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カテゴリ:Tokyo迷子ウォーキング( 38 )

c0135618_21584975.jpg 引っ越して早1か月。なんとか荷物も片付き、近くのコンビニ、クリーニング屋、駅までの近道、新しいウォーキングコースなど、少しずつ覚えていく楽しさを満喫している毎日であります。

 しかし、いくら若く見られても我が脳味噌は確実に40代末期のブツに違いないようで、いまだにどうしても新しい電話番号が覚えられず、新しく何かのメンバーズカードを作るときなど、そのたびに電話番号欄のところで「え〜と、あの〜、その〜」とうろたえてしまい、結局「すみません携帯番号でいいですか」ということになってしまうのが悲しいところでもあります。

 で、気分一新ということで、これからは「風水」にもこだわったり、もっとまめに掃除をしたり、いらないものはとっとと捨てるくせをつけようと思っているところです。
 まあ、風水については別に書物を読んだり、わけのわからない水晶のようなものを飾ったり、ということをするつもりはありませんが、いつでも部屋をきれいにしたり、風通しをよくすることだけでも、風水的には「よし」とされることらしいですからね。最低限それだけはずっと守っていこうと思っています。

 実際、そういう「きちんとした生活」を心がけるようになって、いろいろなことがいい循環で回り出したような気もします。まあ、気のせいといわれればそれまでですが、いままでだったらドッスーンと奈落の底に落とされていたかもしれない物件が、サッと背中からパラシュートを取り出し、無事着陸させることに成功したのも(なんのことかわからないでしょうが。後日書こうと思います)、きっと現在の生活があってのことだと信じているわけであります。

 風水といえば、先日酒の席である男性から聞いた話なのですが、その男性、いつも「ここぞ」というときは真っ赤な「勝負パンツ」をはいて出かけるのが常なのだそうです。
 そう、赤はエネルギーの象徴。赤いパンツをはくと元気が出るとか健康になるとか、いろいろ言われていますからね。彼もそれを信じてそのようにしていたらしいのですが、ある日、会社でプレゼンがあるというときに、そのパンツをはいて出かけようとしたところ、洗濯してしまったのか何かで赤いパンツが見当たらず、仕方なく、ショッキングピンクのローライズパンツをはいて出かけたというのでした。
(まあ、なんでそんな色のローライズパンツが手元にあったのか、という問題はさておき)

 すると、会社に行く途中でどういうわけか調子が悪くなり、その場に倒れ、彼は救急車で運ばれる羽目になってしまったのでした。
 彼は身動きのできない体であっても心の中は「あっ、ヤバい、今日はピンクのローライズ……」と思っていたのですが、そんなこと言ってはいられません。あたりまえのように病院で服を脱がされ、パンツ一丁になってベッドに寝かされることに……。

 「うわっ、恥ずかしい、どうしよう」と思いながらも、「まあ、もういいや、どうにでもなれ」という気持ちで、ピンクのローライズ姿で大の字になって寝ていました。まあ、病院側からしても、患者のパンツぐらいで大騒ぎするほど暇ではありません。看護師さんたちはみなさんてきぱきと、パンツのことなど気にもしていません的な感じで仕事をこなしてくれているようでした。

 しかし、その中でひとりだけ、少々年配の看護師長らしき女性が、なんだかぬめーっとした視線を彼に送り、ピンクのローライズ周辺をゆっくりゆっくり歩いている、と感じられたのでした。
 その師長さんは、なんだかんだと彼のまわりにまとわりつき、若い看護師さんたちが事務的にいろいろ言うことを、その後にわざわざ復唱しにやって来たり、あげくの果てに「お若く見えますね〜」といセクハラもどきの発言をしたりして、それは彼が病院を出るまで続いたというのでした。

 「ああ恐かった。なにがあるかわからないから、ピンクのローライズなんてはくもんじゃないね」と話は終わったのですが、これがもし赤い勝負パンツをはいて出かけた日だったら、彼は倒れることもなく、事件(?)の顛末も変わっていたかもしれません。

 ……なことはないと思いますがね。

 じゃなくて、私も、ピンクのローライズこそ持ってはおりませんが、ここだけの話(堂々と言っちゃってますが)、毎日ウォーキングをしていると、パンツの「劣化」が結構激しくて、新調したパンツも、たった半年ぐらいでお股のあたりが破れてしまったりするのです。
 まあ、日頃そんなに高いパンツを着用しているわけでもないので、別にいいのですが、ゴムのあたりはまだまだしっかりしてるのに、なんだか勿体ないなあと、破れていても平気でそのパンツをはいちゃったりしていたのです。
 しかしその話を聞いて、ああやっぱりダメだ、王子のパンツに穴が……と病院でウワサになるのも恥ずかしいなと、今日ユニクロで大量にパンツを購入してきたところ、なのでした。

 なんだかなあ、風水の話を書こうと思ったのに、結局自分の恥ずかしい話を披露して終わり、かあ。情けない。
 誰にも言っちゃ、ダメよ。
(ああ、写真は世田谷羽根木公園の梅です。梅まつり開催中ですが、咲いていたのはこれくらいでした。)
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by yochy-1962 | 2012-02-12 23:14 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(4)
c0135618_235927.jpg 代々木八幡近辺をウォーキングしていると、よく目につくのがこの看板、というか「ご案内」。
 いつもこれが目につくたび、「ここが春の小川ですよ〜って言われても。川なんかないじゃーん」と思っていたのですが……。

c0135618_235269.jpg 小田急線の線路脇に、こんなものを発見したのでした。
 春の小川記念碑、というもので、説明によると、なんでもこの辺りには以前「河骨川」という川が流れていて、それはそれは清らかな、私のような川だったのだそうです(笑)。
 春になると、岸辺には私のように美しい(しつこい?)れんげやすみれが咲き乱れ、詩人の高野辰之は、この風景を愛し、そして出来たのが「春の小川」という歌だったのだそうです。
 現在は暗渠になったという河骨川ですが……、ということは、川はいまでも地下を流れ、どこかへとたどり着いているはず。でもいったいこの川はどこに流れて行くのでしょうか。
 ……で、急遽「春の小川の行く先を辿る」迷子ウォーキングが始まったのでした。

c0135618_2354114.jpg 「春の小川はここ」というご案内を辿って辿っていくと、こんな遊歩道を見つけました。
 代々木公園の脇から、渋谷に向かって行く遊歩道で、「宇田川遊歩道」と書かれています。なるほど、「河骨川は宇田川の支流」という説明が書かれてありました。だったら河骨川の上流を辿って行ったほうがよかったかなと思いましたが、この遊歩道にも興味があって、そのまま歩くことに。

c0135618_2354758.jpg ちょいと横を向くと、天下のNHKを眺めることができます。「春の小川」はさらさらと、NHKの横を流れていたのですね。

c0135618_0551086.jpg こんなところで遊ぶ子どもはいるのだろうかと、ちょっと疑問。ホント、必要だったのかなあこういうものが。

c0135618_2355526.jpg 渋谷にごく近い場所だというのに、この遊歩道の両脇は、古い建物やアパートが点在していて、再開発に「取り残された」という風情が感じられます。
 「光子館」と書かれた、お店なのか工場なのかわからない、ちょっと怪し気な古い建物があり(写真では左から2番目の建物)、扉が開いていたのでちょろっと覗いてみたら、中に白い大きなぬいぐるみが置かれていて、「えっ、なんだろうここは」と興味津々(というか、少々不気味)になってしまいました。
 誰もいなかったら写真でも撮っちゃうのですが、暗い室内におっちゃんがひとり佇んでいたので撮影は断念。あとで調べてみたらここ、テレビ番組などで使う着ぐるみなどを作る会社なのでした。ガチャピンやムックもここの出身のようです。ああ、NHKのすぐ近くですもんね。

c0135618_236352.jpg 渋谷ですから、ソース派やっぱりハチ公ソース、です。
 しかしハチ公ソース、なんて知りませんでした。昔の看板っぽいから、いまはもう存在しないのかなあと思いましたが、会社は昭和6年から、ソースは昭和21年から販売され、現在でもしっかりあるようです。渋谷の東急ハンズ、東急東横店等で販売されているのだとか。一度試してみたくなりました。

c0135618_236780.jpg こんなところに金魚屋さんを発見。
 ちょっと新しい建物ですが、さすが春の小川沿いの金魚屋さんだけあって、めだかもしっかり置いてあるようです。
 でもここで金魚すくいを楽しもうなんて人、いるかなあと思ったのですが、帰りに同じ道を通ったら、近所の小学生たちが群がって金魚すくいを楽しんでいました。こんな場所に子ども、いるんだなあ。

c0135618_2362047.jpg 渋谷に到着しました。
 宇田川は西武渋谷店の下を流れ、それから渋谷川に合流されているのだそうです。
 どうして西武のA館B館は地下でつながれておらず、このように渡り廊下みたいなものでつながれているのか、それは下に川が流れているから、なのですねー(出典・ブラタモリ)。

 東京にはいたるところに川があったのに、東京オリンピックのあたりに暗渠化されてしまったものが多いようです。もしオリンピックがなかったら、いまごろ東京はベネチアみたいな風景になっていたんじゃないかと思っていたのですが、これらの川は、すでに生活排水などの理由で「どぶ川」になっていて、悪臭のために暗渠を望む声が多かったのだとか。

 んー、「春の小川」は遠くになりにけり、ですねー。詩人の高野辰之先生は、いまの様子をどう眺めているのでしょうかね。
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by yochy-1962 | 2011-11-17 00:57 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(0)
c0135618_194816.jpg 甲州街道に沿って続く緑道をウォーキング中、こんな、奇跡のような「金木犀ロード」を発見し、思わず写真に収めました。
 桜と同じで、金木犀という木は、花が咲いているときにしかその存在を意識することがなく、これまで何度も歩いているはずの道なのに、ここに、これほど素晴らしき「喝采の路」があることも気づかないでおりました。まったく勝手なものですねえ。

 子どもの頃から、どういうわけか金木犀の花が、というかその香りが大好きでした。
 我が家には金木犀の木がなく、私がこの花を好きだと知った母親は、決まって金木犀の季節になると、どこからかその枝をへし折って来て(苦笑)、私の勉強机の上に飾ってくれたものでした。

 いつかしら、さすがにその行為に御咎めがあったのか(笑)、母親は庭に金木犀の苗木を植えることにしました。
 少しずつ金木犀の木は育っていきましたが、花を愛でるまで育つのを待たず、私は東京に出ることになりました。
 もう20年以上も前のことなので、順調に育っていれば、現在は立派な木になっていると思いますが、ちょうど金木犀の花の季節に実家に帰ることがないので、まだ私は、実家の金木犀の香りを楽しんだことはありません。

 実家にはもう4年も帰っておりません。ああ、オレこそ親不孝の見本みたいなものだなあと、ときどきドスーンと、滝壺の底に落とされたような気持ちになってしまうことがあります。
 いまが、ちょうどそんな気分のときだったりします(苦笑)。
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by yochy-1962 | 2011-10-07 01:42 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(4)
c0135618_2383051.jpg 梅雨に入る前に(あっこれは梅雨入り前のことなのですよ)、新緑のすがすがしい空気と、己の汚れきった、荒みきった空気(苦笑。そんなに卑下しなくても)を交換したいと思い、向かったのは明治神宮、でございました。

c0135618_2384557.jpg 明治神宮は初めて、というわけではないのですが、初詣など、人でごったがえしているときに伺うばかりで、その緑の豊かさを堪能することなくその場を後にするだけで、いつかはゆっくり訪問したいと思っていたスポット。
 都会のど真ん中にあるとは思えない広い敷地に、鬱蒼とおい茂る木々たち。実はこの森、昔は一帯畑だったのだそうです。それを大正時代に造営が始まり、現在では全くの自然森林といっても過言でないほどの立派な森に成長したのだそう(←出典、完璧ブラタモリ)。

c0135618_2384937.jpg やはりここまで来たらお参りしないわけはありません。まるで祈祷師みたいなポーズ(西川のりおがつくつくぼーし、つくつくぼーしと叫びながらするポーズみたいな。例が古いか)で祈っているサラリーマン風のおっちゃんにちょっと度肝を抜かれましたが、負けじと横に並んでお祈り。テレビかなにかで、10円ぽっきりのおさい銭はということでよくない、と言っていたので、十分ご縁がありますようにと、15円をチャリン。
 とても15円程度では聞き入れてもらえそうもないほど、たくさんの願い事をしてきました。あっ、もちろん最大の願い事は、震災の被害から、一日も早くすべての人が立ち直ること。いや、偽善でもなんでもなく、いまは自然とそんなことを思ってしまうものですね。
 まあ私もある意味被災者。大震災の影響をもろに被ってしまい、仕事が激減。ヘラヘラと笑っていられる状態ではなかったりするのですよ。ホント、募金箱抱えて街角に立ちたいくらいなのです。まあ、私もアイドルですから(昭和の、ですが)、そんなことファンが許してはくれないから……、ああ、あんまり本気で考えてないなコイツ(苦笑)。

c0135618_2385292.jpg どうも明治神宮には有名なパワースポットなる井戸があるらしいのですが(なんでも、ある芸人がその写真を待受画面にしたところ、たちまちレギュラー番組のオファーがあったとのこと)、どうもそこは500円ほど払わないと入れない御苑にあるようで、ケッ!と思った私は、代わりにこんなものを発見し、パチリ。
 「夫婦楠」といって、縁結び、家内安全の御利益があるようですよ。もともと明治神宮は縁結びの神様として知られているようですがね。
 さあ、どうしてこんなにいい男(あるいは女)なのにステディができないのとお嘆きのあなた。本当は鏡を差し上げるのが一番の薬のような気もしますが(笑)、とりあえずこの写真を待受画面にしてみたらいかがでしょうか。また、最近どうも妻(あるいは夫)が自分をないがしろにしているような気がしているとお嘆きのあなた。ご自分の加齢臭、あるいは頬のたるみを認識する前に、この写真を待受画面にしてみたらいかがでしょうか。
 と、自分の乾ききった現状を省みず、進言させていただきました(笑)。

 でもね、なんだかんだ言ってみても、神は結局自分の心の中に宿るもの。こういうところに赴いて、神聖な気持ちになって、心をリセットすることが、一番の御利益に通じるのではないかと思うのです。
 そう、全ては自分次第。自分が変われば、きっと世界も変わるものなのですよ、ね。
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by yochy-1962 | 2011-05-31 23:23 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(2)
c0135618_16165683.jpg さわやかな5月の風が心地好い週末、久しぶりの迷子ウォーキングはここ、大相撲技能場所で賑わう両国からスタートです。
 今回の目的は二つ。完成に近づいたスカイツリーの、川に映った「逆さツリー」の写真を撮ること、そして、以前商店街が軒並み定休日で、せっかくとことこ歩いていったというのに拍子抜けだった、立石の仲見世通りを堪能することです。
 こんな私の野望に賛同してくれた同志3名を引き連れて、いざ出陣。さて、歩くぞ〜!

c0135618_1617505.jpg まずは、相撲に沸き立つ(世間的には全然沸き立ってないんですがね。ここ周辺はやはり相撲一色。たくさんの力士がそこらじゅうを闊歩してましたが、やはりあの人たち、あの体格は常人じゃないね。)国技館を通り越えて、旧安田庭園にチェックイン。以前サライという雑誌で、ここの池からも「逆さツリー」の写真が撮れるという記事を読み、ぜひとも行かなきゃと思っていたのです。
 ご覧のように、遠くにスカイツリーの勇姿は望めましたが、たぶんここら辺りから川に映るツリーが見えるだろう、というポイントが、先日の地震のため灯籠が崩れ、立ち入り禁止になっていたのでした。がっかり。

c0135618_16264415.jpg 旧安田庭園のすぐ横には横網町公園があり、その中には、関東大震災や東京大空襲などで亡くなられた方達のための「慰霊堂」や復興記念館もあり、さっそく中を見学することに。
 なんだか最近テレビで見た光景がずらりと並んでいて、また心が塞がれたようなような気分になりましたが、それでも現在、東京はこのような災害、人災がありながらも立派に立ち直り、繁栄を続けています。きっと東北地方も、時間はかかるかもしれないけれど、きっと見事に復興するに違いないと思うばかりです。

c0135618_16442882.jpg さて、錦糸町方面へとてくてく歩き、ご覧の通りスカイツリーの「全身」が拝める通りに出ました。
 なんでもこの通り、なんてことない細い通りですが、「スカイツリー通り」という名称をつけ、発展を虎視眈々と狙っているのだとか。なるほどこのあたり、マンションの建設ラッシュ。きっと地価も上がっているんでしょうね。

c0135618_1649354.jpgc0135618_16493263.jpg

 広い通り(浅草通り)に出たところに、こんな休憩所があり、ちょっとブレイク。
 「おしなりくん」という、スカイツリーに便乗してできあがったキャラクターは、押上・業平橋地区の「押(おし)」と「業(なり)」からとった名前。キャラクターデザインは一般公募だったようで、ここの休憩所には、そのボツになった作品も展示されています。
 なんだか、こっちのほうにしたほうが、人々を不安な気持ちにさせて面白かったかも……(そう、せんとくんを初めて見たときのような気持ち)という作品も多数ありました。

c0135618_1425639.jpg スカイツリーの真下まで到着。
 なんだか高過ぎて、笑っちゃいますねー。
 このあたり、すでにちょっとした観光スポットになって、カメラを持った人々で賑わっています。ああ、我々もその一員ですね。

c0135618_1464754.jpg で、これが今回の目的のひとつ、「逆さスカイツリー」の写真です。
 隅田川の支流、「北十間川」の水面に映る「逆さスカイツリー」ですが、……んー、テレビや雑誌で見たような、はっきりとした像が撮れなくて、少々がっかりでした。
 ツリーの背が高くなり過ぎたのか、カメラを向ける角度がまずかったのでしょうか。また、風が強い状態だったり、日の当たり具合によっても、川面に映る像は変わってくるのかもしれません。
 ここ、ちょっと有名なスポットになっているようで(西十間橋というところ)、ここにも多くのカメラマンがたむろしていました。今度は朝早い時間にでも行ってみようかと思います。

c0135618_14193358.jpg ツリーを越えてしまうと、いきなり、昔ながらの静かな街に戻ります。
 小鳥屋さん、なんて久々に見たなあと思い、思わずパチリ。

c0135618_14224135.jpg 京成押上線に沿うようにして歩き、八広駅を越え、荒川まで到達しました。河川敷でちょっと休憩。
 この日は吹く風が心地よく、まさにウォーキング日和、スポーツ日和、といったところ。

c0135618_14273891.jpg カメラに興味津々のワンちゃんに遭遇。カメラ目線のベストショットが撮れなくてゴメンネー。

c0135618_1430112.jpg 四つ木橋を渡り、ちょっと横道にそれると、まさか車がびゅんびゅん通る街道のすぐ近くに、こんなところがあるとは思えない、自然豊かなエリアに出くわします。
 「四つ木めだかの小道」というところで、めだかは発見することはできませんでしたが、魚はちゃんと泳いでいた模様。しかし食えない魚には興味がない我々は、スルーです(笑)。

c0135618_14352958.jpg 復興のためのチャリティーソング、だということだから、応援しなくちゃ(笑)。

c0135618_14363118.jpg この商店街は「立石勉強会」というのだそうです。すごい教育熱心な街なのかと思ったのですが、商品を安く提供することを「勉強させていたたきます」なんて言うところから、この名前がつけられているのですね、たぶん。

c0135618_14392446.jpg で、勉強の結果こういう日本酒が売られているのかと思ったのですが(笑)。
 ちょっと欲しいね、こんな酒瓶。

c0135618_14411774.jpg デザインチックにも思えない、奇抜、というほどでもない、宣伝効果があるとも思えない、なんだか評価の仕様がないパチンコ屋さんの外観です。
 昭和だねえ、という形容がぴったり、だな(笑)。

c0135618_14431324.jpg 約20000歩歩いて、今日の最終目的地、立石仲見世街に到着です。モデルは、さて、どこの店で飲もうかと鼻を利かせているヒロちゃんの後ろ姿(笑)。

c0135618_14472273.jpg しかし、ぜひ一度行ってみたいと思っていた「宇ち多゛」という店は、残念ながら閉店。あとで調べてみたら、この日は土曜日だったのですが、土曜日はこのお店、12時から開店し、品切れになり次第閉店、ということだったので、午後5時くらいに伺っても、もう品切れで店じまいしていたのかもしれませんね。
 ということで、こんな店をチョイス。
 夏生のサインがあるから、きっと「安くて」いい店に違いありません(笑)。

c0135618_14505586.jpg お疲れさま〜の図。
 ほどよく乾いたのどに、ビールが、ホッピーがぐいぐい、染み込むように入っていきます。この一瞬のために働き、歩き、運動しているんだよなあとしみじみ実感。

c0135618_1452553.jpg ここの煮込みを調査。
 野菜がたっぷり入り、よく煮込まれた「ベテランの味」がする煮込みです。美味。

c0135618_1455532.jpg いつのまにか「ホッピーマラソン」に主題が変わり、はしご酒。
 「迷子ウォーキング」ではないな、この図は(苦笑)。

c0135618_1459735.jpg このお店は、焼き鳥がおいしくて、なかなか肉厚、ジューシー、食べ応えたっぷりでした。
 このお店も、前のお店も、数品おつまみを頼み、お酒はそれぞれ2杯ずつお代わりをして、お会計はひとり1000円ほど。
 いいっすよね〜。これぞ大衆酒場。わざわざ歩いて行っただけの価値はあるものです。

 ……って、ウォーキング記事のつもりで書き始めたのに、最終的にはいつもの飲み助ブログで終わってしまいました。まっ、いいか。めでたしめでたし(苦笑)。
 
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by yochy-1962 | 2011-05-21 15:05 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(4)
c0135618_115370.jpg 分かりにくい写真で失敬ですが、ここは「ヲタクの聖地」、秋葉原です。
 「ブラタモリ」で紹介していた、秋葉原の「港の跡地」が見たい、そして「アド街ック天国」でやっていた「鐘ケ淵の焼酎ロード」で一杯飲みたい、という「超ミーハー」な動機で、今回の迷子ウォーキングははじまりました(同行者、カメラ大好き兄貴一名)。
 昔、といっても明治時代、神田川からの船が水路を通ってここに停泊していたのだそうです。そうそう、もともと秋葉原駅は船からの荷物を汽車へと運ぶ(あるいはその逆)ためにできた「貨物駅」だったのだそうです。
 その「港跡」なのですが、現在は公園になっていて、橋の跡など当時の面影はあるものの、ホームレスや覇気のない(といったら失礼か)サラリーマンの溜まり場と化していました。ホームレスに群がる鳩たち、の図はちょっとシュール。

c0135618_1152799.jpgc0135618_1153112.jpgc0135618_11534100.jpg 上野方面へと歩いていくと、見覚えのある会社がいくつもいくつも。
 そう、ここは「バチンコ会社」が多く林立しているスポットなのですね。地図で調べてみたら、この近辺に「パチンコ博物館」なるものがあるということを知り、ぜひ覗いてみたい〜と思っていたのですが……。

c0135618_115454.jpg な、なんということ。
 まるでオレが来ることを察知して、慌てて閉館したかのような(被害妄想)ドタバタした感じの字面、です。
 あーあ、大昔の機種、特に一玉一玉手で入れて打つ方式のパチンコ台とかあったら、見たかったのになあとがっかり。
 子どもの頃、景品のチョコレートが欲しくて、よくパチンコ屋にいるおばあちゃんに会いにいったなあ、あの頃はオレったら可愛くて、全然知らないおじちゃんからお菓子をもらったり、そうそう親戚がやっている居酒屋でぶりぶりっとしていると(笑)、釣り銭をよくもらったものだったなあ……。
 で、その成れの果てが、ここにいます(苦笑)。

c0135618_1155680.jpg 浅草に到着です。
 浅草寺と、2011年1月7日現在のスカイツリー。
c0135618_11666.jpg 「櫻田」と、スカイツリー(笑)。

c0135618_1161317.jpg 浅草に来たら、「煮込みロード(ホッピーロードとも言うらしいが)」を通り過ぎるわけにはいきません。
 いまのところ、この通りで煮込みが一番おいしいと思っているお店で「にこる」ことに。

c0135618_1161663.jpg このお店の、「韓国風辛牛スジ煮込み」が、とにかく絶品なのです。
 牛スジの煮込みにキムチ、そしてもう少し辛味のあるなにかを入れているようで、ピリッとしますが決して辛過ぎず、お肉はとろとろに柔らかく、「ああ、生きててよかった〜」と思わせてくれる一品。
 「美味い美味い」を連発し、店のおばちゃんにも「ここのが一番美味しいっす」と感動を伝えたところ、いつも仏頂面のおばちゃんが、「そう? ありがと」と笑ってくれました。

c0135618_116196.jpg 「桜橋」を渡ります。
 この日は今年の冬で一番、というくらいの寒さで、鳥さんたちも微動だにせず、じっと固まっています。あまりにも動かないので、最初はオブジェかと思ってしまいました。
 この日は風も強く、翔んでいる鳥たちも、風に頼りなく「飛ばされる」のだということを発見しました。

c0135618_1162785.jpg さて、ここからは鐘ケ淵へと一気に歩くぞーという気分だったのですが、線路沿いに道がない、標識がない、寒い、おしっこに行きたい……の四重苦状態で延々と迷い続け、やっと東武線にあるこんな電車を発見。さっそく乗車。
 というのはウソで、これは東向島駅近くにある展示物です。「東武博物館」というところがあり、「鉄ちゃん」にはたまらない展示物がぎっしり、だと思います(まるで興味なし)。
 ここらあたりから線路に沿った道があり、あと一駅で鐘ケ淵に到着です。

c0135618_1163474.jpg さあ、鐘ケ淵駅前に着きました。お腹もいい感じに空いて来て、ちょっと時間は早いけれども飲んじゃおう〜。でも焼酎ロードってどこかなあと、交番のおまわりさんに聞いてみたのですが……。
「焼酎ロード? そんなところはないよ。ああ、テレビで勝手に言ってるだけでしょう」
というおまわりさんの言葉に愕然。
 せめて、この辺りで居酒屋が並んでいる通りは? という問いに指差してくれた「鐘ケ淵通り」というところを歩いてみたのですが、時間も早いということもありますが、なんだか寂れた感じで、お店もあまりないという印象。
 ちょっとがっかり。秋葉原といい、鐘ケ淵といい、テレビで勝手にイメージを膨らませ、行ってみたらがっかり、という、スキー場で恋に落ち、東京で再会したらキラキラ感がなくてすっかり興ざめ、みたいな感じ(ってどんな感じだ)のウォーキングでございました。

c0135618_116387.jpg せめて「鐘ケ淵」らしい写真を、ということで、全長1.2キロという巨大な「白髭団地」を撮影。
 「防災団地」として有名で、災害時には各ベランダのシャッターが降り、火災の侵入を防ぐことができるのだとか。
 でも、あまりにも大きい団地群で、酔っぱらったときなど、自分の部屋まで無事たどり着けるか、ちょっと不安ではありますがね。

c0135618_1164295.jpg なんだか欲求不満の我々は、ここから電車で北千住に移動。
 東京三大煮込みを食べさせてくれる「大はし」に向かったのですが、あいにく満席(扉を開けたら、見事なまでに黒、黒、黒のスーツ軍団で埋め尽くされておりました)。で、チョイスしたのがこの「千住の永見」というお店です。
 「よっ、ど昭和!」と歓声を上げたくなるくらいな、レトロな、昔風の「飲み屋」といった雰囲気がとてもナイスです。従業員も、昭和中期にイケイケだったであろう女性達(失敬)を揃えています。

c0135618_1164510.jpg 焼酎のお湯割で体を温めながら、この店ご自慢だという「とり軟骨つくね」を賞味。
 こりこりっとして、にんにくが利いて、とてもお酒に合う一品です。上にのっかった半熟玉子もいい感じで、つくねの味を引き立ててくれます。

c0135618_3202279.jpg こちらは、この店の人気ナンバー1だというさつま揚げ、この店では「千寿揚」と呼んでいます。
 野菜がたんまり入って、やわらかくて、油っぽいのにしつこくない、とてもおいしいさつま揚げです。わさび醤油でいただくのも新鮮。うん、これも酒呑み用メニューだな、って感じです。


 ……って、きょうは迷子ウォーキングだったはずだよなと、すっかりいい気分になって、さて新年会の会場へ行くぜと、ほろ酔いの「職業年齢不詳二人組」は日比谷線に乗り込むのでありました。めでたしめでたし。

 ……なんだかなあ、ボロボロな終わり方。

 じゃあ「おしマイケル」。

 ……もっとダメだ。

 じゃあ、「じゃあね。マタニティ」。



 ごめん、もう寝る。
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by yochy-1962 | 2011-01-24 03:29 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(4)
c0135618_22462474.jpg 午前中でひと仕事を終え、つぎの現場に向かうまでちょっと時間があったため、久しぶりの迷子ウォーキングをしてみることにしました。
 うーん、このあたり、結構坂が多いんだね。いい感じの階段があって、んー、……ってここどこ?
 地図を持たずにただひたすら歩くと、こうなってしまうのはいつものことですが、それにしても、古い団地群がずらーっと並び、人の気配がなく、通り過ぎるバスには運転手すら乗っていない……、ってこれはウソです。
 あとで調べてみたら、ここは「桐ヶ丘」というところ、のようです。各団地には洗濯物が干されてあったりしたので、誰も住んでいない、というわけではないのでしょうが、ホント、誰もこのあたりを歩いていないのですよ。ちょっとしたミステリーゾーンだなあと考えながら歩いていたのですが、まあ、平日の真冬の昼間に、こうしてあてもなくトコトコと歩いているほうがミステリー、なのかもしれませんね(苦笑)。

c0135618_22465168.jpg これは家庭菜園、なのでしょうか。それにしては手入れが行き届いていて、作物も立派に育っています。
 農家の方がやっている菜園だとしたら、一応東京23区内ですし、ぜいたくな土地活用です。採れた野菜はさしずめ「セレブ野菜」って感じかな。

c0135618_22442320.jpg 「赤羽台」という地だけあって、このあたりはちょっとした高台、というよりも「山」です。近くを電車が走っていることに気づき、そちらのほうに行ってみることに。

c0135618_22432272.jpg と、その前に、こんな神社を発見。「赤羽八幡神社」です。
 高台にあるこの神社、なんと、境内の下を「新幹線」が走っているのですよ。東北新幹線の工事の際、当初はこのあたりは地下トンネルで通す予定だったのが、地盤が緩いという理由で、高架にせざるを得ず、こういう形になったのだとか。私は存じ上げなかったのですが、地元では有名のようで、休みには「鉄ちゃん家族」がよく訪れ、海外のメディアでも紹介されたそうです。

c0135618_22431612.jpg 「山」だけあって、坂も豊富。たまたま見つけたのは「うつり坂」。近くに「師団坂」という坂もあり、あとで調べてみたらこのあたり、旧陸軍の被服本廠(軍服とかを作っていた工場、でいいのかな)があった地のようで、その跡地に「赤羽台団地」ができた、とのことです。

c0135618_22431163.jpg 緑道らしき道を歩いていると、こんな不審な子どもたちを発見。どこを指差しているのかなあと思っていたら……。

c0135618_2243660.jpg どうも目の前の団地の、ある一室を指差しているようなのです(笑)。
 かわいそうに、ずっと立ちっぱなしで腰痛持ちになってしまったのか、腰に貼られたサロンパスが痛々しい(……なわけないか)。

c0135618_224314.jpg 「赤羽自然観察公園」はこちら、という標識があったので、それを頼りに歩いていったのですが……。
 まあ確かに、ある意味リアルな「冬の自然」でした。まあ、もっといい季節に行ったらいろいろな発見もあったのでしょうが、私、いつもこんな感じでして、まったく花のないときに「菖蒲園」に行ったり、もありました。
 私の人生を象徴しているかのようで、さっさと退散。

c0135618_22425666.jpg 味の素の競技場やら、なんやらスポーツ施設がたくさんあるエリアを通過。「西が丘」という地のようです。トイレに行きたいし、ちょっと休憩したいし、そわそわし始めた午後二時……。

c0135618_22425230.jpg 姥ヶ橋延命地蔵です。
 ここは、かつてこの地に流れていた「稲付川」に架かっていた橋があったそうで、昔、誤って子どもを溺れ死なせてしまった乳母が、この橋から身を投げたという伝説があり、この話を哀れんだ村人が、供養のために地蔵を建てたといわれていますが、銘文には橋の安全を願って作られた、とあるようです。
 ちなみに川は環七が通った際に暗渠になり、橋も姿を消したのですが、この地蔵には参拝者がいまでも絶えることがなく、ちょうどいい感じで参拝しているおぢさんにモデルになっていただきました(無許可ですが)。

c0135618_22424727.jpg やっと商店街に着きました。「十条商店街」です。コーヒーショップで休憩。不覚にもここで20分ほど意識をなくしました(笑)。

c0135618_22424299.jpg 十条駅にはこんなオプジェ(?)が。
 1980年に「十条駅開業70周年」を記念して建てられたスポーク動輪だとのこと。別に私「鉄ちゃん」でもないので、撮影だけして通過。

c0135618_22423627.jpg 王子、ついに王子駅に降臨!(別に感慨もなく)

c0135618_22422997.jpg 大正時代を思わせる(ってそんな時代を生きて来たわけじゃないですけど)レトロな雰囲気が素敵な「音無橋」。
 それもそのはず、この橋は昭和5年に作られたのだとか。さすがに照明は昭和5年、ってことはないと思いますが、ドラマのロケにもよく使われているのが納得、トレンチコートなど着てメロドラマ(ってもう死語?)の主人公になった気分になれること、確実です。まあ、ひとりじゃメロドラマもできそうもありませんが。

c0135618_22422413.jpg その下を流れるのが音無川。いわゆる石神井川なのですが、このあたりは音無川というのだそうです。
 ちょっとした渓谷になっていて、江戸時代から風光明媚な場所として多くの観光客で賑わっていたのだそうです。確かタモリ倶楽部あたりでも紹介していたような……。
 ここはもう一度、じっくり探索してみる必要がありそうです。次は桜の時期にでも。

c0135618_22421863.jpg 入る勇気はありませんでした。うるさいオッチャンがいそうで(笑)。

c0135618_22421284.jpg このまま荒川線沿いを早稲田方面に歩いていくことを決意。しかし滝野川あたりで線路沿いの道がなくなり、迷いに迷って……。

c0135618_2242857.jpg ああどうしよう、日本橋まであと8キロもある……。
 って目的地は日本橋ではないのですがね。
 ここでウォーキングは終わり。あとで地図で調べてみたら、今回のウォーキングは、くるくるくると行ったり来たりで、時間はかかったものの、たいした距離を進んではいなかったようですね。まあ、これも迷子ウォーキングの醍醐味ってことで。
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by yochy-1962 | 2011-01-22 01:19 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(2)
c0135618_2119248.jpg これは文京シビックセンター、すなわち、王子in後楽園駅あるいは春日駅近辺、でございます。このあたりは昔勤めていた会社があり、何度も行き来しているはずのエリアなのですが、じっくり、隅々と歩いたことってなかったなあと気が付き(灯台下暗しと言いますが、そんなものですねえ。東京の人が東京タワーには行ったことがない、みたいな)、じゃあ、ちょっくら探索してみることにしたのでした。

c0135618_21193631.jpg 以前のこのあたりの景色と圧倒的に違うのが、この「スカイツリーが見える」春日通りの風景でしょう。いずれ、六本木から東京タワーを望む景色のような名所になること、間違いなしの絶景です。

c0135618_21193074.jpg 本郷三丁目に着いたらぜひ行こうと心に決めていたのがここ、大衆酒場の雄「加賀屋」です。
 加賀屋はご存知の通り、煮込みその他、安価でおいしいおつまみと、昭和の雰囲気プンプンの店内がうれしい居酒屋ですが、ここ本郷三丁目店は、たっぷりご飯&おかずのランチサービスで、近辺のサラリーマンや学生さんをノックアウトしている店としても有名です。
 私はかわいくさば塩定食をオーダーしましたが(それでもボリュームたっぷり)、ここでしょうが焼き定食大盛りなんてオーダーしたら、午後はもれなくデスクの上で、仰向けになって二時間は動けなくなること必至です。お気をつけあそばせ。

c0135618_21193992.jpg 本郷という地も、実は坂道のメッカでして、ゆるやかな傾斜があるなあと思いながら歩いていると、必ず「◯◯坂」という看板があり、その坂名の由来などをこと細かくお知らせしてくれます。さすが文京区。世田谷区はそんなこと、してくれません(笑)。
 ここは、「菊坂」からちょっとそれたところにある「宮沢賢治旧居跡」。賢治が25歳の頃にこのあたりで下宿をし、ガリ版の校正などの仕事をしながら布教活動、執筆活動をしていたとのことです。
 よくよく調べてみると、賢治が働いた「文信社」という会社の跡(現在は眼鏡屋)などもあるらしいです。今度また、訪れてみようと思います。

c0135618_21194133.jpg ここは「金魚坂」というのだそうです。
 坂の途中に金魚屋さんがあるところから付けられた名前のようですが、坂を上り切ったところに同じ名前の喫茶店があり、もしかしたらその店が勝手につけている坂名なのかもしれません。
 まあ、最初はそんなものかもしれませんけどね。

c0135618_21194319.jpgc0135618_21194618.jpg 菊坂から本郷通りに出たところ、右側を「見送り坂」(写真では左)、左側を「見返り坂」(写真では右。まぎらわしくてごめんね)と言うのだそうです。
 江戸の昔、このあたりには小川が流れ、橋が架けられていたのだそうです。なんらかの理由で江戸を追放された者が、江戸を離れる際に、その姿を見送る場所(本郷三丁目駅側)が「見送り坂」、親類縁者の姿を何度も振り返りながら去っていく場所(東大側)が「見返り坂」となったのだとか。
 いつも何気なく通る場所にも、その昔さまざまなドラマがあったのかもしれないなあと思いながら歩くと、ぼーっとしながら歩くなんてこと、できなくなるでしょ?

c0135618_21194910.jpg 私の出身大学を通り過ぎて……(笑)。

c0135618_21195252.jpg 私が小学校時代の修学旅行の際に泊まった旅館があったことに気がつき、探してみたのですが見つからず(廃業しちゃったのか、とんちんかんなところを彷徨っていたのか)、代わりにこんなレトロなポストさんを発見。
 あるお寺の中にあったのですが、いまでも使われているのかなあ。

c0135618_21195576.jpg さらに彷徨っていたら、こんな木造三階建てのアパートらしき建物が目に入ってきました。
 洗濯物が干されていたところを見ると、いまでも現役のようですが……これって消防法違反、だったりしないのかなあ。まあいいか。

c0135618_21195853.jpg 言問(こととい)通りに突入しました。
 ここもゆるやかな傾斜になっており、あとで調べてみたら「弥生坂」という坂なのだそうです。
 しかし私は「言問といったら団子。うまそうな団子屋さん、あるかなあ」とそっちのほうに興味津々です。

c0135618_2120172.jpg しかし団子屋さんは見つからず、こんな看板に魅せられて(笑)、谷中方面に方向転換。谷中といったら、「生姜」だもんねー。けっけっけ。
 しかし行けども行けども「おぢさん」の姿は見えず(よくよく看板見たら日暮里のほう、なんて書いてありましたね)、谷中といったら「墓地」ということも思い出し、あわてて引き返すことに。

c0135618_2120357.jpg ここは江戸時代から続いている酒屋「吉田屋」さんです。
 というのはウソで、……いやウソということではなくて、吉田屋さんという酒屋さんの建物が、現在は下町風俗資料館の「付設展示場」となっているのでした。

c0135618_2120659.jpgc0135618_2120983.jpg 中にはこんな、懐かしい〜というより、映画のセットのような昔作りの建物、時計、坂瓶が所狭しと並べてあって、ちょっと昔にタイムスリップしたような気分にさせてくれます。
 熱心に一品一品を眺めている方々も、ちょっとタイムスリップしたような感じの方々でした(失敬)。

c0135618_2342593.jpg 上野辺りに突入し、もうこれ以上東に行くことはやめようと、上野駅方面に向かって歩いたところに見つけたのがここ、「国際子ども図書館」でした。
 現在「絵本の黄金時代展」開催中。海外の、1900年代前半の絵本を大量展示しておりました。イラストを職業とする方にとってはとても参考になるんじゃないかなあ、オレにはちょっと……、って感じかな。
 しかしこの、ゴージャスな建物、内装を楽しむだけでも覗いてみる価値はあるかもしれません。入場料はタダ。利用しない手はありません。
 ああ、あとで調べてみたら、この図書館の場所、以前は国会図書館の分室だったそうで、宮沢賢治が本郷の下宿先からよく通った図書館だったのだとか。
 本日のウォーキングルートと、少しはかぶったのかもしれんなあと、ちょっとうれしくなりました。さて、私の頭にファンタジーは生まれたでしょうか(笑)。

c0135618_2351512.jpg 相変わらずいろいろな人種の方々で賑わう上野公園を通過して……(この日はインドフェスティバルが開催されていました)。

c0135618_23522372.jpg 最後は西郷さんの写真を撮って、この日のウォーキングは終わりです。そういえば、こんな間近で西郷像を見るのは初めてだったなあ。

 よく見ると西郷さん、なんだか泣いているようにも見えますね。
 ……実は先月、大切な友人が突然この世を去りまして、その友人から来た最後のメールが「ところでダイハツのコマーシャルに出てない?」というものでした。
 えっ、いったいどういうこと? と返事をしたところ、香取慎吾が出ている車のコマーシャルで、くすぐられた銅像の西郷さんが一瞬身をよじらせて笑うのですが、その顔に私がそっくりだと言うのでした。
 アンパンマン、せんとくん、トニートニーチョッパーと、昨今人間でないものばかりに似ていると言われ続けていたものですから、「銅像とはいえ、久しぶりに人間に似ていると言われたので許します」と返事をしたのですが、それが最後の、彼への私のメールとなってしまいました。
 西郷さんの涙は、私の涙でもあるのかもしれませんね。
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by yochy-1962 | 2010-10-14 00:05 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(2)
c0135618_22102056.jpg さて、やっと涼しくなったことですし、久しぶりの迷子ウォーキングでも、と下りた駅は都営三田線の西巣鴨駅です。
 中山道をちんたらと歩いていて、まず目についたのは荒川線「新庚申塚駅」すぐ近くにあった、こんな目印。
 「お岩通り」……。四谷怪談のお岩さん、のことかなあ、でも四ッ谷じゃなくて、どうしてここに? と思い、この通りを探索してみたのですが、ここ、別に商店街でもなく全くフツーの住宅地、といった感じで、おまけに人通りも少なく、途中まで歩いてみたのですが引き返して来てしまいました。
 あとで調べてみたら、もうちょっと歩いたところに「妙行寺」というお寺があり、そこにお岩さんのお墓があるのだそうです。はあ、お岩さんって実在の人物だったんですねえ。
 この妙行寺というお寺、昔は四ッ谷にあったのだそうで、実際のお岩さんはとても人柄がよく、こわーい話はもちろんフィクション、なのだそうです。

c0135618_22102732.jpg 巣鴨方面を歩いていると、こんな名前のお店が(笑)。
 以前巣鴨の地蔵商店街を探索したときに見つけたお店。そのときは店は休みで、今回、はじめてここがラーメン屋だということがわかりました。
 カラオケ屋さんじゃなかったんだ。でもどうしてこんな名前を?

c0135618_22103339.jpg ラーメン屋の斜め前にはこんなお店(?)が。
 ありがたーい言葉がいっぱい掲げられていたり、変装した黒柳徹子と氷川きよしの写真が飾られてあったり(テレビでやってたのね)、興味津々、でも決して中に踏み入ろうとは思わない、ちょっとディープなゾーンです。

c0135618_22103672.jpg 荒川線沿いをずっと歩いていたら、大塚駅近辺にたどり着きました。
 このあたりで昼飯を、と思い商店街を歩いていたのですが、昼間から営業している一杯飲み屋ばかりが目について落ち着かなくなってしまい(なぜ)、こんな緑豊かな神社で休憩。
 「天祖神社」です。この神社は、昔の巣鴨の鎮守さまだったのが、鎌倉時代末に伊勢の皇大神宮の神さまをお迎えしてお祀りし、明治6年に天祖神社と名前が変わったのだそうです。
 樹齢600年、高さ25mの大イチョウと、子供に授乳している「子育狛犬」が有名なのだとか。イチョウは目に入りましたが、狛犬は見逃してしまいました。残念。

c0135618_22103860.jpg ここらあたりから荒川線に沿った道がなくなり、このまま早稲田駅あたりまで歩こうと目論んでいた計画が頓挫。
 しかし、上を向けばこんな目印が。真ん中がサンシャインシティですね。しかしオレ、護国寺あたりを歩いているつもりだったんだけど、池袋方面に歩いていたようです。それよりも都電、どこに行ったあ。

c0135618_22104122.jpg サンシャインを背にして、細い道をくねくねと曲がったりしていたら、ようやく荒川線がお目見えしてくれました。
 写真の左側は雑司ヶ谷霊園。夜だったらちょっと恐かっただろうなあ。
 このあたり、ちょっとした高台になっていて、遠くに新宿の高層ビルも望むことができました。

c0135618_22104411.jpg 雑司ヶ谷に田園が?
 どうもここ、個人で家庭菜園みたいなものをやっておられるところ、のようなのですが、真相はわかりません。
 写真の左側には水車なんかもあって(そこで草むしりをしている人がいたので撮影できず)、ちょっと見は地方にある茶屋、といった感じなのですが。
 たぶん、草むしりをしていたおじさんがここのオーナーなのでしょう。勇気を持って取材敢行すればよかったかな。

c0135618_22104772.jpg 上が目白通り、下が明治通りどぅえーす。
 「坂道銀座」ともいえる、私が一番好きなウォーキングスポットです。

c0135618_22105061.jpg 早稲田駅まで歩くのはやめ、荒川線沿いから神田川沿いを歩こうとここで決心。

c0135618_22105834.jpg と思ったけれど、ここに来たら必ず訪れてしまう「栗鼠坂」です。
 ああ、この名前は私が勝手につけた名前、です。この写真と同じ構図の写真が、もうすぐ発売される「ブログカメラ」という本に掲載されま〜す。詳細は後日。

c0135618_221112.jpg さて、空腹はピークに達し、餓死する前に何か食べないとと、このあたりをうろちょろしているときに見つけた書店です。
 田舎から出てきたばかりの若者が、「おお、ここが有名な……」と勘違いしないだろうかと、ちょっと心配です(なわけないか)。

c0135618_2211564.jpg 結局、それほどおいしくなかったラーメンで腹を満たし(がっかり。オレってそのあたりの「鼻」が全然利かないんだよな)、高田馬場駅に到着。
 平和の女神像、です。キナ臭いニュースが流れる昨今ですが、譲り合う精神を大切にして、いつでもニコニコと笑って過ごしていきたいものですね。


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by yochy-1962 | 2010-09-25 00:00 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(2)
c0135618_1743156.jpg 本来なら、私の「偉大なる兄弟ブログ」、「Tokyo迷子ウォーキング2」で紹介すべき記事なのですが、ここのところなんだかんだで忙しく、いくつものブログを書く気力が失せてしまいまして、ここで紹介しちゃうことにしました。これは、先日「浅草煮込みマラソン」のときに、「腹を空かせる目的で」(?)歩いた記録です。
 いつもの迷子ウォーキングはひとりでとことこ歩くのですが、今回は友人が同行。御茶ノ水駅で待ち合わせしたところ、さすが本職のカメラマン、立派な一眼レフのカメラとスナフキンみたいな「これぞカメラマンスタイル」といった恰好でお出ましです。
 (カメラマンスタイル=スナフキン、が正しいかどうかはさておき。)

c0135618_17432574.jpg JR御茶ノ水駅(右側)と、地下鉄御茶ノ水駅を通過して一瞬地上に出た丸の内線の車両、そして神田川の図、です。
 以前「タモリ倶楽部」で、神田川を船で上って行き、暗渠に入って行くという企画がありましたね。「うらやましーっ。オレもその船に乗ってみたい」と思った方、大勢いるはずです。

c0135618_17433491.jpg 聖橋を渡り、真っ先に「湯島聖堂」がお目見えします。
 「学問発祥の地」として知られ、一時は文部省、国立博物館、東京師範学校、東京女子師範学校などが同居していたこともあったのだとか。
 孔子が祀られていたということもあってなのか、なんとなくラストエンペラーでも登場してきそうな雰囲気の建物です。

c0135618_17434554.jpg 湯島聖堂に沿って「相生坂」という坂があります。
 写真で見ると、なかなか雰囲気のある壁が素敵なのですが、左側は車がびゅんびゅん走っていて、情緒たっぷり、というわけにはいかないようです。

c0135618_1743537.jpg 神田明神に着きました。
 正式には「神田神社」というのだそうです。東京十社のひとつであり、祭りは「東京三大祭り」のひとつにもされています。
 「銭形平次」の住まいがこのあたり、という設定なので、神社の裏手には銭形平次の碑があり、長谷川一夫、大川橋蔵の名前が刻まれた碑(発起人とか書かれたヤツだったかな)もありました。風間さんは?

c0135618_1744191.jpg 「明神男坂」に男性が歩いていたので、失礼を顧みずパチリ。
 「男坂があるから女坂もあるだろ」ってことで探してみたのですが見つからず。このときは断念しましたが、あとで調べてみたらしっかりありました。しかし、険しい坂=男坂、ゆるやかな坂=女坂、というイメージとは裏腹に、結構急な坂(階段)のようです。
明神女坂の写真はこちら

c0135618_17441166.jpg 「妻恋坂」なんていうロマンティックな名前の坂がありました。
 妻が恋しくて恋しくて仕方がない男が住んでいてそういう名前がつけられた、というのではなく、「妻恋神社」があるためにつけられたようです。(しかし、では妻恋神社はどうしてそういう名前がつけられたの?って感じですが。)
 この近くには「立爪坂」という坂もあり、なんだかちょっと色っぽい、むぅーな気持ちです(笑)。

c0135618_17442336.jpg 湯島天神に到着です。
 正式には湯島天満宮。ご存知菅原道真を祀っているため「受験の神様」として有名です。絵馬には「◯◯大学に合格しますようにっ」みたいな文字がたくさん書かれています。
 しかし住所とか名前とかもしっかり書いて放置してあるのですが、大丈夫か個人情報、なんて気もします。
 このあたりを歩いていて気がつきましたが、湯島はいわゆる「ラブホテル」が多いのも特徴です。ちょうど神社のベンチで、いかにも「昭和の不倫カップル」みたいな男女(全然絵にならないんだ、これが。ヒヒオヤジ度200%といった感じ)がいちゃいちゃしている図に遭遇してしまい、なるほどねーとなぜか感心してしまいました(笑)。

c0135618_17443896.jpgc0135618_17445011.jpg

 「天神男坂」(左)と「天神女坂」(右)です。現代なら、その名称をそのままひっくり返した方がいいかも、しれません(笑)。

c0135618_1745383.jpg さあ、やっと「無縁坂」に到着です。
 もうちょっと東大に近いところかなあと勝手に想像していましたが、旧岩崎邸のすぐ裏手、上野の不忍池からすぐ近くにある、ゆったりとした、短い、地味〜な坂でした。
 なるほど、「忍ぶ忍ばず無縁坂〜」とグレープが歌っていましたもんね。不忍池の近くにあるわけです。
 あっ、そういえば「無言坂」ってあるんだろうかと思って調べてみたら、一応、あの歌のモデルになった坂は富山の方にあるのだそうです。で、あの歌の作詞は久世光彦さんだったのですね。知らなかった〜。
 って、話がどんどんそれてきちゃいました(笑)。

c0135618_1745153.jpg とにかく、学問発祥の地といい、妻恋といい、立爪といい、ラブホテルといい、忍ぶ忍ばすといい、そういったものから一切「無縁」な我々が歩きまくって荒らしてやったウォーキング、の一日だったようなのでした(笑)。
 まっ、飲もう。

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by yochy-1962 | 2010-05-05 18:59 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(2)

by yochy-1962