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編集王子

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カテゴリ:Tokyo迷子ウォーキング( 38 )

 先日、自由が丘でちょっとした用事があり、せっかくだから歩いて帰ろう、しばらく体調不良で歩いていなかったもんな、と思い、さあて行くぜい、ダイエットダイエットとばかり、勢いよく歩き出したのですが、すっかり道に迷い、遭難し、ぼろぼろになって泣きながら遅い時間の帰宅となってしまった私なのでした。

 いや、自由が丘から下北沢までの道順なんて簡単なはずなのです。東横線沿いに学芸大学駅まで歩いたら(といっても、あとで地図で確認してみたら、線路に沿った道なんてありませんでしたが)、あとはひたすら上に、上に歩いていくだけ。すると田園都市線の三軒茶屋駅があり、茶沢通りをさらに上に歩いていけば、マイタウン・下北沢に着くことはわかっているのです。

 しかし、そんな分かっている道順をバカみたいに歩くなんて、私の「アドベンチャー魂」が黙っているはずがありません(いつから冒険者になったのか、って話ですが)。ふだん歩いたことのない道を制覇してこそ、そこに「王子参上」と書かれた大きな旗を立てることができるのです(旗を立てた経験はございませんが。立ちションしてくるくらいかな。はっ、王子としたことが。失礼しました)。

 ……なんて、ひとり突っ込みばかりしている私。欲求不満なのかなあ(苦笑)。

 まあともかく、上に向かって歩くという基本を抑えながら、とりあえず環七に出てしまえば勝ったも同然と思い、歩き出したのですが、しばらくあっちこっち曲がったりしているうちに、東西南北が全然分からなくなり(もう日も暮れてしまったので)、すっかりいま自分がどこを歩いているのかも分からなくなってしまったのです。

 なんちゃって、焦ったふりをしてみる私。大丈夫大丈夫。歩いていれば道路標識もありますし、いざとなったら通行人に聞けばいい。これぞ迷子ウォーキングの醍醐味です。なんて思いながら歩いていたのですが。

 誰も歩いていないのです。どうしたのか。ここはゴーストタウンか。いや、ここらあたりは結構なお屋敷が建ち並んでいるゾーンなのですが、もうみなさん夕餉の時間を楽しんでおられるのか、見事なくらいに静まり返った街並なのです。まあ、自分の感覚では「上に上に」歩いていることは間違っていないはずなので、まさか気がついたら晴海埠頭に到着していたということはないはずなのです。まあ、さすがに晴海埠頭に着いてしまう前にどこかで間違いに気がつくはずなのですが。

 そうこうするうちに広い通りに出ることができました。助かった。ここを左に曲がって歩いていけば環七に出ることができるはずだ、と思い、トイレに行きたいのも我慢して歩いていったのですが、なんと、「ここをまっすぐ歩くと環八どぅえーす」という標識が!
 まったく逆の方向を歩いていたことに気がついたのでした。

 がっくり。いま歩いていた道(駒沢通り)を引き返し、駒沢オリンピック公園を通り抜け、自由通りを左に曲がり、やっと246(玉川通り)に出ることができました。あとはもうどこかの横町に入っていくという色気も見せず、三軒茶屋に着いたらあとは茶沢通りを無言で通り抜け(ふだんもぺらぺらおしゃべりしながら歩いているわけではないですが)、やっとのことで我が家にたどり着いた、というわけなのでした。
 所要時間約2時間。さすがに疲れました。ふうっ。

 考えてみたら、東京の街というのは、全然東西南北に正しくない道路の作りになっているのですね。そして、普段車で移動している方ならまだしも、電車が主な移動手段としていると、東西南北の感覚もなかなか身に付かなかったりします。
 東横線で、渋谷から横浜というのは「西に行く」という感覚なのですが、地図で見たら、正しくは「南に」移動しているのであって、自由が丘から二子玉川は「北に」行くという感覚なのですが、正しくは「西に」移動しているのですね。
 それよりも、道順のことを考えるときに「上に」という考え方は間違っているんだよなあ、ということを痛感したエピソードでした。反省。
 「上に」じゃ、空中に浮いていかなくてはならないはずですもんね。
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by yochy-1962 | 2008-02-18 02:06 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(4)
c0135618_4382086.jpg 京浜急行発車時の「スタイリスティックスの謎」がまだ解明していないというのに(なんのこっちゃ)、今回は品川近辺の下町を探索です。
 写真は品川駅に飾られているクリスマス・オブジェ。サンタさんとチビッコが、思いっきりトナカイにガン飛ばされています(笑)。

c0135618_4383284.jpg このあたりって、線路がくねっと曲がっているためなのか、どっちが北でどっちが南かよくわからなくなります。
 えーと新宿はこの線路のずっと先だろうと思っていたら新幹線が走っていたり、品川駅から西に向かって歩いているつもりなのに「北品川」という駅が現れたり。
 まあ、後で地図を見てみたら納得、でしたが。JR品川駅は、品川であって品川区ではなく、実は港区だったりするのですね。
 本来の品川は、もっと南、ということなのです(しかし、北品川、南品川、西品川、東品川という地名はあるのに、品川という地名はないみたいです)。

c0135618_4384285.jpg 女子校の写真など撮って不審者と思われがちですが(笑)、確かここは以前品川中学校・高校という名前で、桜田淳子、山口百恵が卒業した中学のはずだ! と思いパチリ。
 ミーハーおじさん健在です(笑)。

c0135618_4385331.jpg しばらく歩くと「品川神社」があり、ここでちょっと御詣り。十分ご縁がありますようにと、15円使ってきました(以前もそんなことしたような。御利益ないぞ!)
 後で知ったのですが、この近くには板垣退助の墓があり、また富士山信仰の人たちで作られた「富士塚」なるものもあるそうです。

c0135618_439980.jpg 第一京浜を歩き続けるのも飽きて、また喉が渇いて来たのでコンビニに寄りたいと思い、青物横丁駅あたりで商店街の中へ。
 そうそう、冬のウォーキングでも喉はしっかり渇きます。それと、結構トイレが近くなり、体が冷えるとお腹もなんだか反応する恐れ(笑)がありますので、歩く直前に、しっかりトイレに行っておいたほうがいいですよ。これプチ情報。
 それにしてもこの通りの名前。どしてこんな?

c0135618_4392389.jpg なんてことない細い通りなのですが、ここが旧東海道なんだそうです。もしかしたら弥次さん喜多さんが歩いているかもと思い(んなこたあないか)、私も歩いてみることに。

c0135618_4393657.jpg 品川寺。「しながわでら」ではなく「ほんせんじ」と読むそうです。
 この地蔵菩薩像は江戸六地蔵のひとつに数えられているそうで、また、これも後で知ったのですが、ここの境内に吊るされている梵鐘は、行方不明だったものがジュネーブの美術館で発見され、住職の願いが通じ返還され、現在に至るのだそうです。
 これが縁で品川区とジュネーブは友好都市となったそうで……あっ、だからジュネーブ平和通りがあるんだ!

c0135618_439584.jpg このお寺に伸びている大きなイチョウの木。見事です。
 実はこの近くでマンションを建てていて、地元住民の方(だと思う)が「イチョウを切るな!」などという張り紙をあちこちに貼付けていました。
 各地をウォーキングしている私ですが、必ずといっていいほど、マンション建設における地元住民と業者のバトルが繰り広げられる現場を見ます。
 まあ、私は通り過ぎるだけなのですが……。

c0135618_4401615.jpgc0135618_4402854.jpg 品川に戻るような感じで旧東海道を歩いていると、こんなものを売っている酒屋さんがありました。
 品川縣ビールは、明治2年日本最初のビール工場で作られたビールだそうです。昨年あたりから復刻版が売られているようですが、品川の酒屋、居酒屋などではごく普通に飲むことができるそうです。
 さっそく購入して飲んでみましたが、茶色い色のわりにはさっぱりとした味。もうちょっとコクがあるかと思いましたが、さらりと飲むことができます。

c0135618_4404673.jpg 荏原神社にある恵比寿様です。休憩中の私、ではありません。

c0135618_441119.jpgc0135618_4411226.jpg ありましたありました。品川といったら品川巻き、でしょう。絶対にこのような煎餅屋があるに違いないと睨んでいました。
 このお店は創業明治28年の老舗。丁寧に作られたという感じがするお上品な味のする煎餅です。個人的にはもっとこってり醤油の品川巻きが好みですが。海苔に自信があるから、あえてあんまり濃い味にはしない、のかもしれません。

c0135618_441307.jpg ちょっと海の方に行ってみようと思い広い通りに出てみたら、「鯨塚」なんてのがありました。
 ここは1798年、天王洲に鯨が打ち上げられ、その骨を埋めたところなんだそうです。「鯨塚」という、鯨が打ち上げられたことによる地名は、全国各地にあるんですね。あんなに大きな魚(?)が打ち上げられたら、図鑑もネットもなかった当時の人は、さぞかし大騒ぎしたに違いありませんね。

c0135618_4414465.jpg 係留された屋形船やクラシックな家々が並ぶ、大衆的な風景の背後に、まるで怪獣のようにそびえ立つビル群です。
 東京の夏を暑くした原因はこのビル群でしたっけ? なんて思いながら品川駅に到着。ホントは大崎、五反田あたりまで足を伸ばそうと思ったのですが、まあ、次回の楽しみってことで。
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by yochy-1962 | 2007-12-20 01:22 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(4)
c0135618_2330810.jpg なんだかんだ忙しくしていたり、soretaが終わって「プチ燃え尽き症候群」になったりして、最近全然歩いていないことに気がついた私(ホントのところは、ぽんぽこお腹が「歩け歩け」と叫んでいたのですね、苦笑)。
 ちょうど銀座で宴会が行われるということもあって、よし、渋谷から銀座まで歩こう、と決心したのでした。たぶん、山手線の「円」の真ん中辺りまで歩き、適当なところで右に曲がって延々と歩けば、銀座とか新橋辺りに着くに違いない、という算段です(なんちゅうアバウトな)。
 この写真は、夕日に染まる渋谷のマークタワー。これでもまだ午後三時台なんですよ。師走は、「まだまだ」と思っていても、確実に訪れているのですね。んー困ったもんだ、時が過ぎるのが早すぎて。


c0135618_23401787.jpg 六本木通りにあった文房具屋さん。いまだかつて、こんなに大きな住所表記を見たことがありません(笑)。

c0135618_23413431.jpg 車は下に、運動場は上に、という、なんだかへんてこな、「まっくら森のうた」みたいな場所です。青山学院の初等部のようです。
 空気が悪くて、ここで運動するのはちょっとかわいそうな気もします。ちゃんと対策しているのかもしれませんが。

c0135618_23485844.jpg 六本木あたりは先日歩いたので、ヒルズに着いてしまう前に右折。なかなかきれいな紅葉が見られるエリアを発見です。
 なんて考えていたら、以前も歩いたことがある広尾ガーデンヒルズあたりを歩いていました。まあ、あっちのヒルズよりもこっちのヒルズのほうが、静かでいいね(笑)。

c0135618_23554229.jpgc0135618_23555460.jpgc0135618_2356638.jpg 「坂の多い街・東京」というキャッチフレーズに恥じず(誰がそんなフレーズを?)、北条坂、仙台坂、日向坂、綱の手坂と、延々と上ったり下ったりを繰り返します。と同時に、このあたり、ちょっとした「大使館銀座」状態にもなっていて、写真のスロヴェニア大使館、カタール大使館、オーストラリア大使館のほか、あとで調べてみたらマダガスカル大使館、アルゼンチン大使館、韓国大使館もあるようです。いずれ大使館ウォーキング、というのも考えなくてはなりません(なぜ?)。

c0135618_1503035.jpg 日向坂にある、見事色づいている木々です。とても静かな通りですし、京都なんかに行かなくても十分晩秋を堪能できますよ。

c0135618_05971.jpg さて、桜田通りに出て左に曲がり、ライトアップされた東京タワーを激写、です。
 何十枚も写真を撮ったのですが、なかなかいい写真が撮れませんでした。そろそろカメラ買い替え時かなあ。

c0135618_084422.jpg プリンスホテルを過ぎ、御成門を過ぎ、「新宿はどちら方面ですか」という、どう答えたらいいのかわからない質問を受けたりしながら(笑)、烏森神社のある新橋に到着です。ここでウォーキングは終わり。
 いや、目的地は銀座だったのですが、宴会開始時間が迫って来て、新橋から有楽町までは電車に乗って移動、の私だったのでした。情けない!

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by yochy-1962 | 2007-12-03 00:12 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(0)
c0135618_14423542.jpg こんな大きなデジタル表示(数字が次々に変わっていたので、時計かなにかの機能があるのでしょうか。でも文字が大きすぎて、近くにいたら時間もなにもわからないのですが。笑)が壁面を飾っているビル。夜は近くの木々に電気がついて、とてもきれいなイルミネーション通りになるようです。その近くで仕事の打ち合わせがあり、いい天気だからちょっとウォーキングしよっ、と歩き出した私です。
 さて、私はどこを歩いて、どういうルートでどこまで歩いたのでしょうか。クイズです!

c0135618_14424675.jpg 言葉の響きがフランス語っぽい(笑)地名まで行ってみよう、おいしい豆を買って帰ろう、なんて思いながら歩いていたのですが、途中でこんな坂があるのを発見。「坂マニア」としては、上ってみるしかありません。
 大使館やらちょっとハイソな建物やらが建ち並ぶ、静かで落ち着いた通りです。カメラを持って「おのぼりさん状態」だったのですが、帰宅途中の女子高生もたくさん歩いていて、変に誤解されるのもイヤなので撮影はあきらめました(苦笑)。

c0135618_14425762.jpg あれ、大ヒント?
 坂を上ったところで、右を向いたらありました。

c0135618_14433326.jpg 有名な交差点に向かって歩いていたら、こんな戦士が。カラオケ屋さんのようですが、どちらにしてもこのあたり、ちょっと恐そうな人がうろうろしていて、ごちゃごちゃしていて、あまり好きではないエリアです。とっとと歩いて通り過ぎましょう。

c0135618_14434533.jpg 交差点を右に曲がり、地名からして坂が多そうな場所に向かって歩きます。
 「忠臣蔵」にも登場してくるという、この坂を上ります。静かで、緑豊かな通りです。

c0135618_14435665.jpg で、人通りが多くなってきたなあと思ったら、こんな大きな建物が見えてきました。 
 向田邦子の妹さんがやっていたお店はこのあたりだったなあとか、パチ屋を覗いて「うーん、さすがに海物語カリブは人がいっぱい。そういえばあなたと合体したいとか言ってるパチンコ機は、あんなに前から宣伝しているのに、いまだに登場していないなあ」なんてつぶやきながら、家路につきました。

 さて、私はどこからどういうルートで、どこまで歩いたのでしょうか。
 答えは……空気が読めるのなら、ちょっとボケた解答をお願いします(笑)。

ソレタ大文化祭まで、あと7日!
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by yochy-1962 | 2007-11-15 15:41 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(10)
c0135618_21292931.jpg 東京は坂の多い街だということは、東京在住の方なら身をもってご存知なことかと思いますが、「富士見坂」という名前の坂がこんなに多いということは、なかなか知らなかったりします。
 例えば渋谷の宮益坂も別名「富士見坂」と言うそうで、意外な真実もたくさん存在します。こうなったら、富士見坂を完全制覇する必要があるのではと思い、富士見坂の総本山といわれる(ホンマかいな)、多摩川駅に下り立った私です。

c0135618_21294682.jpg 駅を下りるとすぐに「田園調布せせらぎ公園」というところがあります。
 子どもたちが楽し気に遊んで、お年寄りたちがのんびりお散歩している、正しい公園のようですが、住所が「田園調布」だからなのでしょうか、なんとなく子どももハイソな感じ。いや、単なる先入観なのかもしれませんが。

c0135618_21302448.jpg 公園を出て、ちょっと多摩川方向に歩いてみようと思ったら、こんな教会が。田園調布カトリック教会、その横には修道院もあるそうです。修道院にでも入って心を洗い清めたい心境の、今日この頃の私ですが、すぐにバターを盗み食いして破門されそうなので、門は叩きませんでした(笑)。

c0135618_2372620.jpg 多摩川沿いの高台、という感じのところには、多摩川台公園、そして亀甲山古墳、なんてのがありました。
 緑豊かで、静かで、とても落ち着く公園です。展望台のようなところからは、こんな感じの多摩川風景。なかなかきれいです。しかし古墳は……んー、「墓」でしょ? ちょっと写真撮るのが恐くて、撮影は遠慮。

c0135618_21303569.jpg その代わり、こんなニャンコを撮影。なかなかフォトジェニックなネコです。ウチの下に住みつく、カメラを向けるとキッと逃げていく「ニャンコ先生」とは大違い。飼い主は、どうもすぐ近くの「テント生活者」さんのようですね。

c0135618_2131836.jpg 教会の撮影をする前に、こんな坂があったのを思い出し、引き返して上ってみることに。
 説明によると、この「どりこの坂」は、「どりこの」という、戦前にあった清涼飲料水を発明した博士の家が、この坂の途中にあったから、いつの間にかこんな名前で呼ばれるようになったのだそうです。
 「どりこの」ってどんな飲み物なんだろう、と思って調べてみたら、どうもカルピスみたいな味で、なんと講談社が販売をしていたそうな。戦争が激化して砂糖が不足し、やむなく発売中止になったそうですが、んー、飲んでみたいっすね。

c0135618_2131198.jpg どりこの坂を上り切ってしばらく歩いていると、さりげなく「富士見坂」がありました。
 もう現在では、ここから富士山を望むことはできないのだそうですが、右の木々と、左のマンションを取っ払っちゃえば、今でも見ることができそうな感じです。って、そこにお住まいの方には失礼な話ですが。
 それにしても、いろいろなサイトで拝見した限り、もうちょっと急勾配で男っぽい坂かと思っていたのですが、案外ゆるやかで、短い距離の坂でした。うーん、ちょっと期待はずれ。

c0135618_21313423.jpg 坂を下り切ったところにあったのが多摩川浅間神社です。
 浅間神社というと、富士市とか静岡市にある浅間神社を連想するのですが、この神社は、北条政子が戦に出た頼朝の後を追ってここまで来たところで足が痛み出し、休んでいたところ、ここから見事な富士山が見えたのだそうです。北条政子のご本尊は富士浅間神社で、そこで頼朝の無事を祈り、身につけていた正観世音像をこの地に建てたことが、この神社の始まりだったそうです。やはり、なにかしら関係があったのですね。
 私もここでお祈り。15円(十分ご縁がありますように、ってことで。欲深!)使ってきました。

c0135618_21314822.jpg 浅間神社には多摩川を一望できる展望台があり、夕焼けウォッチャーとしては、夕暮れ時までここにたたずんでいれば、さぞかしいい写真が撮れたと思うのですが、時間制限があり、断腸の思いでこの場を後にしました。

c0135618_2132142.jpg 中原街道を渡り、しばらく歩くと、こんな坂が。
 「雄井戸坂」が語源のようで、行脚の途中で病気になった北条時頼がこの井戸水を使ったところ、見事に完治したという謂れがあるそうです。なんだかこのあたり、鎌倉時代に縁がある土地のようですね。

c0135618_21321468.jpg さて、これからどこに行こうかと思い、東京地図をこそこそ見ていたら、散歩中のおばあちゃんに「お兄さん、桜坂はあっちよー」なんて声をかけられてしまいました。あー、そうなの? 福山雅治のヒット曲「桜坂」の舞台になった坂は、ここなのですねー。
 案外短い、ゆるやかな坂です。桜の季節は、さぞかし綺麗でしょうね。しかし、おばあちゃんから福山のファンだと思われたのが、ちと恥ずかしい(苦笑)。まあ、当時はそれだけ人が訪れた場所なのでしょう。

c0135618_21322927.jpg もうこのあたりは堪能し切ったのだが、駅までの道が全然わからず、おろおろしている私の影、です。
 結構足長いだろ?(笑)

c0135618_21324079.jpg まあ、プロのウォーカーともなると、あっちのほうに歩いている人が多い、あっちからやってくる人が多い、というようなところで、だいたい駅の在処はわかるものです。
 で、そんな感じでふらふらと歩いていたら、見事田園調布駅に到着。「田園調布に家が建つ!」セント・ルイスはもう二人とも死んじゃったんだよねー。

 富士見坂完全制覇の第1回、でした。でも2回目はやらないかも。富士山見えないし、案外つまんない(苦笑)。


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by yochy-1962 | 2007-11-08 00:07 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(12)
c0135618_2502498.jpg この街の様子で、私がどこを歩いているかお分かりの方は、なかなかの「東京通」です。そう、ここは吉祥寺です。
 知った街ではありますが、実は私、井の頭動物園、というところに行ったことがないことに気がついていました。先日NHKでもやっていたこともあり、ちょっくら覗いてみよう、そのあとは野となれ山となれ、とばかりに家を出たのでございます。それにしてもなかなか涼しい風が吹き、ウォーキングにはぴったりの季節です。

c0135618_2503896.jpgc0135618_2505096.jpg
c0135618_251217.jpgc0135618_2511487.jpg
c0135618_2521019.jpg 平日の井の頭動物園(正確には東京都井の頭自然文化園、というそうな)はベビーカーを引いたお母さんたちと、暇な学生カップルの憩いの場、となっているようで、暇なおじさん、もとい王子はもれなく不審な目で見られているようです、くすん。
 でも「そんなの関係ねえ」と心の中で叫びながら動物園を一周。動物はもとより、秋のバラや、無人の彫刻館で流れるピアノの調べ(どなたかが練習?で弾いていたのですが、とても感動してしまいました)と、長崎平和祈念像で有名な北村西望氏の迫力たっぷりな彫刻に圧倒されました。うん、これだけでも入園する価値があるね。

c0135618_2521913.jpg こちらが、今年還暦を迎えた、ゾウのハナコさんです。
 ハナコさんというと、平和の使者として迎えられたというのに、数々の不幸な事故のため「殺人ゾウ」とまで言われてしまった、悲しいゾウとして知られています。すべてを覚えているのかいないのか、悟りきった表情で、ゆったり、静かに鼻を上げたり下げたりしている姿が印象的でした。
 それはそうと私が小学校低学年のときに、学校で「ゾウのハナコさんに募金をしよう」という運動があったような気がするのですが、あれはなんの募金だったんだろうな。

c0135618_2522939.jpg 動物園を出て、こんな標識があったので歩いてみました。川沿いの道を歩いたのですが、あとで調べてみたら、ここは玉川上水だったようですね。

c0135618_2523862.jpg 山本有三記念館なんてのがありました。入場無料ということだったのですが、「♪ぼくは〜 それを〜 さらりと 受け流す〜」。失礼しました。あんまり興味がなくて……。
 それよりも、近くに太宰治の記念像みたいのがあるなんて書いてあったのですが、それは見つけられず。がっかり。

c0135618_2525110.jpg こんな通りがありました。あまんきみこ作の童話「車のいろは空のいろ」、あるいは谷山浩子のアルバム「ねこの森には帰れない」を知っている方ならピンとくると思うのですが、その中に出てくる通りと同じ名前、です。
 タクシーの運転手、松井さんがある日、「すずかげ通り3丁目まで行ってください」と言う客を乗せるのですが、そんな通りはありません。しかし「いいえ、あるのです」と言う客の言われたとおりに走っていくと……そこは!……。という話(肝心の部分は割愛、です)。
 思わずiPodを谷山浩子にチェンジしてこの通りを歩いたのですが、すずかげ通り3丁目ではなく、ここは下連雀3丁目、というところでした。
 よくよく見たらこの通り、「すずかげ」ではなくて「すずかけ」でしたね。失敬。

c0135618_253489.jpg 迷ったあげく、ちょっと下(南?)を歩き、吉祥寺方面に戻り、さらに下を歩いていくことにしました。きっとなにかの電車にぶち当たるだろうという算段。
 迷子ウォーカーは、こういう狭い道をわざと歩く習性があります。でもこの道、私道だったかな?

c0135618_2532156.jpg 杏林大学病院を通り過ぎて……。

c0135618_2533699.jpg こんな見事な夕焼けを見ることができました。涙はらはら。お腹はグーッ(笑)。
 しかし、残念ながらこの夕焼けは、私の「夕焼けベスト10」には入らないかな。ダントツの1位は、中学2年のとき、部活帰りに見た、空だけでなく、家も、草木も、運動場も、私たちもみんながオレンジ色に染まった一瞬の夕焼け、です。あれ以上の夕焼けは、きっと見ることはないだろうな。いまでも鮮明に思い出されます

c0135618_2535491.jpg しかしまあ、歩けども歩けども、線路が見えてきません。たぶん京王線が走っているだろうと思うのですが、そして「調布行き」のバスが頻繁に走っているので、たぶん間違いはないと思うのですが、すっかりと暗くなり、調布市内に突入した途端、回りは畑ばかりになり、不安な気持ちで約30分。やっとこんな標識が見えました。ゴールはあと少しのようです。

c0135618_254863.jpg ついたのは京王線の「国領」という駅でした。疲れた〜。約2時間のウォーキング、でした。
 今度は三鷹からどんどん奥に入っていくウォーキングに挑戦してみよう、と思ったむさし野詩人、野口五郎でした。なんのこっちゃ。

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by yochy-1962 | 2007-10-21 03:50 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(8)
c0135618_23545123.jpg まだまだ残暑厳しい一日、下り立った駅は駒込です。以前から「飛鳥山公園っていいよー」なんて言われていたので、よし、歩いてみようと思ったのですが、地図を見てみるとこのあたり、結構見るところがあるということを知り、駒込からのウォーキング、なのです。
 だから今回は下調べばっちり。「迷子ウォーキング」じゃないっすね。でもそんなの関係ねぇー!

c0135618_2355123.jpg 他人事とは思えない名前が飛び込んで来て(笑)、思わずカメラに収めました。
 近くに「しもふり商店街」というのがあって、結構賑わっているらしいのですが、この橋の由来は、ちょっと調べてみたのですがわかりませんでした。というより、橋もないのに橋とはこれいかに。

c0135618_23552181.jpg 旧古河庭園に着きました。もう閉める、というときに無理矢理150円を払って入園。
 本館の見学は予約制だということで、見ることはできなかったのですが、恨めし気に中をのぞいていたら、正装したおじいちゃん軍団が、中でワインなど召し上がっているのです。えっ、レストランとしても使われているのでしょうか。でもどうしておじいちゃん軍団が?
 幽霊でも見ているような気分になってしまいました。

c0135618_23553027.jpg ここはテラス式庭園が美しく、いろいろな種類のバラが植えられています。春はさぞかし綺麗でしょう。
 日本庭園も静かで美しく、落ち着くスポットです。いいねえ、なんてくつろいでいたら、奥からカップルがいちゃいちゃしながら出てきました。オレがじゃまだったのでしょうか。でもそんなの関係ねぇー!

c0135618_23554020.jpg 庭園を出てしばらく歩くと、平塚神社というところがあり、その横にこんな和菓子屋さんが。
 「名探偵浅見光彦シリーズ」に出てくる和菓子屋さんだそうで、覗いてみようかなと思いましたが、ウォーキング途中に団子を頬張るのも……と思い断念。

c0135618_23561733.jpg 地震の科学館、なんてのがありました。よくテレビで見る地震体験なんてのができるのかなと思いましたが、残念ながらもう閉館時間でした。

c0135618_23562766.jpg さて、行くぞ強盗だ、と思いながら印刷局の中へ!
 というのはウソで(まあ、こんなへっぽこ強盗、すぐに御用、でしょうが)、ここに展示室があると聞いて、ガードマンに場所を聞いたのですが、なんと、展示室はここではなく、王子にあるとのことで、がっくりでした。

c0135618_056759.jpg いよいよ飛鳥山公園です。
 徳川吉宗がここに1270本の桜を植えて、一般に開放したのが始まりという公園です。
 この中には渋沢史料館、飛鳥山博物館、紙の博物館という3つのミュージアムがあるのですが、すべて閉館時間。
 やはり、こういうものがあると予想されるところを歩くときは(まわりっくどい言い回し。減点30点)、もうちょっと早い時間に歩いたほうがいいですね。反省。

c0135618_0121869.jpg 公園の中にD51発見。別に鉄ちゃんじゃありませんが、ちょっとなめるようにしてパチリ。
 おかげで子ども連れのお母さんに、すっかり不審者を見るような目つきで見られましたけど。
 でもそんなの関係ねぇー!

c0135618_2357189.jpg 間近に京浜東北線を眺めながら、王子駅に到着です。
 王子、王子駅参上! でもそんなの関係ねぇー!

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by yochy-1962 | 2007-09-16 01:15 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(27)
c0135618_21193088.jpg いままでは別ブログで続け、ごく一部で熱狂的支持をいただいていた(それほどでもないか)「Tokyo迷子ウォーキング」ですが、新しいブログを始めるにあたって、こちらに合併、統合させていただくことにしました。どうぞよろしく。
 知っているようで実は知らないことばかりの東京。一度も下りたことのない駅もたくさん存在します。そういうところにあえて行き、地図を持たずにずんずん歩き、喜んで迷子になってやろうという企画です。

 さて、第一回目は、東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅です。実はこのウォーキングは8月下旬、まだまだうだるような暑さが続く一日に行われたのでした。だから真っ昼間に歩くのは自殺行為、ちょっと気温が下がった夕方から歩き始めたのですが、それが今回の「不運」だったのでした(悲)。
 水天宮は子宝、安産を願う人たちのための神社です。なるほど、若いカップルやら生まれたばかりの赤ちゃんを連れてお参りする人で賑わっています。
 私も、もしかしたら現在子宝に恵まれているのではと思うお腹の状態なので、とりあえずお参り(笑)。

c0135618_2119414.jpg 水天宮からちょっと歩くと、すぐに人形町です。江戸時代の初めに人形芝居や浄瑠璃芝居の小屋があったところからつけられた名前で、いまでもNHKの「里見八犬伝」で有名な辻村ジュサブローさんの作品展示場もあるそうですが、私は、こっちの名前のほうに吸い寄せられました(笑)。
 しかし、いろんなお店がある通りではあるのですが、印象に残ったのは「駄菓子バー」くらいかな。

c0135618_2119524.jpg ちょっとだけ小腹が空いていたので、ああ、そうだこのへんに有名な親子丼の店があったはずだ、と探してみたのですが、ありました「玉ひで」。創業1760年。なんと250年ほどの歴史がある店なのだそうです。
 しかしこの日は夏休み。がっくり。まあ、親子丼単品で食べられるのは昼間だけ、みたいですがね。

c0135618_21202074.jpg 明治座の横を通り抜け、浜町公園を通り抜け、隅田川を渡ります。
 ちょうどこんな船が通りかかるところだったので、急いでカメラを取り出し、絶好ポイントまで走ったのですが、交番のおまわりさんが、何事だと思ったのか慌てて飛び出してきました。まぎらわしい行動をとって、すみましぇんです(笑)。

 c0135618_21203553.jpg 芭蕉記念館、なんてのがありました。松尾芭蕉は実は忍者かも、なんて噂があるらしいですね。同じ忍者の末裔として(誰が、だよ)とても興味があったのですが、この日は月曜日で休館日。なんだか間が悪いっすねー。

c0135618_2120461.jpg このあたりは芭蕉ゆかりの土地、なのですね。あとで調べたら「古池や〜」で有名な句をしたためた「芭蕉庵」が、このあたりにあったのだそうです。
 芭蕉史跡展望庭園なんてのもあったのですが、ここも月曜日休み。というより、もし他の日に訪れたとしても、16時30分には閉めているようなので、もう17時を過ぎていたので入ることはできませんでした。がっくり。
 悔しいので芭蕉稲荷神社をパチり。この場所に「芭蕉庵」があったそうです。

c0135618_2121278.jpg ケルンの眺めはこっち、なんてナビゲートがあり、なんだろ、なんて思いながら川沿いに出てみたのですが、これがとてもきれいな景色。もっと夕焼けがきれいなら、感動ものかもしれません。なるほど、ケルンを思い出しますね。って行ったことはありませんが。

c0135618_2121148.jpg 振り返ると、あっ、芭蕉さんがあんなところに!

c0135618_2121302.jpg ちょっと歩くと、清澄庭園なんてのが目の前に。紀伊国屋文左衛門の屋敷跡に作られたということですが、ここも16時30分で閉園。あ〜あ。ホントに不運な一日です。
 夏はもうちょっと遅くまで開けてもらうわけにはいけませんかねえ。真夏の昼間に庭園に行く人ってのも少ないでしょう? 

c0135618_21214558.jpg 気を取り直して森下駅に向かって歩くと、こんな看板が目に入りました。ここはのらくろード。森下は、作者の田河水泡が若い頃に過ごした土地なんだそうです。とりあえず歩いてみましたが、なんだか静かな、ちょっとさびれた商店街でした。頑張れ、のらくろ三等兵!

c0135618_2122125.jpg しかし、こんなお煎餅を売っている店を発見。これは買うしかありません。
 のらくろは、私が子どもの頃にリメイクとしてアニメで放映していたので知っているのですが、果たしていまの子どもってのらくろを知っているのでしょうか。ちょっと心配になったりして。

c0135618_21221985.jpg 森下駅近辺で有名なのは馬・豚鍋の「みの家」ですが、私はこっちの一杯飲み屋「山利喜」に興味津々。確か馬の煮込みがあるんだそうです。今度「にこけん」(ブログ仲間で運営している煮込み研究会)で訪れることを期待しておきましょう。

c0135618_21223189.jpg この日の私の本題は、ベニサンビットという小劇場で行われる舞台を観ることなのでした。
 知り合いの役者さんが出ているので観に行ったのですが、役者さんって、台本に載っていれば、あんなことも、こんなこともするのですね。ちょっと赤面、夏の夜、のウォーキングでした(なんのこっちゃ)。
 それにしても、いろんなところで門前払いを食らわされた一日でした。昼間、月曜日以外で歩くべし、ですね。

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by yochy-1962 | 2007-09-13 23:38 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(8)

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