも増え、現在私、ムンクの「叫び」みたいな顔になっています。嗚呼。
南欧食堂 「Pavarotti」
東京都世田谷区北沢2-33-6 奥田ビル1階
電話 03-5454-2317
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お久しぶりでございます。今回はイタリア料理ですか。タラモサラタってイタリアンでしたっけ・・・?スーパーで売っているのをよく買ってきます。(明太子をサワークリームとあえても同じ感じになっておいしいそうですが何しろイギリスじゃ明太子を買うほうが高い。)ピタパンをトーストしたのを細く切ったのとか、セロリスティックなんかにも合いますよ。お勧めです。
ところでトマトの水煮缶、近所で売ってないんですか。それは不便そう。我が家ではトマトピューレの瓶詰めとならんで必ずストックされている材料です。
トマトの水煮缶、近くの輸入食材屋にはたんまりありました。でもフレッシュトマトよりも安くて、大丈夫だろうかと思ってしまい、まだ手を出していませんが。
って怪談かよ(笑)。
まあ、そんなこと言ったらカレーもそうだな。撃沈。
きょう、いつものスーパーでトマト缶が安売りされていました。オレのブログ読んだのかな(笑)。