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編集王子

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c0135618_21183238.jpg 大分県中津市は「からあげの街」なんだそうです。
 鶏肉の消費量日本一はもちろん、からあげ専門店が多く存在し、市民はちょっとしたイベントがあるとからあげを購入し、もてなしのひとつとして利用しているそうです。チキンの専門店というとケンタッキーフライドチキンが想像されますが、中津市民はとことん地元の店を愛用しているらしく、なかなかケンタは定着できないのだとか。
 確か栃木県佐野市は「いもフライ」の街として、静岡県富士宮市は「焼きそば」の街として君臨していますが(ああ、静岡市は「おでんの街」ですね)、このように「県民グルメ」をひとつひとつ検証し、味わってみるのも楽しいなあなどと思ったりします。
 もちろん現地に行って。時間とお金が許してくれれば、の話ですが。

 そんな「からあげの街」から東京・下北沢に進出したのが、からあげ専門店「大吉」です。必死にびらまきをしていたり、雑誌・テレビでも大々的に紹介されていたので、一度食してみなくてはと思い、「骨なしからあげ」をテイクアウトしてみたのでした。
 骨なしは3つ(約100グラム)で300円。スーパーで買うよりは少々高めですが、オーダーするたびに揚げたてを作ってくださるのが「グー」です。

 さっそくビールのお供として食してみたのですが……、うまいです。
 サクッとした表面、ジューシーでありながら、ジューシー過ぎない感じ(脂だらけのものは私、あんまり好まないのです)、そしてほどよい醤油味はいくつ食べても飽きさせない秘訣となっているようです。合格よーって感じ。
 しかし、冷めてもサクッとしている感じはなかなか真似できませんが、このくらいの味付けなら、はっきり言って私でも作ることはできます(結構自信があるんだ、これが)。リピーターを増やそうと思うのなら、この店でしか作れない、家庭ではどうしても出せない「独特の味」を生み出さなくてはいけないのでは、なんて思ってしまいましたがね。
 ケンタッキーフライドチキンは部位によっては脂っぽ過ぎてとてもじゃないけど食べられないものもありますが、確かに味はいい。誰にも真似ができないオリジナルの味だと思いますもんね。
 食い物には結構厳しいのです、私。
 高級料理にはすぐに騙されますが(苦笑)。

絵本講座、始めます。詳しくはこちらへ
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by yochy-1962 | 2008-02-28 22:03 | グルメ | Trackback | Comments(2)
c0135618_0121110.jpg 先日、編集者の友達、スパ娘改め「姫」さんと、イラストレーターM先生と酒を飲みながらたらんこたらんこしていたところ、姫さんが突然、「いよいよ絵本講座始めるから、よろしくね」とおっしゃいまして、当然私はそれを受講しなくてはいけないのかと思っていたら、「なに言ってるのよ、講師よ講師」ということで、なんとこの私が、絵本講座の講師として、ちょびヒゲなどつけながら絵本、児童文学の作り方などを教えることになってしまいました。って、なぜちょびヒゲをつけなくてはいけないのか、っていう話ですが(笑)。

 あんまりふざけるとぶん殴られそうなので(笑)、ここからは真面目に。
 私も姫さんも、児童書編集を長年手がけており、著書なんかもちょっとばかりあったりします。イラストレーターM先生はNHK「みんなのうた」で、いまだにリクエストが殺到する「まっくら森のうた」を手がけ、たくさんの絵本、童話のイラストも描かれている、売れっ子の先生です。
 それで、絵本の作り方や絵の指導はもちろん、どのようにすれば楽しく物語を展開させることができるか、どうやって物語の中に自分の思い、願い、思想を反映させていけばいいのかなどを、実際に受講生に絵本を作っていただきながらアドバイスさせていただこうと思っているのです。

 絵本を描くというのは、自分の世界を構築すること、 自分自身と出会うこと、「遊ぶ」ということ、そして「生きる」ということで(姫さんの文章をそのままいただいたのですが)、とくに将来絵本作家になろうと思う人でなくても、自分自身を深く見つめてみたいとか、ご自分の子どもになにか記念になるようなものを作ってみたいとか、どんな目的でもOKです。
 講座では、レクチャー、グループ討議、個人指導、などを行って、一回の時間はじっくりびっしり3時間ほどを予定し、それぞれの課題を 、家に帰ってから熟成する時間も必要かと思いますので、月に1回のゆったりスケジュール、全部合わせて10回くらいのコースを考えています。
 そして講座が終了したときには、この世でたったひとつの、オリジナル絵本が完成、というのが目標です。

 講師は、とりあえず私たち3人が担当しますが、 話の流れや講義の必要性に応じて
画家、音楽家、ゲームクリエイター、 TVプロデューサー、ポップアップアーティストなどを呼んで、それぞれの分野で話をしていただくような回もあるかと思います。
 とりあえず、 1回目は4月。日曜日の午後を予定しています。 参加費は1回5,000円前後かなあと思っていますが、そのあたりはまだ未定です。
 参加してみたい人、もう少し詳しい話を聞いてみたい人、ぜひこの書き込み欄に鍵コメントでご連絡ください。そこにメールアドレスを入れていただければ、ご返事させていただきます。

 とか言って、私もまだまだ修業の身でありますゆえ、教えているふりをして、しっかりみなさんといっしょに成長していきたいなあなんて思っているのですがね。
 そんな「生王子」を見たい、という人も大歓迎です。あっ、「生玉子」じゃありません。ご飯にかけてもおいしくありませんしね(どうしてもふざけてしまうちょびヒゲ王子でした)。
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by yochy-1962 | 2008-02-27 01:10 | 仕事 | Trackback | Comments(22)
c0135618_11125599.jpg 春一番が吹き荒れた23日の夜、風にも負けず「にこけん」(日本煮込み研究会)開催です。
 今回は不肖私が幹事(なんて謙虚な。いつもは王子と言い張ってるくせに)。場所はかねてから「この店はいいっすよ」と私が大騒ぎしていた店、神楽坂加賀屋です。
 神楽坂のメインストリートから一本入り、また左に入り、すぐに右に入り、えっ、こんなところに居酒屋なんてあるの? というような、ラビリンスの果てにあるようなお店。「ふん、シロウトさんは白木屋にでも行ってやがれ」という、店側の挑戦とも受け取れます(笑)。我々はもちろん「玄人」ですので難なくクリア、ですが。

c0135618_1113819.jpgc0135618_11132020.jpg 今回の参加メンバーは隊長の楽笑さんをはじめ、ぽぱいさん、nanbuさん、coldginさん、元坊さん、そして初参加の「編集するピッチャー」こと(笑)濱鯨さんです。
 みなさん、にこけんに対する思い入れもなかなか見事なもので、オリジナルTシャツを作り、着込んでくる方も(左がginちゃん、右がnanbuさん)。すごいです。

c0135618_11133227.jpg 恒例の「乾杯図」です。
 酒はもちろんホッピー。今回初めて知ったのですが、有識者の間ではホッピーの黒を「BHP」、白を「WHP」って言うのだそうです。とか言いながら、私は思いっきり「WHP」をテーブルにぶちまけてしまったんですけれど。反省。失礼しました。

c0135618_1113489.jpg こちらがこの店の看板メニューであり、我々が深く追究している「煮込み」です。
 値段が500円と、大衆酒場の煮込みにしては少々高いのですが、盛りがよく、なんといっても素晴らしいお味で、文句のつけようもありません。
 こってりし過ぎない味噌味、よく煮込まれたもつ、口直しにもなる絹ごし豆腐が印象的。にこけん史上、私は堂々の1位を差し上げたい気分です。いかがでしょう、にこけんのみなさま。

c0135618_1114351.jpg その他、この店のおすすめメニューを紹介(もう何度もブログで紹介してるんですけど)。
 揚げもちあられ。これがまあ、さくさくっとして、ちょうどいい塩加減。最高のおつまみです。暖かいうちに食べることをおすすめします。

c0135618_11142122.jpg そしてこちらは手羽餃子。たっぷり入った餃子の「たね」が魅力的。醤油、ラー油などがいっしょについてきますが、つける必要がない美味です。

c0135618_111512.jpg 一度は試していただきたい、梅味の割モノ「パレード」です。そのほかに、シソ味の「バイス」、炭酸がキツイ割ものなど(名前失念)を完備して、ホッピーに飽きたとしても受け入れ先がある懐の深さ。店員さんの接客も素晴らしく、店長さんからは「にこけん活動計画」のバックアップをしてくださるという約束までしていただきました。
 やっぱり神楽坂加賀屋は最高です。

 しかしそのあと私、お気に入りのマフラーをなくし、ちょっとブルーな気分なのがタマにキズ、ですが。

追記・マフラー、二次会のカラオケ屋にあったようです。ご心配かけました。

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by yochy-1962 | 2008-02-24 12:45 | にこけん(煮込み研究会) | Trackback | Comments(14)
c0135618_412473.jpg 噂には聞いたことがあったのですが、とある居酒屋さんに堂々「おすすめメニュー」として、「食べて、ねっ、アタシをた・べ・て」といった感じで腰をくねらせていたため、思わずオーダーしてしまいました。「イタリアン焼きそば」です。
 新潟のある喫茶店が発祥で、それからメジャーになったとのことなのですが、普通のソース味の焼きそばに、もやしをどっかんと乗せ、その上にトマトソースをたっぷり乗せた、どこまで味に深みを持たせれば気が済むのか、というより、まるで罰ゲームのような(笑)焼きそばです。
 とにかく味が濃すぎて、全部たいらげるのにとても難儀しました。いや、なんとか頑張って食べ続けたものの、やはり途中でギブアップ。まだソース味がカラッとしていたら食べやすかったのかもしれませんが、べちょべちょソースというのが「こりゃホントに焼きそばかい。ソース味ラーメンツユなしみたい」と思わせてしまい、総合評価を低くせざるを得ない結果となってしまったようです。

 いや、新潟で評判になり、それで東京にもこんな形で進出しているのですから、きっと「こりゃうめー」と悶えている方が多いのでしょう。きっと、多いのでしょう……。
 ……ホント、多いのかな。案外「こんなもん食わされちまったよ」「へぇー、オラもいっぺん食ってみよっか」「うわ、まっじー。悔しいな。よし、あいつにも食わせてやるだべか」という風に広まっていった食べ物だったのに、店側が「人気爆発」と勘違いし、ここまで広がってしまったのではないのでしょうか。「王様は裸だ」と叫んだほうがいいか、大いに悩むところです。
 もともと、このような食べ物は、「小倉スパゲッティー」などを平気で出し、あるいはコーヒーをオーダーしたらゆで卵やら柿の種やらをいっしょに出すのが「サービス」だと思っている、東海地方の某有名都市発、というパターンが多いと思っていたのですがね。意外にも新潟、盲点だったかもしれません。恐るべし、です。
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by yochy-1962 | 2008-02-23 04:32 | グルメ | Trackback | Comments(12)
c0135618_4283872.jpg 我が家の梅酒さんも残りわずかとなり、さて、いよいよ残った梅で「梅ケーキ」を作るときがやってきました!
 梅ケーキのレシピは、以前kurashiki-keikoさんに教えていただいており、さっそくそのレシピを取り出して……ふむふむ、ベーキングパウダー? バターをマヨネーズ状になるまで泡立て器でよく練り? ハンドミキサーで撹拌? んー、経験したことのない行程ばかりで、こりゃ最初から失敗しそうな雰囲気です。

 焦げ付いた、ただ甘いばかりのお好み焼きみたいなものをぼそぼそっと食べている己の図が容易に浮かんできました。こりゃ、市販のケーキミックスで作ったほうが失敗がないかもしれないと思い、さっそく実行です。

 しかし、このケーキミックスで作った「ケーキの素」に、梅のかけらを入れてしまっても大丈夫か、市松の不安、もとい一抹の不安が残ります。梅を入れてしまったばっかりに、不恰好なコッペパンみたいなものをぼそぼそっと食べている己の図が容易に浮かんできました。

 やっぱり、ここはケーキミックスのレシピに従って、梅はジャムにして横に添えようと、企画思いっきり変更です。
 元々は残った梅を有効利用しようと思い、ケーキ作りを企画したのですが、考えてみたら、これだったらケーキなど作らずにジャムだけ作ればよかったのですがね。
 ちょっとオツムが弱い行動ですが、まあいいか(笑)。

c0135618_4284855.jpg それにしても、ケーキ作りってヤツは、そうとうの労力が必要なのですね。
 卵と牛乳、そしてケーキミックスの素を入れ、泡立て器でよくかき混ぜ、生地に空気を入れていくのですが、生地をすくって「の」の字をつくり、それが10秒間ほど消えなくなるまでかき混ぜ続けましょう、というので、渾身の力を込めてかき混ぜ続けたのですが、なかなか生地がふわっとしてくれません。

 ああ疲れた。もうこれでホットケーキ作っちゃおうかなあとも思ってしまったくらいでしたが、ここで負けてはいけないと、仕事のときには決して見せない執着心(笑)で、約20分後、なんとか生地完成。あとは、祈るような気持ちでオーブンの中をずっと凝視し、あっ、ふくらんできた! あっ、真ん中がさけて来た! ちょっと茶色過ぎてる、焦げちゃったらどうしよう! とか思いながら、なんとか完成。初めてにしては、上々の出来です(まあ、誰でもできることですがね、それでも失敗するのが私の常、なのです)。

c0135618_4285855.jpg さっそく、映画「恋人たちの時間」のメグ・ライアンさんのように(わかる?)、ジャムを横に添えて、ケーキ試食です。切り口等、あまりきれいではないのですが、恥ずかし気もなく公開です。
 うん、焦げたところがクッキーのように香ばしく、そして中はしっとりとしたケーキ。梅ジャムも砂糖を抑えて作りましたので、あまり甘過ぎない、大人のケーキにできあがりました。おいしいっす。

 しかし、やっぱりケーキには梅ジャムではなく、生クリームのほうがおいしいかもしれません。まだ大量にケーキは残っていますし(人様にお裾分けするほどのものではないし、自分で消費するしかなさそう)、スーパーに行って生クリームとイチゴでも買ってこようかな、と思っているところです。

 結局、「梅ケーキ」はどこに行ったのか、という話ですが(苦笑)。
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by yochy-1962 | 2008-02-21 05:21 | グルメ | Trackback | Comments(13)
c0135618_2463112.jpg 二月という月は、ホントはとても嫌いな月なのです。
 それは、自分の人生の中でつらい出来事とか、思い出したくもない嫌なこととか、「別れ」とかは、すべて二月に経験しているからなのです。

 二月になると、もう忘れているつもりなのに、その嫌な思い出たちが、どういうわけか心の鍵をこじ開けて、外に飛び出してきてしまうのです。それらをひとつひとつ思い出して、口をへの字に曲げてみたり、わけもなくブルーな気分になって空を眺めてみたり、あのとき、違うことをしていたら何かが変わっていたのだろうかと勝手にシミュレーションしてみたり。

 まったく、執念深くて嫌なヤツですね。いいことだってたくさん経験してるくせにね。それに自分だっていろんなものをたくさん傷つけてきたくせに、いつも私が被害者みたいな気持ちでいるのもバカな話ですね。
 いや、分かっているんですけどね。分かっているんだけどね。いままでの経験には無駄なことなどない。いまの自分を形成している大事なものなのだと思うようにしているのですが、それほどいまの自分が気に入っているわけでもないしねえ。困ったもんだ。

 いつになったら二月が好きになることができるのか。それは自分の中にたまりにたまった「NEVER」を、すべて解消させてからだろうな、そうなったとき、はじめて自分にふりかかったさまざまな出来事が「いい思い出」になってくれるのかもしれないな……。
 そう思って、歩き出すことにしました。

 空にはぽっかり「大根の月」。小説の主人公は、一番大切で、一番おぞましい場所に帰ろうかどうしようか迷いますが、帰るところがない私は、これからも永遠の一人旅を続けていくのでしょう。
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by yochy-1962 | 2008-02-20 03:28 | ひとりごと | Trackback | Comments(9)
c0135618_2275042.jpg 羽根木公園の梅たちは、まだ「二分咲き」といったところです。すでに「梅まつり」開催中なのですが、まだ主役は到着せず、現在屋台や花屋などの「前座」が一生懸命ステージを盛り上げようと奮闘している、といったところです。
 しかし、ところどころ孤独な感じで咲いている梅たちも、なかなか趣があるというものです。誰の真似もせず、自分に正直に、思いのままに咲き誇る……、これぞ、我が人生の目標です。

c0135618_228186.jpg 空は抜けるように青く、日差しも穏やかで、ぽっかりと、のんびりとした昼間の月が浮かんでいます。
 老人たちが将棋を楽しみ、その様子を熱心に子どもが覗いています。
 梅の花に負けないくらいの、美しい春の花が並べられ、そのひとつひとつを品定めしているご婦人たちはやさしい顔をしています。
 詩でも生まれてきそうなひとときですが、ああそうだ、トイレットペーパーがなくなりそうなんだと思い出し、そそくさとスーパーへと歩き出した私でした。

 なんだかなあ。まったく色気がなくて困ってます(苦笑)。

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by yochy-1962 | 2008-02-19 03:06 | ひとりごと | Trackback | Comments(10)
 先日、自由が丘でちょっとした用事があり、せっかくだから歩いて帰ろう、しばらく体調不良で歩いていなかったもんな、と思い、さあて行くぜい、ダイエットダイエットとばかり、勢いよく歩き出したのですが、すっかり道に迷い、遭難し、ぼろぼろになって泣きながら遅い時間の帰宅となってしまった私なのでした。

 いや、自由が丘から下北沢までの道順なんて簡単なはずなのです。東横線沿いに学芸大学駅まで歩いたら(といっても、あとで地図で確認してみたら、線路に沿った道なんてありませんでしたが)、あとはひたすら上に、上に歩いていくだけ。すると田園都市線の三軒茶屋駅があり、茶沢通りをさらに上に歩いていけば、マイタウン・下北沢に着くことはわかっているのです。

 しかし、そんな分かっている道順をバカみたいに歩くなんて、私の「アドベンチャー魂」が黙っているはずがありません(いつから冒険者になったのか、って話ですが)。ふだん歩いたことのない道を制覇してこそ、そこに「王子参上」と書かれた大きな旗を立てることができるのです(旗を立てた経験はございませんが。立ちションしてくるくらいかな。はっ、王子としたことが。失礼しました)。

 ……なんて、ひとり突っ込みばかりしている私。欲求不満なのかなあ(苦笑)。

 まあともかく、上に向かって歩くという基本を抑えながら、とりあえず環七に出てしまえば勝ったも同然と思い、歩き出したのですが、しばらくあっちこっち曲がったりしているうちに、東西南北が全然分からなくなり(もう日も暮れてしまったので)、すっかりいま自分がどこを歩いているのかも分からなくなってしまったのです。

 なんちゃって、焦ったふりをしてみる私。大丈夫大丈夫。歩いていれば道路標識もありますし、いざとなったら通行人に聞けばいい。これぞ迷子ウォーキングの醍醐味です。なんて思いながら歩いていたのですが。

 誰も歩いていないのです。どうしたのか。ここはゴーストタウンか。いや、ここらあたりは結構なお屋敷が建ち並んでいるゾーンなのですが、もうみなさん夕餉の時間を楽しんでおられるのか、見事なくらいに静まり返った街並なのです。まあ、自分の感覚では「上に上に」歩いていることは間違っていないはずなので、まさか気がついたら晴海埠頭に到着していたということはないはずなのです。まあ、さすがに晴海埠頭に着いてしまう前にどこかで間違いに気がつくはずなのですが。

 そうこうするうちに広い通りに出ることができました。助かった。ここを左に曲がって歩いていけば環七に出ることができるはずだ、と思い、トイレに行きたいのも我慢して歩いていったのですが、なんと、「ここをまっすぐ歩くと環八どぅえーす」という標識が!
 まったく逆の方向を歩いていたことに気がついたのでした。

 がっくり。いま歩いていた道(駒沢通り)を引き返し、駒沢オリンピック公園を通り抜け、自由通りを左に曲がり、やっと246(玉川通り)に出ることができました。あとはもうどこかの横町に入っていくという色気も見せず、三軒茶屋に着いたらあとは茶沢通りを無言で通り抜け(ふだんもぺらぺらおしゃべりしながら歩いているわけではないですが)、やっとのことで我が家にたどり着いた、というわけなのでした。
 所要時間約2時間。さすがに疲れました。ふうっ。

 考えてみたら、東京の街というのは、全然東西南北に正しくない道路の作りになっているのですね。そして、普段車で移動している方ならまだしも、電車が主な移動手段としていると、東西南北の感覚もなかなか身に付かなかったりします。
 東横線で、渋谷から横浜というのは「西に行く」という感覚なのですが、地図で見たら、正しくは「南に」移動しているのであって、自由が丘から二子玉川は「北に」行くという感覚なのですが、正しくは「西に」移動しているのですね。
 それよりも、道順のことを考えるときに「上に」という考え方は間違っているんだよなあ、ということを痛感したエピソードでした。反省。
 「上に」じゃ、空中に浮いていかなくてはならないはずですもんね。
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by yochy-1962 | 2008-02-18 02:06 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(4)
c0135618_123163.jpg こんなものが送られてきました。京都で有名な牛すじ煮込みだなんだそうです。
 バレンタインプレゼントとしていただいたのですが、日本広しといえど、バレンタインデーに煮込みをプレゼントしてもらったのは、私ぐらいではないでしょうか(笑)。
 いや、とてもとてもうれしいプレゼントです。現在我が家の冷蔵庫にはチルド室を独占するほどチョコレートが貯蔵されているので(パチンコの余り玉でとったものが、普段ほとんどチョコなど食べないので、どんどんたまっていってしまうのです)、またチョコレートなんかいただいても、げんなりしてしまうだけなのですね。この心憎いプレゼントに乾杯、です。

c0135618_124779.jpg この煮込みは冷凍してあり、煮込みのほかに牛すじカレーなんかも入っていました。お湯で解凍して食べるのだそうです。煮込みはこのままでよし、肉じゃがの肉にしても、豆もやしといっしょに韓国風スープにしてもおいしいのだそうですが、なにはともあれ、プレーンの状態で食してみることに。さて、にこけん隊員のお眼鏡にかないますでしょうか!

c0135618_125726.jpg 京都の料理というと、素材の味を活かした「薄味」が主流、というイメージがあるのですが、ここの煮込みはしっかりとした醤油味がついていて、ご飯あるいはお酒がすすむような味付けになっています。
 いや、しっかり味がついて、というよりもとても濃いお味。写真のようにネギをたっぷりトッピングして、ちょうどいい味になる、という感じです。大根や人参などを入れて、具だくさんの煮込みに調理してもいいかもしれません。
 肝心のお肉の「質」も、硬くなく、煮込み過ぎてくたくたにもなっておらず、ちょうどいい噛み応えになっているのが好感が持てます。
 うん、いいいただきものをしました。ごちそうさまでしたっっっ。

 しかし、さっそく送り主にお礼の電話をしたところ、「お返しにいただきたいものをリストアップして送るねー」だって。
 なんだよ、結局高い買い物になっちまうのかなあ(苦笑)。

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by yochy-1962 | 2008-02-16 01:45 | にこけん(煮込み研究会) | Trackback | Comments(8)
 最近、秘かに歯の治療をしている私です。って、別に隠していたわけじゃないんですが(笑)。
 年明けと同時に奥歯がしくしく痛み、ああ、すぐに歯医者に行かなけりゃと思っていたのですが、とりあえず痛み止めを飲んでいたら、ウソのように痛みがなくなり、喉元過ぎればなんとかで、すっかり歯のことなんか忘れ、飲んだり食ったりはしゃいだりした毎日を過ごしていたのでした。そうそう私、それだけじゃなく、お腹がしくしく痛んだり下痢が止まらなくなった日々もありましたねえ。しかし治ったらすっかりそんなつらい日々のことは忘れ、ガハガハ笑いながらたらふく食いまくっているのですから、まったく学習能力のひとかけらもないですね(苦笑)。

 そうしたら、2月に入った途端、その復讐を受けたかのように猛烈な痛みが再びやってきて、わかった、わかった、オレが悪かったと観念し、いま、こうして罪人のようにうなだれながら、クリニックの待合室で「歯のおはなし」とかいう絵本をぺらぺらめくったりしているのです。くすん。

 私が行きつけの歯医者さんは、「いい病院ランキング」などに上位ランクインするような、結構な人気店です(店じゃないか)。
 確かに、感じのいいスタッフが、いま、ここがこうなっているから、こういう治療をしています、みたいな説明をちゃんとしてくれて、納得しながら治療を受けることができますし、なんといっても「腕のよさ」は、治療後に確実にわかります。以前阿佐ヶ谷に住んでいたときに通っていた歯医者さんは、はっきり言って「ヤ◯」だったなあと、こちらの歯医者さんに通うようになって分かったのでした。

 ただ、面白いなあと思うのは、医者によって個性がいろいろあり、その治療スタイルもさまざまだというところです。
 このクリニックには医師が数名いて、行くたびに私は違う医師に診てもらっています。いや、私はこの先生がいい、という人は予約のときに指名をしてもいいらしいのですが、キャバクラじゃあるまいしオレは誰でもいいやと、特に指名することはしないのです。

 だから、特に医師のそれぞれの個性がわかって楽しかったりします。前回診てもらった先生は、やたら「大丈夫ですか!」を繰り返す人で、オレ、そんなに苦しそうな顔していたかなあと思ったのですが、それよりも、口をあんぐり開けた状態で、いちいちその言葉に返答しなくちゃいけないのが結構大変で、もう途中から、いくら「大丈夫ですか」と言われてもシカトすることに決めた私でした。

 その前に治療してくれた先生は結構「S」で、口を大きく開けてと言ったまま、途中でどこかに行ってしまい(目をつぶっているので状況がわからないのですが)、なんだかみっともない顔を強要されたまま「放置プレイ」をされたみたいな気持ちになってしまいました。そして口を大きく開けているのに「頬の筋肉はゆるめてください」などと無理難題を言って(というよりもオレの頬肉が厚すぎたのだろうか)、大いに私を混乱させてくださいました。

 一方、ついこの間診てくれた先生はやたら低姿勢。「申し訳ございません」を繰り返し、こっちが恐縮してしまうくらい丁寧な感じで好感が持てました。その前の先生のようにずっと口を開けさせるという苦行を強いることもなく、ちょっとの間でも「楽にしてください」と、患者側に立った治療をしてくださった感じがしました(でも、楽にしてくださいと言われ、その1秒後にはい、口開けてと言われ、なんだよ人の顔で遊んでんのかよとも思いましたが。笑)。

 あと1回で治療は終わりです。今度はどんな個性豊かな先生がいらっしゃるのでしょうか。楽しみです(とか言って、ホントは治療中は痛くってつらいんですけどね。ふうっ)。
 しかし、私はこのクリニックに2〜3年ごとに通っているのですが、院長先生以外は、医師はそのたびにすべて変わっているのです。いわゆる独立するための登竜門になっているのか? 労働条件が厳しいのか? なんて思いましたが。
 私の友人で以前歯科技工士をやっていた人がいるのですが、結構歯医者ってつらい仕事で、腱鞘炎などになってしまい、医師寿命が短いんだと言っていたのですが、本当のところはどうなんでしょうかね。
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by yochy-1962 | 2008-02-14 04:18 | ひとりごと | Trackback | Comments(8)

by yochy-1962