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編集王子

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c0135618_203765.jpg 連休中の不摂生が祟り、熱が38.5度まで上がってしまったのですが、それでもどうしても休めない大事な案件を抱えていたため、はいつくばるようにして出社。で、なんとかその仕事だけを終わらせ、その日は早じまいさせてもらった私なのでした。

 熱はまだあるものの、「よくやった、オレ頑張ったよ」みたいな、やり遂げた感で気分爽快(規則正しく美しく生活していたら、そもそも風邪なんか引かなかったんでしょうけれど)。で、食欲だけは落ちず(いつものことですが)、なんだか甘いものが食べたくなって(普段こういうことはあまりなんですけどね)、じゃあご褒美、ということで、帰りにちょっと新宿サザンテラスまで足を伸ばして、クリスピークリームドーナツなんかを買い求めてしまいました。

 そう、このドーナツ屋さん、この場所に出店してもう6年ほどになると思うのですが、開店当初はものすごい行列ができていて、そもそも行列に参加することが嫌いな私は、「けっ、たかがドーナツなんかに並ぶなんて、愚かだねえ」と、一度食べてみたいという気持ちを無理矢理封印していたのでした。しかし6年経った今、うそのように行列はなくなり、すんなりとドーナツ3個を購入することに成功。こうしていざ試食、となったのですが……。

 「ふわっとしていて、軽くてとてもおいしい〜」という巷の評判通り、ミスターなんとかと比べると、「ずっしり感」がなく、いくらでもいけちゃいそうな感じではありましたが、だからなに? って感じがしたのも正直なところでして、ああ、6年前の人々はこれを食うために3時間も並んでいたのね〜、ごくろうなこった、と思ってしまった2012年の私、なのでした。

 「6年たったら」で思い出すのは、70年代を駆け抜けたB級アイドル、五十嵐夕紀さんです。
 ナベプロ一押しのアイドルとして、露出も結構あったのですが、そこそこかわいくて、そこそこ歌もうまく、そこそこスタイルもよく、と、すべてにおいて「そこそこ」なのがネックになったのか、あまりパッとせず、最終的にはヌードを披露して終わり、という「アイドル栄枯盛衰」の王道を歩いていった人でした。
 まあ、当時は淳子ちゃん百恵ちゃんピンクレディーらが全盛の頃でしたから、「そこそこ」では生き残ることはできなかったのでしょう。私も、そこそこ歌がうまいくらいじゃ歌手になることはできないぞと、もう一度ピアノの前でボイストレーニングに励まなければと、靴の紐をしっかりと締めたところであります(って歌手をめざしてるんかーい)。

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by yochy-1962 | 2012-11-28 21:06 | グルメ | Trackback | Comments(0)
c0135618_00195.jpg はっきり言って、私における「ガラスの仮面熱」というものはすっかり醒めてしまっているのです。
 48巻、49巻と立て続けに発売されたというものの、全然ストーリーが進行せず、マヤの天才的な演技におけるひらめきもみられず、贅沢な、というかとても怠惰なコマ割りなど、なんだかただいたずらに単行本の巻数を増やしていっているだけにしか、私には思えなくなってしまっているのです。
 もう、オレにとってはマヤと真澄の恋愛ネタなどはどうでもいいことで(そこらへんに熱中している方にとっては申し訳ないのですが)、早く、逆境に立ち向かったときの、思わず「恐ろしい子!」と言わずにはおられない、人々を唖然とさせるような演技を見せて欲しい、と思うばかりなのであります。

 まあ、姫川亜弓の目が見えなくなっただとか、婚約を破棄された紫織さんの壊れっぷりはなかなか見応えがありましたがね。
(しかし紫織さん、なんだかおかしくなっちゃって、一見月影先生か、と見間違えるような風貌になっちゃってるし、あの奇行も、真澄さんを引き止めておくための「壇れい」的な演技だったりして、なんて思っちゃいましたが。ああ、マヤのことが憎いんだったら、紫のバラを延々むしるんじゃなくて、マヤから紅天女を奪うべく、自分が演技の勉強でもして紅天女を目指すぐらいのことしたらいかがでしょうか、なんて思っちゃいましたけどね。それはそれで面白いんじゃないかい?)

 で、話題の「ガラスの仮面カルタ」でございますが、一応買ってはみたものの、こんな調子ですから、封もあけずにずっと放置状態なのでした。
 「あ」が「あたし、女優になります」じゃ(これは最初に公表されていたのでした)、いくらファンの投票で選ばれたからって、これじゃあんまりベタすぎるだろ、と最初から見る気も失せてしまう、ってものですよ。

 そうこうするうちに、このカルタのことについて「週刊文春」のどなたかのコラムに、「の、は絶対に、のってない、みんなしらけているわ(「ふたりの王女」のオーディションで、無理に「失恋レストラン」を歌った女優が心の中で言った台詞)、が入ってなきゃおかしいだろ」と書かれたものがあって、えっ、それも入ってないの? いったいどんな言葉が採用されているのだ、と、やっとその封を切ったのですが……。

 だめですね、全然。なっちゃいません。
 私が投票した(アンタそんなこともしているのね。ヒマなこった)「ホンに子守りも楽でねえ」はかろうじてありましたが、あとは、残念ながら全然心に響く台詞はありません。
 そこで、ここに私が提唱いたします、「ガラスの仮面(裏)カルタ」。
 ガラスの仮面のコアなファンならば、絶対にこっちの方を喜んでいただけると、自信をもって提示させていただきます。
 ただし、うろ覚えの台詞につき、若干の間違いがあると思われますので、そこはご了承いただきたく存じます。
 お正月のカルタ大会は、これで決まり!

「あ」……「あんた、汚いわね。」(「嵐が丘」でマヤがヒースクリフに言った台詞)

「こ」……「ごくろうさま、田代鈴子さん。」(水城秘書が乙部のりえに放った言葉)

「こ」……「コーラなんていらないわよっ! 牛乳を持ってきてちょうだいって言ったでしょ!」(「カーミラの肖像」の舞台前、緊張しまくりの乙部のりえが暴れて言った言葉)

「し」……「趣向はなんなりと!」(「たけくらべ」の舞台。マヤが勢いよく叫んだ台詞)

「に」……「二度も? 二度ねえ。」(月影先生が、マヤのオーディションの様子を聞いたときに言った言葉)

「か」……「辛いと思わなかったものですから。」(姫川亜弓が「奇跡の人」のオーディションで、なぜカレーを吐き出したのかと聞かれて言った言葉)

「ほ」……「ポテトの小をください。」(姫川亜弓が特殊メイクをして街に出て、ハンバーガー屋に行ったときの言葉)

「わ」……「わかってましてよ、真澄さま。」(ご存知、水城秘書の口癖)

「わ」……「わたしの、切り札。」(「毒」をテーマにした、マヤのひとり芝居)

「ほ」……「ほーら、ご覧のとおり!」(妖精パックを演じた、マヤの決め台詞)

「き」……「ギイ、ギイ。」(ゴンドラに乗る、ひとり芝居のマヤ)

番外編。「い」……「伊豆の踊り子 主演・桜田百恵」(説明いらず)
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by yochy-1962 | 2012-11-22 00:37 | 文学・芸術 | Trackback | Comments(2)
 この週末は、なんだかんだ大忙しな感じで駆け抜けていき、眠ったんだか眠っていないんだかわからない感じで、やっといま、抜け殻のようになってPCの前に座っている午後11時、なわけなのです。
 鏡の前には、風呂上がりで脂っ気が全然なく、かっさかさに乾ききったおっさんがひとり佇んでおります。ああ、トマトジュースだけではなんともならないこの華麗、いや加齢。まあ、なるようにしかならないものですね、しょんぼり。

 「宴のあと」といえば、私のような「元・文学青年」が思い出すのは、プライバシー裁判で話題になったという三島由紀夫の小説です。
 現在手がけている仕事で、結構著者の筆が乗ってしまって、ここまで踏み込んだらダメでしょう、というくらいの暴露的内容満載の小説があるのですが、まあ、結構面白いっちゃあ面白いんだけど、その「毒」を全部封印してしまったら、あとにはスッカスカな、かっさかっさな、まるで私のお肌のような(そこまで卑下しなくても)作品が残るだけになってしまう気がして、どうしようかと悩みに悩んでいる最中であります。
 あまりに悩み過ぎて、夢の中にまで出てきてしまう始末。困ったものです。

 ちょっと癒されたくて、結局YouTubeに逃げ込んでしまう私。
 「女優 桜田淳子」は、ゆうべみんなで観て、「すごい、やっぱり淳子はすごい」と再認識したところですので、ここのところずっとお気に入りの、山下達郎の曲でも聴いて寝ようかと思っております。ではでは。



追記 消されちゃいました〜残念。
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by yochy-1962 | 2012-11-18 23:15 | 音楽 | Trackback | Comments(2)
 先日、とある居酒屋で飲んでいたところ、隣りの席の、推定30半ばと思われるサラリーマン2名が、映画「転校生」の話をしているのが聞こえ、「おっ、いいぞいいぞ、話に加わっちゃおっかな」と思って耳をそばだてていたら、どうもその「転校生」は、2007年に公開された映画のことのようで、「ちぇっ、なんだよ」、とちょっとがっかりしてしまいました。

 そう、私にとって「転校生」といったらもちろん、1982年公開、大林宣彦監督による「尾道三部作」の第一作目のことなのです。
 この作品を含め、大林監督による「尾道三部作」「尾道新三部作」は私の大好きな映画で、今でもときどき、あまりにも無味乾燥な日々が続き(笑)涙腺がつまってしまったときなどに、これらのDVDを鑑賞し、涙腺を大開放し、日頃の悪行を(そんなに悪いことはしていないと思いますが)浄化している昨今なのです。

 それにしても、この映画が公開されてもう30年。20歳の学生が桜田淳子を知らないように、「転校生」という映画も、若い人達にしてみたら、我々が小津安二郎作品等を観るような感覚、知らないのが当然、なのかもしれませんね。近頃のレンタルDVD屋にも、すでにこの作品は置かれていないのだとか。
 偶然、YouTubeにこんなものがあるのを発見しました。「転校生」で使われたロケ地の現在の様子を撮影した作品ですが、これを作成した方、プロではないかと思うほど綺麗な映像、そして編集。これ自体がひとつの映画となっているような、素晴らしい出来。あっぱれです。
 このほかにも「さびしんぼう」「ふたり」のバージョンも存在していましたが、この「転校生」バージョンが一番充実しているかな。とにかくご覧ください。



 それにしても、いつまでもこんな、淡い恋の話でウルウルしているのも、なんだかなあと、ときどき思ったりします。それこそ、こういうものに「さよなら、あたし、さよなら、オレ」しなくちゃいけないのかなあと、思ったりもします。
 しかし、胸を震わすもの、心を動かされるものは人それぞれ。そして、進む道も人それぞれ。時間の進み方も、老い方も人それぞれなのですから、まあよしとしようと思っています。
「この歳になったから、こうでなくてはいけない」と、自分で自分を縛ることこそ、一番の愚行だと思います。「若さはバカさ」と言われたこともありましたが、まあ、そう思うのなら思えばいいさと、ケッとした気持ちでいようと思っています。

 あっ、そうそう、2007年公開の「転校生」も、大林宣彦監督によるものだったと、いま知りました。こちらは尾道が舞台ではないようですが、今度観てみようと思っています。
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by yochy-1962 | 2012-11-11 01:03 | 映画・舞台・テレビ | Trackback | Comments(6)
c0135618_23255488.jpg 「ふるさとは遠くにありて思うもの」などといいます。「隣の芝生は青い」などともいいます。
 また、別れた女房に街でばったり会ったとき、「おや、こんなにいい女だったかな」と、ちょっとうろたえることもあります(私には別れた女房というものはおりませんが)。
 そう、下北沢に住んで13年、その評判は常々聞いていたものの、結局一度も足を踏み入れることなく引越してしまった、いや、一度くらいはベロベロに酔っ払ってなだれ込んだことがあるかもしれないが、まあ、だから一切記憶がない、というシモキタのランドマーク的な中華の店「珉亭」(注・文字が「?」になる方のために。みんていの「みん」は王へんに民。ああ、写真見ればわかるか)に、ついに入店です。

c0135618_2326493.jpg やはり浮気しまくってやっと本家に帰るときというものは、どことなく後ろめたい、ちょっといじけた気分で、でも、こんなことぐらいでこそこそしてたまるか、ここはオレの家だ! というような半分逆ギレな感じになって扉を開けるものです(想像ですが)。しかし店内は、暖かく、この浮気野郎を迎えてくれたのでした。
 このお店、古い、どうってことないお店だというのに、ひっきりなしにお客さんが訪れます。しかし、客層は、ねえアンタシモキタのどこに隠れていたの? という感じのオールドな方々ばかり(まあ、我々もそんなものですが)。シモキタという街の懐の深さを感じます。
 昭和風、というより大正風、といった感じのおばちゃんがひとりで店内を牛耳っています。厨房には3人ほどの店員さんが黙々とラーメンだの餃子だのを作っています。
 お客も、店の雰囲気に合わせて、誰もキャッキャッと騒ぐ輩はおりません。みなさん、うつむき加減で新聞を読み、あるいはテレビの野球中継などを眺めています。中島みゆきの歌が似合いそうな感じです。
 このような店のビールはキリンラガーで決まりです。間違ってもカルアミルクなんか頼んではいけません。まあ、そんなものは置いていないと思いますが。

c0135618_2326734.jpg 店内には、ここに訪れた有名人のサインもたくさん飾られていましたが、年代物の油とほこりに包まれ、すっかり誰のサインだか分からなくなっています。かろうじて分かったのは蛭子さんのイラスト入りサインだけ。しかしそれも20世紀に描かれたもののようです。
 メニューもこんな感じ(笑)。なにが書いてあるのか、いっさいわかりません。まあ、常連さんはわざわざメニューをキョロキョロ目で追ったり、テーブルにあるものをひっくり返して、どうしようかと悩むなんて愚行はいたしません。これでいいのです、たぶん。

c0135618_23261371.jpg 人気は江戸っ子ラーメンなんだそうですが、我々はすでに、いつものシモキタ「紅とん」でたんまり飲み、食い、結構いい気分だったので、五目焼きそばをオーダー。なんだか文脈がおかしいですが(笑)。
 ここの焼きそばは、麺にしっかり焦げ目がついて、香ばしくてグーです。

c0135618_23261363.jpg こちらはジャージャー豆腐(だったかな)。このままご飯に乗っけて食べてもおいしいだろう、というはっきりとした美味しさ。イコール酒に合うおつまみです。
 ちょっと昭和にタイムスリップでもしたかのような気分にさせてくれるお店でした。まあ、気を遣う必要もなく、さっと食べてさっと帰るにふさわしい、いいお店でしたよ。今度はご自慢の江戸っ子ラーメンをぜひ。

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by yochy-1962 | 2012-11-05 23:46 | グルメ | Trackback | Comments(0)

by yochy-1962