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編集王子

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2008年 09月 13日 ( 1 )

c0135618_0504328.jpg ウォーキング中のお供、私の愛するiPodさんが、先日のゲリラ豪雨によってお亡くなりになってしまいました。くすん。
 いや、死んだなんて言わせません。購入してまだ1年、そんな夭折などさせてたまるか、修理してもらおうと鼻息を荒くして購入した店に行ったのですが、どうもiPodに関してはお店では対応してくれず、アップルストア等でなんとかしてくれということで、明日、実は水に濡らしたということは口が裂けても言わないで(水没の場合は保証が利かないって言うし)コールセンターに電話し、なんとかしてもらおうと思っています。
 実物を見たらバレバレかもしれんけどさ。

 で、ここ数日は、音楽なしのウォーキングを強いられているのですが、音楽というものは、特に威勢のいいアップテンポの曲などは、なんだかうきうきとした気分にさせてくれて、足取りも軽く、長丁場のウォーキングを実に楽しい時間に変換させてくれるものです。
 いつもウォーキングのときは、アース・ウィンド&ファイヤーとかスティービー・ワンダーとか、EPO、スガシカオ、70年代ディスコミュージック、ピンクレディーなどをよく聴いていたのですが(笑。難しい顔をして坂道を駆け上がっているのだが、実はiPodではピンクレディーが流れているってことを誰も知らない……こんな楽しいことはありません)、無音でただひたすら歩くのが久しぶりで、なんだか物足りないなあなんて思ってしまったのでした。慣れとは恐いものです。

 しかし、耳を済ましてみると、昼間の公園ではツクツクボウシが鳴き、夜は秋祭りの提灯とともに笛、太鼓の効果音(実物でないのが、なんとも都会的なのですが)が聞こえ、うん、これもいいんじゃないかと思うようになるものです。
 何の音もないときは、自作の即興音楽(笑)が思わず口からこぼれます。意外と、脳活性化のためにはiPodをしないで歩くのがいいのでは、とも思ってしまったのでした。

 畳屋坂は、成城の東宝スタジオのすぐ近くにある、木々に囲まれたゆるやかな坂です。その名の通り、この近くに畳屋さんがあったということで名付けられた坂のようですが、現在では畳屋はおろか、店らしきものもなく、静かな静かな坂になっています。
 畳のない部屋に住んでもう10年になるのですが、畳の匂いは大好きで、畳屋さんの前を通ると、いつも思いっきり深呼吸をする私です。
 しかしそういう風に思うようになったのはここ最近で、以前は畳がないアーバンな部屋に憧れて、どうしても和風にせざるを得ない畳の部屋を嫌っていたのですが、新しいイグサの匂い、そこで思い切り昼寝をして、思い切り畳の跡を顔につけて……なんてことが、なんとも贅沢だと思うようになりました。

 ないものねだりというのでしょうか、失ってみて初めてわかる幸せある、ということなのでしょうか。しかし、ないのならないで、それなりに新しいものを見つけて生きていくのが人間なのでしょうか。
 後戻りはできませんから、とりあえず歩いていくしかないのでしょう。前を向いて、明日もウォーキングー、です。
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by yochy-1962 | 2008-09-13 01:46 | 東京坂道百景 | Trackback | Comments(4)

by yochy-1962