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編集王子

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c0135618_863344.jpg 王子、久々に西麻布参上! です。
 ホントは、もうすぐ閉店になる、知り合いの無国籍料理店に行くことが本題でしたが、生ガキも、アジア風さつま揚げも、揚げ山芋も、あんかけ焼きそばもすべておいしく、はしゃぎまくって食べ散らかした後で「あっ、写真撮り忘れた」と気がつき、仕方なく2軒目のワイン・バー「GONTA」の写真を掲載です。

 あっ、仕方ない、なんてあんまり失礼ですね(笑)。ここは、世界中のおいしいワインを手頃なお値段でふるまってくれる、西麻布の端っこにある良店です。
 いや、結構なお値段のワインもあるのでしょうが、我々のお寒い財布の中身も透視する能力があるマスターが(ホンマかいな)、身分に合ったワインを提供してくれる、決してぼったくったりしない、愛すべきお店なのです。
 まあ、「辛口」「重いヤツ」「飲みやすいヤツ」なんて洟垂れ小僧みたいなオーダーをする客に、プレミアもののワインを出すなんて、もったいなくてできないのは当たり前、かもしれません(苦笑)。

 上の写真はスペインの赤ワイン。重過ぎず軽過ぎず、飲みやすいけどしっかりとした主張が感じられる、おいしいワインです、って、結局こんなわけのわからん評価しかできない私です。難しいよねワインの味って。まあいいか、おいしけりゃ。

c0135618_864644.jpg こちらはフランスの白ワイン。すっきり、爽やか、そして辛口の、まるで私のようなワインです(笑)。
 ここのマスター、GONTAさんは、ワインの豊富な知識はもちろん、舞台、バレエ(A子さん元気?)、宝塚(M代さん元気?)、歌舞伎、そして江戸時代にも精通していて、その博識ぶりに口あんぐり、といった感じです。私、編集者と名乗っておきながら物を知らないことには定評があり(苦笑)、もう、穴があったら入りたい、といった状態。あっ、穴が小さくてケツがハマった(笑)。
 まあ、70年代アイドルとかパチンコとかだったら、一講義できるくらいの知識はありますが。あんまり賢くない感じですねー。撃沈。

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by yochy-1962 | 2007-10-30 08:43 | | Trackback | Comments(8)
c0135618_2152448.jpg パリの有名な繊維メーカー、165周年(だったかな)のパーティーが恵比寿で行われ、社交界に在籍する者(ホントかよ)としては顔を出さないわけにはいかない、ということで伺ってきました。

 この日の王子は、ある出版社で仕事の打ち合わせ、それから「さて、パーティーだぜい、腹空かさなくては」とばかりに、意地汚い根性丸出しで(笑)半蔵門から恵比寿までウォーキングをしたのですが、慣れない革靴で歩き尽くしたため、足が痛いわ、疲れ切ってるわで、「レッドタイマーピコピコ」状態。しかし混み合ったパーティー会場で、座る場所も見つからず、ちょっと遅れて入場したからなのか食い物もあまりなく、空きっ腹に酒ばかりを流し込むというありさまでした。くすん。

 パーティーの催し物として、こんな連獅子のパフォーマンスがありました。さすが外国の企業、日本でのパーティーではこういうものが用意されるのですね。
 それにしても、ファッション業界ということもあって、回りは普段はめったにお見かけしないようなタイプの方がたくさん。世界は広いのねー、というより、王子と名乗っておきながら、オレってやっぱり庶民的編集者なのねーとつくづく実感、でした(苦笑)。

c0135618_2155280.jpg しかし食い物足らんぞ状態はどうしようもなく、帰りにこんな店を見つけ、さっそく入店。さきほどの欲求不満を晴らすべく、目をつり上げてメニューを凝視、です。

c0135618_216315.jpg この店は、あくまでも庶民的、あくまでも安価で、がモットーのお店のようで、はきはきしたおばちゃんたちが切り盛りしている、いわゆる「おふくろの味」が自慢、といった感じの店です。
 凝ったメニューはない代わりに、写真のようなシンプルで、かつおいしい食べ物がたくさんたくさん。気取らずにがっついて、ぎゃははと笑いながらビール、日本酒を流し込み、大満足でした。
 しかしまあ、お上品なパーティーから庶民的な居酒屋と、まるで世界一周したような(?)充実感たっぷりの一日でした。足は痛みましたが(苦笑)。
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by yochy-1962 | 2007-10-27 21:53 | グルメ | Trackback | Comments(6)
c0135618_22545017.jpg さて、舞台を終えて腹ぺこの我々は(なんて書くと、まるで我々が演じたみたいですが)、関内から少々歩いて野毛に移動。「歩くグルメマップ」の友人が、すっばらしー中華の店があると言うのですから、「えー、野毛まで歩くの? ここらへんにおいしい台湾料理の店があるんだけどなあ」なんて思いは封印しなくてはなりません(笑)。
 おとなしくついていった先には、こんなソウルフルな感じの中華料理店「三陽」があったのでした。すごい外観。

c0135618_2255397.jpg もう夜の10時に近いというのに超満員の店内。外にもお客さんがあふれて繁盛しています。といっても店内は10席ほどのカウンターに、無理矢理3つほどのテーブルを押し込めました、といった感じの狭さの店なのですが。こりゃトイレに行くのも大変だぞなんて思いながら店内を見回すと、こんな文字が。
 ちょっと脱力系のオヤジギャグ満載です。決してきれいな店とは言えませんが(笑)、威勢のよい店員さんたちですし、憎めないご愛嬌、といった感じです。香港の食堂でご飯を食べているような錯覚すら覚えます。

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c0135618_22555684.jpgc0135618_2256740.jpg 席に着くなり、店の方に「ビール2本と餃子3人前、それとトリネギ、とりあえずそれでいいっすかー」とご提案が。この店の定番のようで、とりあえずどなたもオーダーするメニューのようです。
 その他ネギ炒め、ナス炒めなどをいただき、締めのラーメンは、「チンチン」なんてとても言えない我々のために(王子だしぃー)、チンチン麺を店側からご提案。一人前を3つに分けて出してくださいました。
 うん、どの料理も油ギトギト、おいしくて正しい「ラーメン屋」の味、でした。気取らずにがっついて、袖で口を拭きながら「ごちそっさん」と店を後にするのが正しいマナーの店のようです。値段も庶民的で、高貴な者から言わせていただきましても(まあ、黙って読んでね)うん、よろしくってよ〜という感じの店でした。
 
 ここのご主人の、小さい頃の話は宗田理氏によって小説になっていて、映画化もされているようです。そちらを知ってからもう一度店を訪れるのもいいかもしれんなあ、ただしもう一度この店にたどり着けるかどうかが問題ですが(笑)。




 ところで、話はガラッと変わるのですが、日本生命のコマーシャルで、ニッセイレディ(って今でも言うのかな)がお客さんに対して、「ご契約のお話をさせていただきます」みたいなことを言うのですが、私、何度聞いても「ボケ役のお話をさせていただきます」って聞こえてしまい、そのたびどっきりするのですが、やはりどこかおかしいでしょうか。
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by yochy-1962 | 2007-10-23 00:10 | グルメ | Trackback | Comments(10)
c0135618_10193573.jpg ここは「時折雨の降る」馬車道です。夕暮れ時ここらへんをうろうろしていたら、ホントに雨がぱらぱらと降って来きました。
 雨に濡れながら、しばらくはこのあたりを探索。「愛〜っひだけが〜オレを狂わせるう〜 恋〜っひ人も濡れるまちかどぅお〜〜う」とばかりに、歌の中の主人公になったような気分で……その前に思わずお腹がグーッ。なんてこった。
 おいしそうな店が多いんですよね、このあたり。
 あっ、店を食うわけじゃないか。おいしそうな食べ物を出す店、か(笑)。


c0135618_1020623.jpg この日の本題は、昨年世界で初めて舞台版が公開され、今年再演となった「レインマン」を観ることでした。
 場所は馬車道沿いにある横浜・関内ホール。あんまり行きたくないホールなんですけど(分かる人にしか分からないネタ。笑)。
 主役は昨年に引き続いて椎名桔平。そして、自閉症の兄を演じるのは、やはり昨年に引き続いて橋爪功。映画のイメージに近い、ナイスな配役に思われます。

 映画版が大好きだった私は、うーん、この話、弟が施設に入所している兄をさらって旅に出る、という設定だったよなあ、舞台でどうやって表現するんだろう、とちょっと心配だったのですが、舞台がぐるぐる回る、「プチ8時だよ全員集合」状態にすることで(笑)、場面変換を容易に解決。しかし、セットを極力排除し、シンプルな舞台にすることで、かえって美しく、感情を表現するのにも効果的だったような気がしました。

 とても素晴らしい舞台でしたが(やっぱり「レインマン」という名前の由来を知ったときの場面は号泣ものだね、もれなく)、特筆すべきは橋爪功さんの芸達者ぶりです。
 マイクもない大ホールで行われた舞台だというのに、そして自閉症という難しい役どころであったというのに、彼の台詞はしっかり耳に入ってきます。さすが舞台出身の俳優さん。話は、椎名桔平の気持ちの変化を中心に進んでいくのですが、橋爪さんの演技があったからこそ、自然に感情移入ができたのだと思います。もちろんみなさん、お上手でしたが。

 カーテンコールのときも、橋爪さんは自閉症の兄、のままで登場しました。3回目のカーテンコールでやっと「素」に戻り、ここで新たに大拍手が起こったのも印象的でした。

 いい舞台を観ました。しかし、涙を拭く間もなくお腹がグーッ。なんてこった。(つづく)
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by yochy-1962 | 2007-10-22 11:14 | 映画・舞台・テレビ | Trackback | Comments(2)
c0135618_2502498.jpg この街の様子で、私がどこを歩いているかお分かりの方は、なかなかの「東京通」です。そう、ここは吉祥寺です。
 知った街ではありますが、実は私、井の頭動物園、というところに行ったことがないことに気がついていました。先日NHKでもやっていたこともあり、ちょっくら覗いてみよう、そのあとは野となれ山となれ、とばかりに家を出たのでございます。それにしてもなかなか涼しい風が吹き、ウォーキングにはぴったりの季節です。

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c0135618_2521019.jpg 平日の井の頭動物園(正確には東京都井の頭自然文化園、というそうな)はベビーカーを引いたお母さんたちと、暇な学生カップルの憩いの場、となっているようで、暇なおじさん、もとい王子はもれなく不審な目で見られているようです、くすん。
 でも「そんなの関係ねえ」と心の中で叫びながら動物園を一周。動物はもとより、秋のバラや、無人の彫刻館で流れるピアノの調べ(どなたかが練習?で弾いていたのですが、とても感動してしまいました)と、長崎平和祈念像で有名な北村西望氏の迫力たっぷりな彫刻に圧倒されました。うん、これだけでも入園する価値があるね。

c0135618_2521913.jpg こちらが、今年還暦を迎えた、ゾウのハナコさんです。
 ハナコさんというと、平和の使者として迎えられたというのに、数々の不幸な事故のため「殺人ゾウ」とまで言われてしまった、悲しいゾウとして知られています。すべてを覚えているのかいないのか、悟りきった表情で、ゆったり、静かに鼻を上げたり下げたりしている姿が印象的でした。
 それはそうと私が小学校低学年のときに、学校で「ゾウのハナコさんに募金をしよう」という運動があったような気がするのですが、あれはなんの募金だったんだろうな。

c0135618_2522939.jpg 動物園を出て、こんな標識があったので歩いてみました。川沿いの道を歩いたのですが、あとで調べてみたら、ここは玉川上水だったようですね。

c0135618_2523862.jpg 山本有三記念館なんてのがありました。入場無料ということだったのですが、「♪ぼくは〜 それを〜 さらりと 受け流す〜」。失礼しました。あんまり興味がなくて……。
 それよりも、近くに太宰治の記念像みたいのがあるなんて書いてあったのですが、それは見つけられず。がっかり。

c0135618_2525110.jpg こんな通りがありました。あまんきみこ作の童話「車のいろは空のいろ」、あるいは谷山浩子のアルバム「ねこの森には帰れない」を知っている方ならピンとくると思うのですが、その中に出てくる通りと同じ名前、です。
 タクシーの運転手、松井さんがある日、「すずかげ通り3丁目まで行ってください」と言う客を乗せるのですが、そんな通りはありません。しかし「いいえ、あるのです」と言う客の言われたとおりに走っていくと……そこは!……。という話(肝心の部分は割愛、です)。
 思わずiPodを谷山浩子にチェンジしてこの通りを歩いたのですが、すずかげ通り3丁目ではなく、ここは下連雀3丁目、というところでした。
 よくよく見たらこの通り、「すずかげ」ではなくて「すずかけ」でしたね。失敬。

c0135618_253489.jpg 迷ったあげく、ちょっと下(南?)を歩き、吉祥寺方面に戻り、さらに下を歩いていくことにしました。きっとなにかの電車にぶち当たるだろうという算段。
 迷子ウォーカーは、こういう狭い道をわざと歩く習性があります。でもこの道、私道だったかな?

c0135618_2532156.jpg 杏林大学病院を通り過ぎて……。

c0135618_2533699.jpg こんな見事な夕焼けを見ることができました。涙はらはら。お腹はグーッ(笑)。
 しかし、残念ながらこの夕焼けは、私の「夕焼けベスト10」には入らないかな。ダントツの1位は、中学2年のとき、部活帰りに見た、空だけでなく、家も、草木も、運動場も、私たちもみんながオレンジ色に染まった一瞬の夕焼け、です。あれ以上の夕焼けは、きっと見ることはないだろうな。いまでも鮮明に思い出されます

c0135618_2535491.jpg しかしまあ、歩けども歩けども、線路が見えてきません。たぶん京王線が走っているだろうと思うのですが、そして「調布行き」のバスが頻繁に走っているので、たぶん間違いはないと思うのですが、すっかりと暗くなり、調布市内に突入した途端、回りは畑ばかりになり、不安な気持ちで約30分。やっとこんな標識が見えました。ゴールはあと少しのようです。

c0135618_254863.jpg ついたのは京王線の「国領」という駅でした。疲れた〜。約2時間のウォーキング、でした。
 今度は三鷹からどんどん奥に入っていくウォーキングに挑戦してみよう、と思ったむさし野詩人、野口五郎でした。なんのこっちゃ。

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by yochy-1962 | 2007-10-21 03:50 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(8)
c0135618_6522298.jpg まったく情けないことに、王子はすっかり曜日の感覚をなくし、月曜日ということを忘れて、のこのこと上野に参上。国立西洋美術館で行われている「ムンク展」を観ようと思ったのですが、ご存知の通り月曜日は休館日だったのでした。あちゃー、呆然。愕然。
 仕方がないので、先日事件のあったアメ横の写真などを撮ったり(みなさん怖がって空いているものかと思ったら、いつも通りの混雑ぶりでした。でも外国人の観光客が多かったかな)、洋服を衝動買いしたり、ちょろっとパチンコをしたり(ちょろっと勝ち)、上野から新宿まで、意地になってウォーキングしたりしてきました。
 まったく、猫が獲物を捕まえられなくて、あわてて毛繕いをする「すりかえのエネルギー」みたいな行動です。

 で、話は「ちょろっと」勝ったパチンコなのですが、最近はいわゆる「遊パチ」といわれる、確率甘め、その代わり出玉も少なめのパチンコ台が次々に出ているようです。ま、これは今になって始まったことではないのですが、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いのパチンコメーカー「京楽」が積極的に発売していることもあり、現在のトレンドといった感じになっています。
 しかし、どういうわけか確率が甘くなったからといって、簡単に当たりが来る、というわけではなさそうです。この日は「CR黒ひげ危機一髪」という、確率99分の1の新台がぽっかり空いていたので、おっ、ちょっと遊んでみようと席に着いたのですが、この台、もうすでに600回転ほど回っているのに当たりがありません。
 海物語のような確率315分の1くらいの台でも、600回転も回しても当たらない台は珍しいのに、これはいったいどういうことだろう、それに、確率が高いのなら、どの台も同じくらいの当たりになるのが普通だと思うのですが、ものすごい数のドル箱を積み上げている客もいれば、この台のように「眠った」台もあるというのが、ちょっと不思議、というより、なにかウラでもあるのかなあと勘ぐってしまったりもします。まあ、これがギャンブルの醍醐味、と言われれば言えなくもないのですが。

 まあ、私はプロですから(ホンマかいな)3000円ほどつぎ込んだところで当たりが来て、3連続当たりで4000円。ちょろっと勝ったところで軽やかに席を立ったのですがね、確変継続率が80%、というわりにはあっけなく終わっちゃって、なんか欲求不満。しかし、全く当たりが来ずに700回転800回転……という可能性もあったわけだから、よしとしましょう。
 でも、そんなに確率がいいような感じがしない台で、もし当たったとしても確変でなかったら500玉ほど、すぐに飲まれてしまう台よりは、とりあえず確変でなくても1度当たりが来たら1600玉、5000円くらいは回収できる台のほうが、大やけどにはならないのではないか、と思った次第でした。

 ♪おいらは 黒ひげ あんたも 黒ひげ〜

 いや、オレは黒ひげちゃう!
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by yochy-1962 | 2007-10-16 09:31 | パチンコ | Trackback | Comments(6)
 「ほら、また腕に力入れてる。自分で動かそうとしないで」……。
 月に一度受講しているアレクサンダー・テクニークのレッスンで、またまた私、同じことを言われてしまいました。
 体に全くストレスのかからない動き方を習得するために、まず、自分の癖を認識して、ストレスのかからない動き方を知ることから始めなくてはいけないのに、私、先生に両腕をぐるんぐるんしてもらうとき、どうしても自分で力を入れてしまい、腕の動きをコントロールしようとしてしまうのです。

 「役者さんとか、体を使う仕事をしている人は結構難なくできることなんだけどねー。あなたは頭でいろいろ考えちゃうから難しいのかな」と先生は苦笑、という感じです。しかし笑い事ではなく、この動きができないために、次に歩き方のレッスンとかいろいろと控えているのに、なかなか先に進むことができません。いわば劣等生、という感じかなオレ。
 いやあ、困ったもんだ。頭の中はからっぽのつもりだったのですがね、煩悩とか欲望とか、まだまだたくさん詰まっているみたいです(笑)。

 「とにかくなにも考えない。腕に力入れちゃうということは、自分の中にある何かを手放せない、近くに置いておきたいという感情の表れじゃないかなあ。まず、全部を解放して、自由にならないと」……。
 はあ、そういうものですか。たくさん手放したつもりだったんだけど、まだ足りないのでしょうかねえ。でも、それをクリアしない限り、本当の意味での「自由」を手に入れることはできないのでしょうかね。

 自分の中で手放さなくてはいけないもの……。わかっているようで、わかっていないような気もしたりして。

 「贅肉」だったら、いますぐにでも手放す覚悟はできているんですけど(笑)。
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by yochy-1962 | 2007-10-15 02:57 | ひとりごと | Trackback | Comments(10)
 晩年の政界進出時については、「ちょっとこの方、どこか遠くに行ってしまったみたい」と思いましたが、こうして本当に突然、遠くに行かれてしまって(たぶん、だいぶ体調が悪かったのでしょうね。ご本人も自覚されていたのかなあ、あの生き急ぎ、といった感じの活動は)、あらためて思い返すと、確かに黒川紀章さんの遺された業績は凄いなあと思ったりもします。

 しかし、なによりも一番の仕事(?)は、奥様の若尾文子さんの「私ってあまりいい奥さんじゃなかったわよね」に対するひとこと、「そんなことない、そんなことない、本当に好きだった」です。夫婦の最後の会話として、これほど素敵で、心が染みる言葉はないんじゃないか、と思います。いいなあ、素晴らしいなあと思い、「うるっ」ときてしまいました。
 夫婦から男と女に戻って、少年、少女に戻った一瞬なのでしょう。私たちが愛する人を前にして、最後にこういう会話ができるかどうか、わかりませんが、目指すべきことなんだと思いました。

 「好き」は不変。「愛」はどんなに時代が変わっても不変なのです。合掌。
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by yochy-1962 | 2007-10-13 13:59 | ひとりごと | Trackback | Comments(10)
c0135618_2043139.jpg 20代終わりの頃、「ドラゴンクエスト」にハマって、夏休みをふいにしたことがあります。
 コンビニで食べ物を大量購入し、ずっとテレビの前に座りっぱなしでピコピコ、キューン。東の空から太陽が昇って来て、頭がもうろうとしたところで仮眠。起きたらまたコントロールを握りしめてピコピコ、キューン。その繰り返し。
 夏休みが終わりかけたあたりで、やっとゲームをクリアし、充実感たっぷり……なのはほんの一瞬で、「なにやってるんだろうオレ」と、とてつもない虚しさが襲って来たものでした。

 そんな、ハマったらとことんまで、地獄まで平気で落ちていってしまう質の私なので、「24」のような、ハマったら時間を忘れて見続けてしまうようなものは、健康を害する恐れがあるとして、決して手を出さないように気をつけていたのですが、ある日アメリカ人の友人が「コレ、イイデスヨー」なんて、半ば無理矢理、という感じでイギリス・BBCのドラマ「DOCTOR WHO」を押し付けてきたのです。
 全4巻、10話以上もある、重量感たっぷりのDVDです。私は心の中で「えー、これ見るの? めんどっちいなあ」なんて思っていたのでした。
 しかし、どんなものかちょっと観てみようと再生ボタンを押した途端、すっかり昔の「ハマり癖」が再発、寝る間も惜しんで全4巻のDVDを一気に観てしまったのですが……。

 面白いです。いやあ、面白くて面白くて、止まりません。イギリスでは1963年に放送が始まり、もう26シリーズ、700話も作られている、いわば「水戸黄門」みたいなSFで、日本では現在、NHK教育テレビで放映されているらしいです。
 謎の宇宙人「ドクター・フー」と女の子が、時空航行機「ターディス」を使って、2001世紀に行ったり、作家ディケンズが生きていたころに行ったり、主人公の父親が交通事故で死んでしまった時間に戻って歴史を変えようとしたり、第二度世界大戦時に行ったり……と、SFアドベンチャーとバック・トゥー・ザ・フューチャーとスター・ウォーズのエッセンスをふんだんに取り入れた、という感じの連続ドラマです。よくもこんなお話を作れるものだと感心するほど、とにかく、一度観たら最後まで観ないわけにはいかないくらいにハマってしまうほどのドラマなのでした。
 それにしても私、夜中の12時過ぎから見始めて、朝7時にちょっとベッドに入り、正午あたりに起きて食事、そしてまたDVD鑑賞、ちょっと買い物をしてまたDVD鑑賞、食事……というような「ブロイラー」状態で、次の日の明け方にやっと14話見終わったのでした。ふうっ、久しぶりだけど、またやっちゃった。

 まあ、SFと言ってもテレビ・ドラマですから、多少映画よりはチャチな部分はあったりします。しかし、それがまた面白かったりして、特に、サントリー「DAKARA」のCMに出て来たブタさんを思わせるような異星人には大笑いしてしまいました。これだけでも一見の価値はあります(笑)。
 それにしても、これだけ面白いドラマを見てしまうと、ますます日本のドラマは観る気がしなくなってしまいますね。

 しかし、まだこのドラマは終わっていないらしく、次のシリーズのDVDがあるそうで、そちらにまで手を出したら私、ますます社会復帰が遠くなりそうな気がしてしまいます。でも、まあ今しかできないことか。明日レンタルビデオ屋にGO!
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by yochy-1962 | 2007-10-10 22:42 | 映画・舞台・テレビ | Trackback | Comments(6)
c0135618_3242714.jpg キンモクセイの花って、ある日突然香る、ような気がします。
 地味な小さい花なので、つぼみが出た、ああもう少しで咲くな、などと常に見て歩くことがないから、なのかもしれません。甘い香りが街中にふりまかれ、やっと「ああ、これはキンモクセイの木だった」と気がつく我々も薄情なものですが。 えっ、そんなヤツは私だけ?

 児童書の出版社に勤めていた頃、秋は「クリスマス商戦」真っ最中の季節ということもあり、編集・営業一丸となって全国書店を訪問し、大量の注文をいただいたものでした。
 熊本から静岡までが私の担当で、約1か月かけて約400店ほどの書店を訪問するのですが(とにかくハード。どんなに暴飲暴食をしても、確実に3キロは落ちて帰ってきました)、ちょうどキンモクセイの花が咲く頃は名古屋近辺を旅していて、東京に帰って来た頃にはもうすっかりキンモクセイの時期は終わってしまい、なんだか損したような気持ちになっていた約10年間でした。
 不思議なことに、「桜前線」というものはあるのですが、「キンモクセイ前線」というものはないような気がします(九州から関東までは、ということですが)。出張中、大阪、名古屋、静岡と、テレビ番組「探偵ナイトスコープ」の同じ内容を、それぞれ違う日に見たという「ナイトスコープ前線」は体験したことがあるのですが(笑)。
 だから久しぶりに東京でキンモクセイの香りをかいだとき、やっと、その出版社を辞めたんだと実感したのでした。なんだかほっとしたような、ちょっと寂しいような気持ちがしたものでした。

 で、話は突然変わるのですが、ちょっとここのところ風邪気味だったので、なにか温かいものを食べよう、そうだクリームシチューなんかいいのでは、と思い、スーパーに駆け込んだ私でした(花より団子、の典型例)。
 実は私、クリームシチューを作るとき、ハウスとかS&Bの、いわゆる「インスタント」のもので十分満足していたのでした。で、その日も迷わずその売り場まで行ったのですが、そこに、なんだかちょっと様子の怪しいおじさんが、ぶつぶつひとりごとを言いながらたたずんでいて、一歩も動こうとしないのです。ちょっと嫌だな、近寄りたくないなあと思い、シチューは断念しようと思ったのですが、そうだ、たまにはホワイトソースと牛乳で作ってみようと思い、缶詰コーナーに移動、牛乳も購入して、よし、本格的シチューを作っちゃうぞ、なんてわくわくしながら家路についたのでした。
 ま、料理上手な方が作る「本格的」クリームシチューはホワイトソースから作るんでしょうが、それはご愛嬌、ってことで。

 ちょうど缶詰のラベルにもクリームシチューのレシピが載っています。固形スープの素を入れ、野菜と肉を煮込んで、ホワイトソースと牛乳を入れます。そして「塩、胡椒で味を整えて」出来上がりです。
 しかし、問題は「塩、胡椒で味を整える」の塩の分量なのです。よく、料理番組などで「はい、ここで塩で味を整えます」なんて言っているときの塩の量は、さらさらさら、ほんの少量、といった感じです。
 だから私も、最初はそんな感じでさらさらさら、とちょっとだけ塩を入れてみたのですが、味見をしてみたら、ただの牛乳の味しかしないシチューです。
 塩の量が全然足りないようなのです。で、もうちょっとインパクトのある味にしたいと思い、ちょっと大胆にパパパッと塩を投入したのですが、まだ、なんとなく寝ぼけたような味のシチューなのです。
 これは最初に入れた固形スープの素が少なかったんだと思い、もう1個投入。溶けるのを待ってもう一度味見をしたのですが、んーまだ何かが足りない。もうちょっと塩を投入……。

 で、結局すごい量の塩を入れ(量っていないのでどのくらいか正確には言えないのですが)、やっといつも食べるシチューの味に近づいた、というわけなのです。
 風邪気味だったので、ちょっと味が分かりにくかった、というのもあるかもしれませんが、ちょっとこの塩の量はハンパじゃありません。減塩を命じられている方には、とてもじゃないけどお勧めできないなあと思うのと同時に、ということは、普段食べているインスタントのシチューにも、そのくらいの塩分が含まれているんだなあと思ったのでした。うまみ調味料なんてのももちろん入っているのだろうし、そのほかの化学調味料も、もちろん入っているのでしょう。
 インスタントのものは便利だし、なかなかおいしい一品であったりするのですが、そういうものに依存しすぎることは恐いことだと、改めて思った出来事でした。清涼飲料水1本に使われている砂糖の量を、実際の砂糖で見せられると、とてつもない砂糖の量に驚くというのですが、それと同じ。気をつけなくてはいけません。

 さて、ここでキンモクセイに話は戻るのですが、キンモクセイといえば、トイレの消臭剤としても、この香りがなかなかの人気、のようです。しかし、友人が言っていたことなのですが、以前この消臭剤の横に花を飾っていたところ、すぐに花は枯れてしまった、のだそうです。人工的に作った香りが、どのように作られ、どのように人体に影響するのかは分かりません。もしかしたら原因はほかにあったのかもしれませんが、この話を聞いて以来、私はトイレに消臭剤を置くのを止めました。
 やっぱり自然が一番。人工的なものを完璧に信じることはやめたほうがよさそうです。トイレが臭うのが気になるのなら、臭うウ○チをしなければいいだけの話ですしね。
 えっ、そんなの無理? 王子はウ○チすらしたこと、ありませんよ(笑)。

 「キンモクセイ」と「クリームシチュー」の二題噺、でした。何点戴けますか?(笑)
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by yochy-1962 | 2007-10-09 04:36 | グルメ | Trackback | Comments(10)

by yochy-1962