ブログトップ

編集王子

newyochy.exblog.jp

Thank you !!!

カテゴリ:酒( 69 )

c0135618_22505825.jpg 最近は仕事の関係で、日本一のペーパーエンジニア、S氏と呑む機会が多く、この日も目白で打ち合わせ後、「どうしましょ時間は夕方5時を過ぎておりますが」「そうでございますねもう酒など呑んでもよろしい時間ではございます」「高田馬場に、ちょっとよさげな店を知っているでございますが」「もろちん、もといもちろん行くでございます」的な会話のあと向かったのが、高田馬場にあるしぞーかおでんの店、「ガッツ」でした。
 そう、この店は確か春先にも伺ったことがある、静岡出身のガッツさんが営む、しぞーか人が泣いて喜ぶ食べ物がわんさかわんさか食べられ、なおかつ安価なのが魅力のお店。
 前回はさんざん呑んで、食ったあとの訪問だったため、あまりたくさん食べることが出来ませんでした。きょうはお腹を空かせて、いざ呑むぞ、食うぞ!

c0135618_2251424.jpg 乾杯はこれ、焼酎をお茶で割った「しぞーか割り」です。
 いわゆる普通の緑茶ではなく、抹茶に近い、濃いお茶味がグーです。何回ここで書いたか記憶にもないくらいですが、この焼酎、血液サラサラ効果が期待できて、血圧に優しい健康焼酎です。まあ、飲み過ぎじゃ元もこもないのですがね(^O^)。

c0135618_2251572.jpg 見よ!この黒々とした、味がたっぷり染み込んだしぞーかおでん。これぞ地元民がこよなく愛する、しぞーかおでんの正しい姿です。
 中までぐぐぐっと出汁が染み渡り、しかし決してしつこくなく、いくらでも食べられるのがこのおでんの魅力。夏なのにおでん〜? と眉をひそめる輩には、言わせておけばいいってものです。しぞーかおでんはスープを飲むものではありません。だから熱々、はふ〜っとしながら食べるものではありません。
 昔から駄菓子屋などで、子供相手に一本いくら、という感じで食べられてきたのがしぞーかおでんなのです。うずらのたまごやなるとなど、ふだんは「刺身のツマ」的な扱いを受けている食材も、しぞーかおでんでは堂々の主役になれるという懐の深さ。今回も堪能いたしました。

c0135618_2251947.jpg 珍味三点盛り。まぐろの角煮が特に美味。まあ、たぶんこれは自家製ではないと思いますが、まあいいでしょうおいしかったから。日本酒が思わず欲しくなります。

c0135618_22505264.jpg これは静岡風餃子、とでもいうのかな。中にシラスなどをあしらい、いくぶんさっぱりと食べることができる餃子です。思わず冷凍をテイクアウトしたいと思わせる美味。
 それにしても餃子というものは奥が深いものです。もともと中国から輸入した「水餃子」がアレンジされて、いまや堂々「日本食」として君臨している焼き餃子ですが、大きくしたり皮を厚くしたり薄くしたり、棒状にしたり羽をいっぱいつけちゃったり、チーズを入れちゃったりチョコレートを入れちゃったり(これはあんまりいただけませんが)、いろいろなバリエーションを編み出し、人々の生活にしっかりと根付いている餃子さん。一度「餃子研究会」を発足しかけましたが、んー、また活動しちゃおうっかなあと思っているところです。

c0135618_22511846.jpg 〆はやっぱり「富士宮焼きそば」です。
 もっちもち、コシのある麺と、油かすとだし粉、青のりが特徴の富士宮焼きそば。前回伺ったときは、まだ「富士宮焼きそば」と名乗ることができず、「富士宮風焼きそば」としか謳うことができなかったようですが(なんでもこの名前は登録商標だとかで、ちゃんと講習を受け、資格をとってからでないと、富士宮焼きそばと名乗ることはできないのだそうです)、今回はしっかり「富士宮焼きそば」と明記。
 資格をとっただけあって、堂々、風格のある富士宮焼きそば、堪能いたしました。

 値段も安く、ビールケースをひっくりかえして椅子にしたりの「キッチュさ」が最高のお店でした。
 高田馬場なので会社帰りに行く、ということがなかなか出来なかったりするのですが、また機会を作って伺いたいと思っております。ごちそうさまでした。
[PR]
by yochy-1962 | 2013-07-29 23:17 | | Trackback | Comments(0)
c0135618_21233067.jpg 会社有志たちとの飲み会in四谷三丁目にある島根料理の店「善丸」です。
 島根料理とはなんぞや、石見銀山だけに銀でも食わせるんかい、出雲大社だけに神様でも食わせるんかい(なわけないか)と思いましたが、「とにかく魚がおいしいの!」という幹事さんの言葉に胸踊らせて、入店です。

c0135618_21241937.jpg まずはこの刺身盛り合わせ。
 キャー、ジュリー! と叫びたくなる(なぜ?)ほどの、見事な盛り合わせに悶絶です。いつもの大衆酒場では決して味わえない逸品。いや、もつ焼き屋さんで刺身を振る舞ってくれるところはたくさんありますが、これだけ豪華な刺身盛り合わせは、やはり大勢で呑んだときに限ります。
 で、お店側も島根の恥、と言われてはいけない、とでも思うのでしょうか。鮮度、歯ごたえ、お味、全てに渡って合格点を差し上げたい盛り合わせでございました。
 それにしても、東京など違う土地で郷土料理店を開く場合、その土地出身の方は最初は狂喜乱舞して来るものの、自分が田舎にいるころに食べた味と、寸分でも違いがあったら「チェッ、なんだよ、ダメだねこの店は」、と思うでしょうし、違う地方出の方にとっても、あんまりにも気が抜けた料理を出されたら、ダメだね島根料理は。出雲大社と石見銀山だけだね、と多くの方に吹聴されてしまう可能性もあるわけですから、結構責任重大なプロジェクトだと思ってしまったりもします。
 まあ、その点我が故郷、静岡市の郷土料理は、おでんとか、じゃがいもフライとか、キッチュなものばかりで(あっいや、生しらすとか桜海老とかは、東京ではなかなかの高級料理、ですね)、お口に合わなくても「ああそう、で、それがなにか?」という、なんの責任感もないスタンスでいるので気は楽なのですが。

c0135618_21242323.jpg 刺身の骨は、こうして揚げていただくのが流儀、です。
 とってもおいしい骨せんべいは、それはそれはお酒に合いましたぜ。

c0135618_21242592.jpg 島根のさつま揚げ。あっ、薩摩、じゃないな、天ぷらです。
 ごぼう、しいたけなどの野菜の存在感がしっかりしていて、さすが自家製、天ぷらの店、と銘打っているだけの味、ワイルドさです。

c0135618_2124413.jpg で、これが島根料理の、とくに浜田市あたりでよく食されているという「赤天」です。
 魚のすり身に唐辛子を練り込んでいるのがこの色の秘密、のようですが、ぴりっとして、とても美味しかったです。
 こんな風にかしこまって登場してきましたが、たぶん「しぞーか」でいうところの黒はんぺんみたいな立場、そう、ご飯やお弁当のおかずの定番、「えーまた赤天なの〜」と子どもが駄々をこねてしまうような立場なのだと推測されます。
 それと多分、受験生のお弁当にはエントリーされないだろうな、とは思いましたが(笑)。

c0135618_21243374.jpg 最後のご飯に至るまで、この充実ぶりです。満足満足。
 なんでもこの店は、幹事さんがランチでよく使う店らしく、だからだいぶ便宜を図っていただいたみたいで、2時間飲み放題とかいいながら3時間ほど粘らせていただき、お値段もずいぶん安くしていただいたようです。
 ありがとう! ごちそうさま! 今度は友人を連れて、伺いたいと思っています。

[PR]
by yochy-1962 | 2013-07-09 21:35 | | Trackback | Comments(0)
 誰でも、昼の顔と夜の顔は持ち合わせているものなのです。
 ……なんて書くと、ずいぶん色っぽい展開が待ち受けていると思ってしまうかもしれませんが……。まあ、このブログを常日頃から読んでくださる方なら、ちっとも私の日常に「色」などないことはご承知でしょう(苦笑)。
c0135618_23551876.jpg そう、昼間は私、毎日毎日、「きょうは酒呑まないぞ。こんなに体の調子が悪いのも、ゆうべ大衆酒場でホッピーたんまり呑んで、家に帰ってからニヤニヤ笑いながらYouTubeの能瀬慶子見て、高見知佳見て、氷結二本も呑んだからだぞ」と反省ばかりしているのですが、一転、夜になると「ウヒョヒョヒョヒョヒョ、今夜はどこで呑みましょか」と、ジギルとハイドの如く人格を変えている毎日なのです。で、この日も「きょうは絶対に呑まない。笹塚の惣菜屋でおかずを買って、家で慎ましく夕飯を食うのだぞ」と肝に命じたつもりが、気づいたら午後8時、ニヤニヤしながら笹塚のこんな店に佇んでいたのでした。


c0135618_23551554.jpg 店の暖簾をくぐった瞬間、店員さんが着ている揃いのTシャツに目が釘付け。
「欲しい〜!」と心は悶え続けましたが(店の看板と同じ、豚さんキャラのTシャツ! さすがに写真撮らせてえ、とは言えませんでした。一見さんだし)、そんなことおくびも見せず、ニヒルにホッピーをゴクリ。もつ焼きをガブリ。うまいっす。

 このお店は、たぶんチェーン店ではなく、ご家族で商っている的な、アットホームな雰囲気がグー、です。雑居ビルの2階にあり、ちょっと見つけにくい立地でありながら、ちゃんと常連さんをつかんでいるようで、この、イケメンの一見さん(あっ、オレのことね)の一挙手一投足をこっそり見守ってる感が、結構心地好かったりします。ここで例えばいきなり鼻ほじったり、靴の臭い嗅いだりしたら、相手はどういう反応を見せるだろうなんて想像するのも一興です。
 あっ、実際には、決してそんなことはいたしませんよ、念のため。


c0135618_23552747.jpg 餃子なんてメニューがありまして、どうもこの店のご自慢のようでしたので、すかさずオーダー。
 それにしても、居酒屋で食べる餃子というものは、どうしてこんなに美味しいのか、と思います。あっ、あくまでもこれはチェーン店ではなく、自家製の一品をふるまってくれる店限定なのですが。
 この店の餃子も、パリッとした皮と、具だくさんな中身という、基本に則った餃子がグーッ、です。餃子って簡単に作れるのかな、と思いましたが、町のラーメン屋、というようなところで、自殺したくなるくらいまずい餃子を食わされたことがありましたから、やはり、それなりにテクニックの必要な料理なのでしょう。

 そのほかにも何品かオーダーしたような気がしますが、すみませんこれはかなり前のことでして、我がスポンジ状になった脳では記憶することもできないのです。また次回、しっかり脳裏に焼き付けることにいたしましょう。
 路面店でないため、なかなか認知されるのは難しいだろう店だとは思いましたが、その分、知ったら知ったで、自分だけの隠れ家的な使い方をしたくなるだろう、ナイスなお店でした。カウンター5席ほど、テーブル席2席、お座敷1席と、家族で商うにはちょうどいいくらいの店の規模、定番メニューだけ、別に若いヤツに迎合するわけでなく、お一人様のお客さんは安い酒と、ただ一、二品のおつまみを楽しみながらテレビに見入ってる……、これぞパラダイス、私が目指す居酒屋スタイルなのです。

 ああ、これは自分が楽しむ店、という意味もありますが、あくまでも自分が営業するには、という意味もあるのですがね。
[PR]
by yochy-1962 | 2013-07-08 00:05 | | Trackback | Comments(4)
c0135618_23444285.jpg 日本一のペーパーエンジニア、S氏と久しぶりの「さし呑み」です。
 彼とはかれこれ、もう20年のお付き合い。お互いいろいろな経験を重ね、こうしていまでも「毒」を吐き合いながら(まあ、その80%は私が吐いているわけですが)、ちょくちょく飲めることの幸せを噛み締め、向かったのは、新宿通り沿いにある大衆酒場「筑前屋」です。

c0135618_23442448.jpg そう、このお店、ランチタイムにはよく利用していて、580円という安価(ご飯大盛り無料。イエイv(^o^))で、BGMは70年代の歌謡曲(イエイv(^o^))という、涙なしではおられないナイスなお店。店員が揃いも揃ってヤンキー風なのも、三原順子的ノスタルジック(笑)を彷彿とさせるに十分な演出です。
 しかし夜は初潜入。昼間に増しての混雑具合、オジサンたちの幸せそうな酔っ払い度を見て、この店がいかに皆様から愛されているのかが分かります。
 まあ、大好きな昭和歌謡が、オヂたちの「ヒャーッヒャッヒャッヒャッヒャッ」という笑い声に掻き消されてしまっているのはタマにきず、なのですがね(苦笑)。

c0135618_23444778.jpg にこけんの血が騒いで、久しぶりに煮込み調査。
 この店の煮込みは……、うん、もう一回だけ煮こぼして臭みをとってくれたら最高なんだけど……と思いましたが、野菜でごまかさず、これでもか、というくらいのぎっしりなもつ肉に大感動。とても美味しかったです。

c0135618_23442983.jpg 昨今、もつ焼き一本100円、いや80円という店が主流でございます、といった風潮でありなから、バラ一本180円(だったかな)的な強気設定はいかがなものかと思いましたが、その理由が分かりました。
 とにかく肉厚。充実感タップリの逸品に大満足です。

c0135618_23445439.jpg そして圧巻はこのフライドポテト。280円でこの充実感です。このほかに山盛りポテトなんていうメニューもありましたが、これを頼んでいたらどんなことになっていたか、思うだけで冷や汗ものです(いや、こんなにたくさん、食べられない〜とか言いながら、しっかり食っていたと思いますがね)。
 とにかく満足でした。実はこの日、ここに訪れる前に、私のお気に入りの焼鳥屋に彼を連れて行ったのですが、なんだかこの日は超満席状態で、オーダーもなかなか通らず、この店に移動。まあそれが正解でした。
 しかし、昼間のヤンキー風な従業員達が夜も働いていて、「キャッキャッキャッ」と毒を吐きまくっていた「夜の私」を見て、「なにアイツ、昼間は気取って飯食ってるくせに。いっべん締めたろか〜」とか思われてないか、ちょっと心配だったりします(苦笑)。

[PR]
by yochy-1962 | 2013-06-24 23:56 | | Trackback | Comments(2)
c0135618_21205982.jpg 到来物のたけのこをおすそ分けしようと、友人とメールし合っているうちに、話は「じゃ、飲もう」ということになり(苦笑)、向かったのは西新宿五丁目にある串揚げの店「理せい」です。

c0135618_21213987.jpg 昨年の忘年会以来、今年初めての参上です(ごめんちゃい)。相変わらず近辺のサラリーマンで賑わうこのお店。まずは友人にたけのこを進呈し、いつもの乾杯図です。

c0135618_21214554.jpg ここの串揚げは、とことん衣が薄く、だからたぶん、とってもヘルシー、なのが魅力。いくら食べても胃にもたれず、野菜もいっぱい食べられます。
 そう、以前テレビで見たことがあったのですが、天ぷらとか串揚げは、いわゆる「蒸し料理」と同じく、素材の栄養素、特にビタミン類を損なわない調理法なんだそうです。
 カロリーはともかく、ですがね(苦笑)。だからこそ、とことん薄い、この店の衣はうれしいことこのうえなしなのです。

c0135618_21215828.jpg もちろん、一品料理も充実。しかも安い! さすがサラリーマンのおっちゃんは、安くて美味しい店を熟知していますねえ。ほぼ100%、サラリーマンという客層(そのうち二名は世捨人。ああ、我々のことね)です。
 こちらは鶏大根。これでもか、というくらい柔らかく煮込まれた手羽元、そして出汁の味がギュッと染み込んだ大根が、ああ生きててよかったと思わせてくれます。

c0135618_2122090.jpg こちらはカジキマグロのバター醤油焼き。
 幾分濃い味付けが、お酒にぴったり。調子に乗っちゃうスイッチが、しっかりと押されてしまった感じです。ああ、酒が進む進む。

c0135618_2121575.jpg 自家製チャーシュー。柔らかくて、美味。
 まあ、味はもっとコッテコテに、しつこいくらいが私の好みではありますが(田舎者なのねえ)、これほど美しい断面を演出できるのは至難の技と言わざるを得ません。はい、脱帽です。

 やつぱり美味しかったです。絶対に期待を裏切らない良店。また伺います。

[PR]
by yochy-1962 | 2013-06-13 21:29 | | Trackback | Comments(2)
c0135618_18241717.jpg 夏本番を前に、有志達と共に、神宮にある「森のビアガーデン」に行ってきました。
 ここは夏季限定のビアガーデンで(まあ、だいたいこういうところは夏だけだな)、梅雨前の、神宮の爽やかな風に吹かれて、食べ放題の肉、野菜を食らい、飲み放題のビールやサワーを思いっきり楽しんじゃお、という算段です。
 お値段はひとり4000円(2時間制)。こういうときの遅刻は厳禁です(大笑)。いや、ご期待通り(?)会費を集めていた方が大遅刻され、我々は一瞬青くなりましたが、なんとかこうして何事もなく、平和に乾杯です。

c0135618_18235565.jpg とにかく「たべほ」、ですから、最初はみなさん、元を取るべく必死で肉を焼き、野菜を焼き、ビールを胃の中に流し込みます。
 私も威勢よく、最初は目をつり上げてガッツンガッツン肉を頬張っていましたが、もう50を越えた胃袋は、たったの10分でギブアップ。途中からは、つぎつぎに焼かれる肉をぼーっとしながら見つめ、ビールをちびりちびり、に変更を余儀なくされました。まあ、なんという情けなさ、です。

c0135618_18235815.jpg しかしここに来たら、締めのチャーハンは絶対に食べるべし、です。
 お肉を焼いた脂がいい具合に「魅惑のエキス」に早変わりし、ただ塩、胡椒で味付けしただけというのに、それはそれは絶品のチャーハンに生まれ変わるのです。
 もうこれは、いくら満腹とはいっても別腹です。友人が家から持って来た鰹節をトッピングしたら、お店で食べる以上のゴージャスな一品に早変わり。美味しかったです。

c0135618_1824351.jpgc0135618_18235949.jpg

 友人達と記念撮影。なんだかカメラマンが揃いも揃ってヘタクソで、私の顔がどれも丸く写ってしまっているのがちょっと不満です(笑)。

 本日関西地方が梅雨入りしたということで、関東の梅雨入りももうすぐでしょう。爽やかな風が吹く今年(たぶん)最後の日曜日は、とても気持ちのよい一日でございました。
[PR]
by yochy-1962 | 2013-05-27 19:00 | | Trackback | Comments(4)
 大衆酒場はいいよねえ、たらふく食っても呑んでも2000円。我々庶民の味方ですよと、常日頃からほざいている私ですが、ここのところの「中国の毒野菜」報道を見ると、まあ、こういう安価な食事処では例外なく中国産の肉、野菜を使ってるだろうなと思い、ただニッコニコ鼻垂らしながら呑んでもいられない、と思うわけなのであります。
 大変ですわな中国という国も。どんなことがあろうと、自分の非は認めないスタンス。ある意味あっぱれ、です。まず最初にすみません、って謝っちゃう我が国の文化とは、最初から相容れないのは仕方がないってものかもしれませんねえ。

 まあ、それについてはまたの機会に論じるとして、じゃあ、ってわけで、その日は刺身メイン、野菜は世田谷の農家から直接仕入れてます、が売りの大衆酒場で一杯、と相成ったのですが……。
 この店は以前も何回か来ており、旬のおいしい魚はもちろん、刺身に添えられた海藻もおいしく食べられるように、ちょっと濃いめのスープを用意してくれたり、会計後はおいしいあら汁を振る舞ってくれたりと、細やかなサービスがとても気に入っていた店でした。で、この日も刺身盛り一人用と、野菜蒸し(いろんな野菜を自分でチョイスしてわっぱに盛り、それを蒸してくれるのです。この上もなくヘルシー!)とホッピーで、かなりいい感じで酔っ払っていたのですが……。

 いざお会計、となったとき、「はい、2980円です!」……。あれっ、いつもよりちょっと高いな、が気になりました。
 前回、まったく同じメニューで呑んだことがあったのですが、そのときは確か2500円程度だったはずなんだけど……。
 値上がりしたのかな、と思い帰り道、レシートを確認してみたところ、あれれ? 刺身盛り一人用680円をオーダーしたはずなのですが、レシートには980円、二人用の値段。それにホッピーの中焼酎は二杯しか頼んでないのに、三杯分の値段が付けられていたのでした。

 えっ、オレ、ぼられてる?
 引き返して大暴れしてやろうかなと思いましたが(笑)、雨足がどんどん強くなり、傘を持たない私は、とにかく家路を急ぐのに精一杯。また後日、とか思っているうちにレシートもなくしてしまい、泣き寝入りを余儀なくされたのでありました。

 ん〜これが単なる間違いなら別にいいのですが、「このくらいなら、客なんて馬鹿だから大丈夫だろう」という感じの計画的犯行だったら問題です。うーん、ちょっと制裁を加えてやらないといけません、今度店の前で立ちション、いいや立ちうん(以下自粛)でもしてやろうかと思うのでありました。

 そういえばこの店、開店当初は毎日満員御礼状態で、なかなか入るのも大変だったのですが、この日は午後8時という、居酒屋にとってのゴールデンタイムでありながら、客はまばら。うーん、もしかしたら、この細かいぼったくりが多くの客に知られてしまっているのかもしれません。
 酔っ払い相手の店だからといって馬鹿にしてはいけません。客をなめてはいけません。大衆酒場好きというのは、美味しくて雰囲気のいい店、そして一円でも安く飲ませてくれる店を探して、日夜歓楽街を徘徊しているのですからね。すべてお見通しなのですよ。

 チェーン店の店はともかく、そうでない店はこういうことがたまにあるものです。いくらアベノミクスがどうのこうのといっても、まだまだ庶民にはその実感を感じることはできていません。浮かれるのはずっと先なのです。どんなに美味しいものを食べさせても、こういう店は衰退の一途を辿るしかないのですよ。残念っ!
[PR]
by yochy-1962 | 2013-05-22 21:06 | | Trackback | Comments(0)
c0135618_23181655.jpg 最近のお気に入り大衆酒場はここ、幡ヶ谷の商店街にある「みやび屋」です。
 気軽に、おひとり様でも入れる雰囲気、酒呑みのツボをギュッと押さえた料理、そして「大衆的な」お値段(お通しがない分だけ、いつものお値段でもう1杯飲めちゃうのですよ)。そのどれもクリアーされたナイスなお店ですが、私が特にお勧めしているところは、このお店で流れている70年代歌謡曲の有線です。
 先日流れていた曲目をご紹介しましょう(ヒマだねーアンタも)。
 あおい輝彦「Hi-Hi-Hi」、新谷のり子「フランシーヌの場合」、サザン「いとしのエリー」、ハイファイセット「フィーリング」、高田みづえ「硝子坂」、尾崎紀世彦「わかんないf^_^;」、石野真子「プリティープリティー」、ダウンタウン・ブギウギバンド「サクセス」、ピンクレディー「ウォンテッド」、浜省「タイトル知らない(>_<)」、さだまさし「案山子」、百恵「白い約束」、森田公一とトップギャラン「青春時代」、キャンディーズ「ハートのエースが出てこない」、布施明「君は薔薇より美しい」、天地真理「若葉のささやき」、ヒデ&ロザンナ「わかんな〜い」、ユーミン「海を見ていた午後」、郷ひろみ「男の子女の子」、ビリーバンバン「さよならをするために」、中島みゆき「時代」、渚ゆう子「わからん」、ジュリー「危険なふたり」……。

 このへんでだいぶいい感じになり、私は退場。「ちっ、淳子が出て来ないや」が残念でしたが、たぶん同世代の方なら、どの曲も「知ってる知ってる」と身悶えして喜ぶこと間違いなしです。ああ、タイトルが出て来なかった尾崎その他の曲も、「聞いたことある」曲ばかりでしたし。
 やはり、他のお客さんも(同世代と思われる)「あっ、みゆきだ。これはね、世界歌謡祭で云々云々」と、ドヤ顔で若いコに話していたりして……、どうです? 仕事のことでダメ出しくらったり、どうでもいい武勇伝を聞かされるよりは、こっちのほうが絶対いいでしょ? お勧めです。
 うーん、また行っちゃおうっと。
[PR]
by yochy-1962 | 2013-05-14 23:34 | | Trackback | Comments(2)
c0135618_21135592.jpg 「大衆酒場ブーム」といわれ、ここ数年、気軽に立ち寄れて、さらっと飲んで帰るスタイルの一杯飲み屋というのが一気に増え、栄華を誇っています。
 しかし、そういう店がどこでも繁盛してるかというとそうでもなく、その店が認識され、定着するには、やはり味、値段、酒飲みのツボを押さえたメニューはもちろん、場所というのも大きなポイントだったりします。
 以前、知り合いが始めた大衆酒場の立ち上げにかかわったことがありましたが、開店した直後に大震災、レバ刺しの食中毒問題が大きく影響して、残念ながら開店一年を待たずに閉店の憂き目に遭いました。まったくもって運が悪かったと思いますが、あまり人通りのない立地もよくなかったと思いますし、カワイイはいいけど、酒の知識もなく客あしらいもできないような女の子を雇っても、大衆酒場の客の「心の琴線」には触れなかったのだとも思います。
 大衆酒場に色気は必要なし。どれだけ安く、どれだけおいしく、どれだけ心地よく酒を飲ませてくれるか。大衆酒場の命はそこにあると思うのです。

c0135618_211422.jpg そういった意味で、やはり大衆酒場の「雄」として堂々と君臨するのは、関東を中心に店舗を構える加賀屋、これにつきると思うのです。
 まあ、自宅近辺にないのでついご無沙汰してしまったりもするのですが、ときどき「ああ、加賀屋の煮込み食いたい〜」と、プルプル身悶えしあっちこっち体をぶつけてしまいたくなる、エガちゃんのようになってしまう夜(そんな夜があるものか)、友人を誘って西武新宿駅の近くにある「加賀屋」に参上です。

c0135618_2114716.jpg まずはこの店御自慢のもつ煮込み鍋。
 何度もこのブログで触れましたが、ここの煮込みは、他の、雨後のタケノコの如く出店した、若い居酒屋のそれとは一線を画すものです。
 もつは加賀屋チェーンで一括購入し、柔らかくて極上のお味。深い味わい、しっかり味が染みた豆腐。どれをとっても百点満点の煮込み。思わず笑みがこぼれ、口角が上がり、免疫機能がアップ。これを食べれば確実に寿命が5時間ほど伸びること、間違いなしです(笑)。

c0135618_21141270.jpg そして、いかにしてアンチエイジング食材の「ゴボウ」を摂取しようか、仕事よりも深く深く、悩みに悩み続けている私にとって、救済の手を差し伸べてくれるメニューがこれ、ゴボウのから揚げです。
 ゴボウのカリッとした食感を残し、しつこくない程度の塩味を施したから揚げ。お酒のおつまみにぴったり。こちらも私の美貌を約16時間ほど長持ちさせてくれる(笑)、絶好のメニューです。

c0135618_21141530.jpg もつ焼きのおいしさも、特筆すべきかもしれません。ちゃんとしたボリュームで、下味がしっかりついていて、もちろん安価。気取りがなく、というか、大都会・新宿の片隅に、どうしてこんな昭和な感じのお客さんばかりが……! という雰囲気に紛れ(いや、しっかり我々もそのメインキャストとして君臨していたのかもしれませんが)、もつ焼きを食すという「しみじみ感」が、いっそう八代亜紀の世界に我々を誘ってくれるのであります、なんのこっちゃ。
 その他メニューも、酒呑みの「ツボ」を押さえた、素晴らしいものばかり(赤ウインナー炒めなんて、狂喜乱舞しながら食べましたよ)。やはり、定期的にここを訪れて、日頃抱えているいろんなものをリセットしなくてはいけないなと、改めて思ったところなのでありました。ごちそうさまでした。

c0135618_21143447.jpg 最後に、淳子ファン必見。ついに、あの名曲「ミスティー」がカラオケに入りましたよ〜。レオタードの準備、しなくちゃ(笑)。


 ちなみに平成生まれの方のために、「夜ヒット」の映像を。こんなセクシーな恰好で歌っているのに、決して上品さを失わない淳子は、さすがです。


 えーと、オレ、結局何が書きたかったんだろ(苦笑)。
[PR]
by yochy-1962 | 2013-04-06 22:05 | | Trackback | Comments(2)
c0135618_23193033.jpg 以前から友人に「煮込みが110円の店がありまっせ」と教えられていた、武蔵小山の聖地、牛太郎に満を持して潜入です。
 なんでも昼間から大盛況、大混雑。夜には閉店ガラガラというプレミア感満載のお店。これは体調を整え、明大前の我が家から、トコトコ歩いてカロリーを消費して臨むしかありません。ちなみに家から武蔵小山まで、約13000歩、1時間40分ほどの道程。完璧です。
 とか言いながら、なんだか気取っちゃったイケメン2人(あっ、オレたちのことね。なんか文句ある?)は、いつもの立ち飲み屋「晩杯屋」で軽く引っかけてからこの店に参上したのですがね。案の定もう店は「世捨て人」達(失敬)で満杯。まあ、最近テレビとか雑誌でも紹介されたらしく、なんだか場違いな、錦糸町のホスト&キャバ嬢風な客もいたりして、ちょっとした地獄絵図状態、もとい天国のドアを開けたような気分。そう、案外天国とはこういうところなのかもしれません(笑)。

c0135618_23195757.jpg 少々の放置プレイのあと、やっと乾杯。
 バイスサワーをオーダーした私に、さっそく「バイスサワーって何?」という隣のオヤジさんからのツッコミが。
 そう、この店の常連客と思われる人たちは、ほぼ例外なく近所のおひとりさまで、ここでお酒を楽しみながら、隣の客と当たり障りのない会話を楽しむ、というスタンスのようなのです。
 休日の昼間にひとり、賑やかな場所に佇みながら酔っ払う、いえ酔っぱらわなくてはならない事情。まあ、オレの10年後、いや5年後、案外1年後の姿なのかもしれません。

c0135618_2319534.jpg 煮込み。ウワサの通り110円なり!
 量は少ないものの、しっかり煮込まれた「ベテラン」の味がする一品です。
 スープはトロットロ。きっとコラーゲンたっぷりなんでしょう。日々衰えていく我がお肌にも塗りたくりたい気分でした。

c0135618_2320961.jpg こちらもこの店の名物「とんちゃん」。ホルモンをちょい辛のスパイスで炒めた一品です(ごめんなさい写真はちょっと食いかけ)。
 これがお酒に合って「美味い!」のです。この店に来たお客さんのほとんどがオーダーするもののようで、あまりにも美味しくてリピートしたら、「ちょいお待ち」とおあずけをくらってしまいました。

c0135618_23202148.jpg 料理はほとんどが小皿に乗って110円とか、おしんこに至っては80円という超破格。ここで2、3品頼んでお酒を2杯ほど飲んでも、1000円でおつりが来てしまうというのですから、ひとりでふらっと入ってしまいたくなる気持ちもよくわかります。
 そして、ここは安いだけでなく、すべての料理がおいしいのが魅力。まあ、「晩杯屋」ほか、低価格立ち飲み屋がひしめきあっている街ですからね、こちらも負けてはいられないのでしょう。

c0135618_23203528.jpg ガラナで割ったサワーにも挑戦。
 ガラナなんて、どのくらいぶりに飲むのだろう……えーと、こんな味だっけ? おいしいんだっけ? と思いながらいただきました。
 確か「元気に」なるんですよね、ガラナって。そこらへんは、あんまりわかりませんでした(苦笑)。

c0135618_23203065.jpg 堪能しました。また時間を作って訪れたい、花まる印の大衆居酒屋でございました。ごちそうさま。
 あっ、ちなみにこれは、その前に寄った「晩杯屋」にあった、従業員募集のお知らせ。
 儲かっているんですね、この店も。
 壇蜜みたいな秘書ですか。オレにも十分資格がありそうだから、応募してみよっかな(……ごめんなさい筆が乗り過ぎました)。

[PR]
by yochy-1962 | 2013-03-25 23:56 | | Trackback | Comments(0)

by yochy-1962