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編集王子

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Thank you !!!

カテゴリ:酒( 74 )

c0135618_20104874.jpg キングオブ「お一人様」の私の定位置は、決まって「カウンター席」なのであります。
 そこで私は、いつも不気味な笑みを湛えながら、mixiでつぶやいてみたり、くだらない文章を書いてみたり、周りの若人が繰り広げるろくでもない会話に一人心の中でツッコんでみたり、あまりにもの名言には密かにメモって自分のものにしてみたりと、自分なりの楽しみを満喫しているわけですが……(え、ええ、私、十分幸せですが、何か?)。

 カウンター席というのは、だいたい厨房のすぐ近くに設置されており、自然と板さんらの腕さばきなど見ながら酒を飲む、ということもよくあるわけなのであります。
 店によっては、調理時の煙が客席にまで流れないために、それとも「すみません、あっしは口下手ですけん、話はできませんぜ」という板さんへの配慮なのか、ガラス等で区切っているところもあります。
 まあ、私的には、一人で飲んでいるときは一人の時間を楽しみたいわけで、余計な気を遣うことはしたくないので、ガラス張り上等! なのですが、ガラス等がなく、板さんとコミュニケーションを図りたくてせっせと来店する客に対しては、板さんもなかなか大変だろうなあと思ったりもするのです。

 やっかいなのは、そういう「しゃべりたーい星人」の中には、板さんだけでなく、カウンター席に座った他のお一人様、お二人様とも、秘かにコミュニケーションを図りたいという意図を持っている輩もいるということです。
 そいつらは、お一人様のふるまいをちらちら眺め、ちょっと変わったものを食べていたりすると「板さん、オレも同じものを」と言ってみたり、誰でも知っているようなテレビのネタなどを、板さんに向けて言っているのかこちらに向けて言っているのか、どちらでもとれるような感じで言ってみたりするのです。
 しかし、だいたい50代半ば過ぎ以上、80%はデブのおっさんという「しゃべりたーい星人」の相手など、私がするわけはありません。私は一人を楽しみたくて来ているのですからね。
 それに、うっかりおっさんの話に入ったりでもしたら最後、おっさんは延々と自分の話、それも自慢話ばかりしゃべり出すこと確実。そういう攻撃を得意としている星人なのです。
 これまで、うっかりおっさんの話に相づちをうってしまったばかりに、延々とおっさんの話を聞かされる「おっさんループ」から抜け出せなくなった「被害者」を、私は何度も目撃してきました。
 ですから、カウンター席に一人陣取るときは、携帯、雑誌、文庫本、それと音楽を聴いているふりの「イヤホン」は、私にとっては必須アイテムなのです。

 ……って、言いたいのはそういうことではなくて。

 ガラスで区切っていないカウンター席にいると、自然と調理場で働く方々の働きぶりが見えたり、会話などが耳に入って来たりします。
 それぞれが黙々と仕事をして、ほとんど会話らしい会話のない調理場があったり、大学生らしき若い子達が、楽しみながら、冗談言いながら料理をしているところもあります。おい、そんなに笑いながら調理して、唾とか入れるなよ、とも思いますが、食材の上に寝転がったり、嫌な客の酒に変なもの入れたりしなければ、まあよし、としようと思います。

 嫌なのは、調理場の「長」が、新入りの人にさんざん文句を言っている場を目撃したときです。
 昔から板さんの世界は「縦社会」で、いまでもそういう風習が続いているのかもしれませんが、それでも、新入りのダメ出しは、客の見えないところでやるべきだと思うのです。
 それも、これをああしろだとか、あれはこうしろだとか、新入りにとってプラスになるようなことを言っているのならいいのですが、「何回言ったらわかるんだ、お前は馬鹿だ、のろまだ、クズだ」的な、その人の人格まで否定するようなことを、延々と、ヒステリックにカウンター越しで言い続けているヤツもいるのです。
 せっかくのおいしいお酒が台無しです。「お前のほうが馬鹿で間抜けだ」と、本気で言ってやりたくなります。

「ありがとう」とか「ラッキー」とか、自分が発する言葉を肯定的な、いい響きの言葉ばかりにすること。これが幸せになるまず第一の条件だ、ということをよく聞きます。「言葉には魂がある」ということなのでしょう。
 反対に、嫌な言葉ばかり他人に投げつけながら作る料理など、おいしいはずはありません。体にもよくないような気がします。
 だから、そういう現場を目撃したら、私はだんだんその店には足は向かなくなると思いますし、それは他の人も同じなのでは、と思います。この間行った「そういう店」は、結構安くて、新鮮な刺身が食べられる新宿のお店でしたが、んー残念ですねえ。もう行きません。

 以上、カウンター席からでございました。スタジオにお返ししま〜す。
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by yochy-1962 | 2014-01-09 21:01 | | Trackback | Comments(4)
c0135618_22463375.jpg 会社に、笑い事では済まされないほど(いや、笑うしかないくらいの、かな)大量の、ありとあらゆる柑橘類の到来物があり、この類はあんまり得意でない、という私のつぶやきなど「寝言を言うな」と一笑され、半ば強制的に、戦利品として持ち帰らされたのでした。

 で、友人たちにお裾分け(しかしその家でまた違う種類の柑橘類をいただくという、まさに地獄の柑橘類ループ)、そしてキンカンなんてどういう顔して食べればいいのか分からないと途方に暮れる私に、クックパッドさんが優しく、キンカン酒にしたら? と語りかけてくれたのでした。
 そうだ、その手があったかと、さっそく材料を買い求め、キンカン酒作りに挑戦です。

 久しぶりの果実酒作り。さて、いつごろ見事に色づいてくれるでしょうか。楽しみです。
 しかしまあ、いつもこの作業をして思うのは、ああ、果実酒って砂糖たくさん使うんだなあ、ということです。
 砂糖は防腐効果もありますし、味をよくするための必須アイテムですから、仕方ないといったら仕方ないのですがね。無事お酒ができても、決してガハガハ笑いながら馬鹿飲みすることは避けよう、と肝に銘じている年の瀬でございます。
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by yochy-1962 | 2013-12-15 22:52 | | Trackback | Comments(2)
c0135618_22254794.jpg 仕事でお世話になった先生からお誘いを受け、銀座で「異業種交流会」のような会合(まあ、飲み会ですな)に、尻尾をぐるんぐるんさせて行ったというのに、仕事のため私が到着したときは、すでに宴たけなわもだいぶ過ぎた「まったりモード」タイム。
 食べ物もだいぶ残り少なくなっていて、すっかり気落ちした私のために、宴会終了後、先生がこんな店に連れて行ってくださいました。

 ここは銀座二丁目にある「YEBISU BAR」というビアホール。そう、盆と正月ぐらいにしかお目にかかれない、あの、高級な、ヱビスビールが飲めるビアホールなのです。
 まずは、ここでしか飲めない「ハーフ&ハーフ」をオーダー。
 サーバーでプロがきっちり注いでくれる、まろやかで口当たりのよいビール。こんなのを飲んだら、もう第三のなんとかとか、飲めたものではありません。罪作りな飲み物です。


c0135618_2227520.jpg ここは、BARとは銘打っていますが食べ物が豊富で、一軒目として十分使えるお店です。さすがにもつ煮込みなんてメニューはなく、こちらは季節限定の、鴨のなんとか(すみません、舞い上がって全然覚えていません)。香ばしく焼かれたチーズと鴨肉が、そりゃあもう絶妙なマッチングでございました。
 お店の雰囲気も、従業員の接客も素晴らしく、下の浅草のお店とは大違い(ま、それはそれで十分味わい深いものではありましたがね)。


c0135618_22263947.jpg こちらも、季節限定のチーズとサラミなどのなんとか(重ね重ねすみません)。レバーっぽいサラミ(パテ? テリーヌ?)もクセがなく、とてもおいしくいただけました。


c0135618_22279100.jpg そしてこの店のもうひとつの楽しみは、ご覧のようなビールカクテルのメニューが豊富なこと。私のようにお酒があんまり強くない人でも楽しめるのが、とてもうれしいです(ああ、記事中に間違いがありました。お詫びはしませんが訂正いたします)。


c0135618_2226226.jpg 私はサクランボとクランベリージュースを混ぜた「琥珀の音色」、先生は山梨ワインの「甲斐ノワール」をブレンドしたという「パープルルージュ」をオーダー。
 で、大学名誉教授にこんなことさせちゃう私も私ですが(すみませんでした)。

 落ち着いて、とてもゆったりとした時間を過ごすことができ、感謝感謝です。こういうお店が会社近く、あるいは自宅近くにあればいいんだけどなあ、と思ってしまうほどいいお店でした。
 今度銀座に行った時(いつになるやら、ですが)は、また訪れたいお店。

 あっ、もしかしたら来月、淳子ちゃんに会うため「銀座博品館」に行くかもしれないもんなあ。
 行けるかなあ、行きたいなあ、と思う秋の日、でした。
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by yochy-1962 | 2013-10-25 23:00 | | Trackback | Comments(2)
c0135618_229589.jpg 約1年ぶりの浅草、でございます。
 ここ数年、浅草に行ったら訪問する場所はほとんど決まっており、何度もこのブログでも紹介しているので、いまさら鼻膨らまして書くこともないのですが(笑)、そのときの心持ち、そして一緒に行くメンツによっても楽しみが変わってきますから……と書きながら、ああ、メンツも去年と同じようだったかな? ああ、今回はいつものメンバーに「まったり課長」ことT氏も参加でした。
 ああ、「まったり課長」とは、当日T氏に命名された名誉ある称号。その名の由来は……長くなるからやめときます。まあ、知ってる人が知ってればいいです、スミマセン。

 連休中の浅草は、いい天気と相まって、観光客でそうとうな賑わい。通称煮込みロードという、一杯飲み屋が集まった通りも、いい感じで昼間から酔っ払ったご同輩でいっぱいです。


c0135618_22102037.jpg で、まずは私がこの通りで一番美味しい煮込みと太鼓判を打つ「鈴芳」という店の牛すじ辛煮込みを堪能。
 柔らかく煮込まれた牛すじ、そして唐辛子をふんだんに入れて、これでもかってくらいに辛くした味が最高です。
 まあ観光地ですから、値段はそれなりですが、飲み屋だけでなく、花やしきとか(行かないけど)仲見世とか(買うものはいつも揚げ餅だけなんだけど)、他にもいろいろなアミューズメントが揃っていて、わざわざここから電車を使わなくても、いろんな楽しみ方ができる街なのですから(JRAとか、その他もろもろ)、なんの文句もありませんね。


c0135618_2294840.jpg 次は、H氏がこよなく愛する「正ちゃん」という店の煮込みです。
 先程とは打って変わって、この店の煮込みは甘い味付けがクセになる、思わず「ご飯持ってきて〜」と言いたくなる煮込みです。ちょっと写真では美味しそうに見えないのがたまにきず。
 でもホントに美味しいんですよ。とろっとろにやわらかくなったコラーゲン状のかたまりは、この衰えきった我がお肌に救済の手を差し伸べてくれる一品に違いありません。
 外に作られた簡易テーブル、心地よい10月の風、明るいうちからビールを楽しむちょっとした後ろめたさが、なおいっそう「ああ、きょうは休みだ〜」感を盛り上げてくれます。


c0135618_2292510.jpg こちらは浅草寺のライトアップの図。結構きれいに撮れました。このシチュエーションなら、誰でも上手に撮れるかな。


c0135618_2295917.jpg そのあと我々は、少々の放浪の後、浅草に行くとまたまた必ず立ち寄る、怪しげな昭和風の小路にある「あげまん」という串揚げ屋に行ったのですが、もうすでにだいぶメートルが上がってしまった私は、すっかり写真を撮ることも忘れ、食いまくり、キャッキャ言いながら夜の浅草を堪能したのでありました。楽しかった。ありがとう。


c0135618_22105075.jpg 最後に。とある定食屋さんにディスプレイされていた、衝撃の玉子丼の図。海外からのお客様が「オー、ニホンノ ヒトタチハ ナンテモノヲ タベテイルノデショウ」と恐れおののいているとのことです(ウソ)。
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by yochy-1962 | 2013-10-20 22:28 | | Trackback | Comments(4)
c0135618_923137.jpg いつも通勤途中「ああ、行ってみたいなあ」とよだれを垂らしつつ店の看板を眺め、そして「いいよあの店、美味しいよ」と、行ったことのある友人からも言われておきながら、なかなか行く機会がなかった新宿三丁目の立ち呑み屋「ありがとう」に、ついに潜入です。
 あな嬉し。呑むぞ酔うぞ弾けるぞ〜と、鼻息荒く入店です。

c0135618_9231851.jpg 立ち呑みといってもここ、ちゃんと座る席は用意されています。我々はカウンター席に陣取り、かわいく(?)レモンサワーで乾杯。ソルティードック風に、塩をグラスにつけてくれるのがグー、です。
 しかし左利きの私にとっては、右でジョッキを持って飲まないと塩を堪能することができないのがたまにきず、でした。まあ、こういうところで己のアブノーマル加減を再認識するのも一興だったりします(苦笑)。

c0135618_9232366.jpg ここの煮込みは牛すじ煮込み。卵、豆腐のオプションもつけて450円(だったかな)、良心的です。
 味は基本に則った、ちゃんとした醤油味。この店の煮込みは、いつもすじ煮込みなのか、もつ煮込みを出すときもあるのか、また次回調査を敢行しなくてはなりません。

c0135618_9233773.jpg この店の最大の特徴は、種類はさほど多くないものの、立ち呑み屋と言ってしまうにはもったいないくらいの、メニューの充実ぶりです。そう、もつ焼きメインの風情でありながら、実は日によってメニューが変わる、いわゆる大皿料理店の顔も持っているのです。
 カウンター席に座ると、その美味しそうな料理たちがうっふんあっはんと腰をくねくねさせていらっしゃるのが見え、思わず全部オーダーしてしまいそうになりますが、ぐっと堪え、まずはカニグラタンをオーダー。
 立ち呑み屋でカニグラタンを食せるとは、なんて幸せなことでしょう!
 味はもちろん合格点。ちゃんとカニさんの姿も確認できましたし、文句のつけようもありません。

c0135618_9234391.jpg チンジャオロース。中華料理店のそれに比べ、幾分優しいお味になっています。とか言いながら、私は一口食べただけで、後は全て食い盛りの友人の胃袋に。

c0135618_9234864.jpg サーモンのバジル風味。立ち呑み店で、このようにおしゃれな料理を堪能させていただけるとは幸せです。バシルっぽさは控えめで、誰でもおいしくいただけるように工夫されているようです。居酒屋のバジル、という感じです(わかったようなわからんような)。

c0135618_923423.jpg チーズオムレツ。これは日替わりではなく、定番メニューのようです。次から次へとお客さんが入ってきて、板さんはそうとう忙しそうだったので、ただ温めるだけでいい大皿料理オンリーにしてあげたかったのですが、どうしてもこれは食べたくてオーダー。しかし板さんは嫌な顔ひとつせず、あっつあつ、とろーりのオムレツを作ってくれました。んー美味、火力が強くないと、こいいう完成形は無理ですね。

c0135618_92444.jpg 最後はやっぱり焼きおにぎり。冷凍ではなく、ちゃんと網であぶって出してくれる焼きおにぎり。私の大好物です。
 実は私、焼きおにぎりについてはもっと深く追求しなくてはいけないのではないかと、こつこつと準備中なのですが、その研究結果をお伝えできるのには、まだまだそうとうな時間がかかりそうなのであります。まあ、それはいずれ後日。

 おいしかったです。値段も安かったし、店員さんたちの雰囲気も最高。客層も、しょんべん臭い(失敬)若いヤツら、くっちゃべっているだけでなにもオーダーしない、まるでヤクザの嫌がらせみたいな(重ね重ね失敬)女子会みたいのも、この日は存在しておらず、それもグー、でした。
 これはリピーターになってしまうこと、確実ですね。
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by yochy-1962 | 2013-08-19 09:58 | | Trackback | Comments(0)
c0135618_22505825.jpg 最近は仕事の関係で、日本一のペーパーエンジニア、S氏と呑む機会が多く、この日も目白で打ち合わせ後、「どうしましょ時間は夕方5時を過ぎておりますが」「そうでございますねもう酒など呑んでもよろしい時間ではございます」「高田馬場に、ちょっとよさげな店を知っているでございますが」「もろちん、もといもちろん行くでございます」的な会話のあと向かったのが、高田馬場にあるしぞーかおでんの店、「ガッツ」でした。
 そう、この店は確か春先にも伺ったことがある、静岡出身のガッツさんが営む、しぞーか人が泣いて喜ぶ食べ物がわんさかわんさか食べられ、なおかつ安価なのが魅力のお店。
 前回はさんざん呑んで、食ったあとの訪問だったため、あまりたくさん食べることが出来ませんでした。きょうはお腹を空かせて、いざ呑むぞ、食うぞ!

c0135618_2251424.jpg 乾杯はこれ、焼酎をお茶で割った「しぞーか割り」です。
 いわゆる普通の緑茶ではなく、抹茶に近い、濃いお茶味がグーです。何回ここで書いたか記憶にもないくらいですが、この焼酎、血液サラサラ効果が期待できて、血圧に優しい健康焼酎です。まあ、飲み過ぎじゃ元もこもないのですがね(^O^)。

c0135618_2251572.jpg 見よ!この黒々とした、味がたっぷり染み込んだしぞーかおでん。これぞ地元民がこよなく愛する、しぞーかおでんの正しい姿です。
 中までぐぐぐっと出汁が染み渡り、しかし決してしつこくなく、いくらでも食べられるのがこのおでんの魅力。夏なのにおでん〜? と眉をひそめる輩には、言わせておけばいいってものです。しぞーかおでんはスープを飲むものではありません。だから熱々、はふ〜っとしながら食べるものではありません。
 昔から駄菓子屋などで、子供相手に一本いくら、という感じで食べられてきたのがしぞーかおでんなのです。うずらのたまごやなるとなど、ふだんは「刺身のツマ」的な扱いを受けている食材も、しぞーかおでんでは堂々の主役になれるという懐の深さ。今回も堪能いたしました。

c0135618_2251947.jpg 珍味三点盛り。まぐろの角煮が特に美味。まあ、たぶんこれは自家製ではないと思いますが、まあいいでしょうおいしかったから。日本酒が思わず欲しくなります。

c0135618_22505264.jpg これは静岡風餃子、とでもいうのかな。中にシラスなどをあしらい、いくぶんさっぱりと食べることができる餃子です。思わず冷凍をテイクアウトしたいと思わせる美味。
 それにしても餃子というものは奥が深いものです。もともと中国から輸入した「水餃子」がアレンジされて、いまや堂々「日本食」として君臨している焼き餃子ですが、大きくしたり皮を厚くしたり薄くしたり、棒状にしたり羽をいっぱいつけちゃったり、チーズを入れちゃったりチョコレートを入れちゃったり(これはあんまりいただけませんが)、いろいろなバリエーションを編み出し、人々の生活にしっかりと根付いている餃子さん。一度「餃子研究会」を発足しかけましたが、んー、また活動しちゃおうっかなあと思っているところです。

c0135618_22511846.jpg 〆はやっぱり「富士宮焼きそば」です。
 もっちもち、コシのある麺と、油かすとだし粉、青のりが特徴の富士宮焼きそば。前回伺ったときは、まだ「富士宮焼きそば」と名乗ることができず、「富士宮風焼きそば」としか謳うことができなかったようですが(なんでもこの名前は登録商標だとかで、ちゃんと講習を受け、資格をとってからでないと、富士宮焼きそばと名乗ることはできないのだそうです)、今回はしっかり「富士宮焼きそば」と明記。
 資格をとっただけあって、堂々、風格のある富士宮焼きそば、堪能いたしました。

 値段も安く、ビールケースをひっくりかえして椅子にしたりの「キッチュさ」が最高のお店でした。
 高田馬場なので会社帰りに行く、ということがなかなか出来なかったりするのですが、また機会を作って伺いたいと思っております。ごちそうさまでした。
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by yochy-1962 | 2013-07-29 23:17 | | Trackback | Comments(0)
c0135618_21233067.jpg 会社有志たちとの飲み会in四谷三丁目にある島根料理の店「善丸」です。
 島根料理とはなんぞや、石見銀山だけに銀でも食わせるんかい、出雲大社だけに神様でも食わせるんかい(なわけないか)と思いましたが、「とにかく魚がおいしいの!」という幹事さんの言葉に胸踊らせて、入店です。

c0135618_21241937.jpg まずはこの刺身盛り合わせ。
 キャー、ジュリー! と叫びたくなる(なぜ?)ほどの、見事な盛り合わせに悶絶です。いつもの大衆酒場では決して味わえない逸品。いや、もつ焼き屋さんで刺身を振る舞ってくれるところはたくさんありますが、これだけ豪華な刺身盛り合わせは、やはり大勢で呑んだときに限ります。
 で、お店側も島根の恥、と言われてはいけない、とでも思うのでしょうか。鮮度、歯ごたえ、お味、全てに渡って合格点を差し上げたい盛り合わせでございました。
 それにしても、東京など違う土地で郷土料理店を開く場合、その土地出身の方は最初は狂喜乱舞して来るものの、自分が田舎にいるころに食べた味と、寸分でも違いがあったら「チェッ、なんだよ、ダメだねこの店は」、と思うでしょうし、違う地方出の方にとっても、あんまりにも気が抜けた料理を出されたら、ダメだね島根料理は。出雲大社と石見銀山だけだね、と多くの方に吹聴されてしまう可能性もあるわけですから、結構責任重大なプロジェクトだと思ってしまったりもします。
 まあ、その点我が故郷、静岡市の郷土料理は、おでんとか、じゃがいもフライとか、キッチュなものばかりで(あっいや、生しらすとか桜海老とかは、東京ではなかなかの高級料理、ですね)、お口に合わなくても「ああそう、で、それがなにか?」という、なんの責任感もないスタンスでいるので気は楽なのですが。

c0135618_21242323.jpg 刺身の骨は、こうして揚げていただくのが流儀、です。
 とってもおいしい骨せんべいは、それはそれはお酒に合いましたぜ。

c0135618_21242592.jpg 島根のさつま揚げ。あっ、薩摩、じゃないな、天ぷらです。
 ごぼう、しいたけなどの野菜の存在感がしっかりしていて、さすが自家製、天ぷらの店、と銘打っているだけの味、ワイルドさです。

c0135618_2124413.jpg で、これが島根料理の、とくに浜田市あたりでよく食されているという「赤天」です。
 魚のすり身に唐辛子を練り込んでいるのがこの色の秘密、のようですが、ぴりっとして、とても美味しかったです。
 こんな風にかしこまって登場してきましたが、たぶん「しぞーか」でいうところの黒はんぺんみたいな立場、そう、ご飯やお弁当のおかずの定番、「えーまた赤天なの〜」と子どもが駄々をこねてしまうような立場なのだと推測されます。
 それと多分、受験生のお弁当にはエントリーされないだろうな、とは思いましたが(笑)。

c0135618_21243374.jpg 最後のご飯に至るまで、この充実ぶりです。満足満足。
 なんでもこの店は、幹事さんがランチでよく使う店らしく、だからだいぶ便宜を図っていただいたみたいで、2時間飲み放題とかいいながら3時間ほど粘らせていただき、お値段もずいぶん安くしていただいたようです。
 ありがとう! ごちそうさま! 今度は友人を連れて、伺いたいと思っています。

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by yochy-1962 | 2013-07-09 21:35 | | Trackback | Comments(0)
 誰でも、昼の顔と夜の顔は持ち合わせているものなのです。
 ……なんて書くと、ずいぶん色っぽい展開が待ち受けていると思ってしまうかもしれませんが……。まあ、このブログを常日頃から読んでくださる方なら、ちっとも私の日常に「色」などないことはご承知でしょう(苦笑)。
c0135618_23551876.jpg そう、昼間は私、毎日毎日、「きょうは酒呑まないぞ。こんなに体の調子が悪いのも、ゆうべ大衆酒場でホッピーたんまり呑んで、家に帰ってからニヤニヤ笑いながらYouTubeの能瀬慶子見て、高見知佳見て、氷結二本も呑んだからだぞ」と反省ばかりしているのですが、一転、夜になると「ウヒョヒョヒョヒョヒョ、今夜はどこで呑みましょか」と、ジギルとハイドの如く人格を変えている毎日なのです。で、この日も「きょうは絶対に呑まない。笹塚の惣菜屋でおかずを買って、家で慎ましく夕飯を食うのだぞ」と肝に命じたつもりが、気づいたら午後8時、ニヤニヤしながら笹塚のこんな店に佇んでいたのでした。


c0135618_23551554.jpg 店の暖簾をくぐった瞬間、店員さんが着ている揃いのTシャツに目が釘付け。
「欲しい〜!」と心は悶え続けましたが(店の看板と同じ、豚さんキャラのTシャツ! さすがに写真撮らせてえ、とは言えませんでした。一見さんだし)、そんなことおくびも見せず、ニヒルにホッピーをゴクリ。もつ焼きをガブリ。うまいっす。

 このお店は、たぶんチェーン店ではなく、ご家族で商っている的な、アットホームな雰囲気がグー、です。雑居ビルの2階にあり、ちょっと見つけにくい立地でありながら、ちゃんと常連さんをつかんでいるようで、この、イケメンの一見さん(あっ、オレのことね)の一挙手一投足をこっそり見守ってる感が、結構心地好かったりします。ここで例えばいきなり鼻ほじったり、靴の臭い嗅いだりしたら、相手はどういう反応を見せるだろうなんて想像するのも一興です。
 あっ、実際には、決してそんなことはいたしませんよ、念のため。


c0135618_23552747.jpg 餃子なんてメニューがありまして、どうもこの店のご自慢のようでしたので、すかさずオーダー。
 それにしても、居酒屋で食べる餃子というものは、どうしてこんなに美味しいのか、と思います。あっ、あくまでもこれはチェーン店ではなく、自家製の一品をふるまってくれる店限定なのですが。
 この店の餃子も、パリッとした皮と、具だくさんな中身という、基本に則った餃子がグーッ、です。餃子って簡単に作れるのかな、と思いましたが、町のラーメン屋、というようなところで、自殺したくなるくらいまずい餃子を食わされたことがありましたから、やはり、それなりにテクニックの必要な料理なのでしょう。

 そのほかにも何品かオーダーしたような気がしますが、すみませんこれはかなり前のことでして、我がスポンジ状になった脳では記憶することもできないのです。また次回、しっかり脳裏に焼き付けることにいたしましょう。
 路面店でないため、なかなか認知されるのは難しいだろう店だとは思いましたが、その分、知ったら知ったで、自分だけの隠れ家的な使い方をしたくなるだろう、ナイスなお店でした。カウンター5席ほど、テーブル席2席、お座敷1席と、家族で商うにはちょうどいいくらいの店の規模、定番メニューだけ、別に若いヤツに迎合するわけでなく、お一人様のお客さんは安い酒と、ただ一、二品のおつまみを楽しみながらテレビに見入ってる……、これぞパラダイス、私が目指す居酒屋スタイルなのです。

 ああ、これは自分が楽しむ店、という意味もありますが、あくまでも自分が営業するには、という意味もあるのですがね。
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by yochy-1962 | 2013-07-08 00:05 | | Trackback | Comments(4)
c0135618_23444285.jpg 日本一のペーパーエンジニア、S氏と久しぶりの「さし呑み」です。
 彼とはかれこれ、もう20年のお付き合い。お互いいろいろな経験を重ね、こうしていまでも「毒」を吐き合いながら(まあ、その80%は私が吐いているわけですが)、ちょくちょく飲めることの幸せを噛み締め、向かったのは、新宿通り沿いにある大衆酒場「筑前屋」です。

c0135618_23442448.jpg そう、このお店、ランチタイムにはよく利用していて、580円という安価(ご飯大盛り無料。イエイv(^o^))で、BGMは70年代の歌謡曲(イエイv(^o^))という、涙なしではおられないナイスなお店。店員が揃いも揃ってヤンキー風なのも、三原順子的ノスタルジック(笑)を彷彿とさせるに十分な演出です。
 しかし夜は初潜入。昼間に増しての混雑具合、オジサンたちの幸せそうな酔っ払い度を見て、この店がいかに皆様から愛されているのかが分かります。
 まあ、大好きな昭和歌謡が、オヂたちの「ヒャーッヒャッヒャッヒャッヒャッ」という笑い声に掻き消されてしまっているのはタマにきず、なのですがね(苦笑)。

c0135618_23444778.jpg にこけんの血が騒いで、久しぶりに煮込み調査。
 この店の煮込みは……、うん、もう一回だけ煮こぼして臭みをとってくれたら最高なんだけど……と思いましたが、野菜でごまかさず、これでもか、というくらいのぎっしりなもつ肉に大感動。とても美味しかったです。

c0135618_23442983.jpg 昨今、もつ焼き一本100円、いや80円という店が主流でございます、といった風潮でありなから、バラ一本180円(だったかな)的な強気設定はいかがなものかと思いましたが、その理由が分かりました。
 とにかく肉厚。充実感タップリの逸品に大満足です。

c0135618_23445439.jpg そして圧巻はこのフライドポテト。280円でこの充実感です。このほかに山盛りポテトなんていうメニューもありましたが、これを頼んでいたらどんなことになっていたか、思うだけで冷や汗ものです(いや、こんなにたくさん、食べられない〜とか言いながら、しっかり食っていたと思いますがね)。
 とにかく満足でした。実はこの日、ここに訪れる前に、私のお気に入りの焼鳥屋に彼を連れて行ったのですが、なんだかこの日は超満席状態で、オーダーもなかなか通らず、この店に移動。まあそれが正解でした。
 しかし、昼間のヤンキー風な従業員達が夜も働いていて、「キャッキャッキャッ」と毒を吐きまくっていた「夜の私」を見て、「なにアイツ、昼間は気取って飯食ってるくせに。いっべん締めたろか〜」とか思われてないか、ちょっと心配だったりします(苦笑)。

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by yochy-1962 | 2013-06-24 23:56 | | Trackback | Comments(2)
c0135618_21205982.jpg 到来物のたけのこをおすそ分けしようと、友人とメールし合っているうちに、話は「じゃ、飲もう」ということになり(苦笑)、向かったのは西新宿五丁目にある串揚げの店「理せい」です。

c0135618_21213987.jpg 昨年の忘年会以来、今年初めての参上です(ごめんちゃい)。相変わらず近辺のサラリーマンで賑わうこのお店。まずは友人にたけのこを進呈し、いつもの乾杯図です。

c0135618_21214554.jpg ここの串揚げは、とことん衣が薄く、だからたぶん、とってもヘルシー、なのが魅力。いくら食べても胃にもたれず、野菜もいっぱい食べられます。
 そう、以前テレビで見たことがあったのですが、天ぷらとか串揚げは、いわゆる「蒸し料理」と同じく、素材の栄養素、特にビタミン類を損なわない調理法なんだそうです。
 カロリーはともかく、ですがね(苦笑)。だからこそ、とことん薄い、この店の衣はうれしいことこのうえなしなのです。

c0135618_21215828.jpg もちろん、一品料理も充実。しかも安い! さすがサラリーマンのおっちゃんは、安くて美味しい店を熟知していますねえ。ほぼ100%、サラリーマンという客層(そのうち二名は世捨人。ああ、我々のことね)です。
 こちらは鶏大根。これでもか、というくらい柔らかく煮込まれた手羽元、そして出汁の味がギュッと染み込んだ大根が、ああ生きててよかったと思わせてくれます。

c0135618_2122090.jpg こちらはカジキマグロのバター醤油焼き。
 幾分濃い味付けが、お酒にぴったり。調子に乗っちゃうスイッチが、しっかりと押されてしまった感じです。ああ、酒が進む進む。

c0135618_2121575.jpg 自家製チャーシュー。柔らかくて、美味。
 まあ、味はもっとコッテコテに、しつこいくらいが私の好みではありますが(田舎者なのねえ)、これほど美しい断面を演出できるのは至難の技と言わざるを得ません。はい、脱帽です。

 やつぱり美味しかったです。絶対に期待を裏切らない良店。また伺います。

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by yochy-1962 | 2013-06-13 21:29 | | Trackback | Comments(2)

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