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東京坂道百景 その17「団平坂」

c0135618_18475757.jpg はたらけど

 はたらけど猶わが生活(くらし)
 楽にならざり

 ぢっと手を見る



 ……キャーッ、結婚線がないっっ!



 冗談はこのくらいにして(ホントに冗談かよ)……いや、あるんですよ、結婚線。太〜いヤツがね、2本も(笑)。
 それがね、両方とも二股になってるんですよ。すごいでしょ? これって2回結婚して、2回とも別れるってことなのかな?
 ……まあいいや、手相なんかあてにならないってことですよね。それにオレ、ある意味結婚しているようなものだし(……ってどういうことでしょう。どういう妄想をしているのでしょう、コイツは)。

 ホントに冗談はこのくらいにして、どうしていきなり石川啄木「一握の砂」の詩からはじまったのかと言えば、小石川図書館目の前にある「団平坂」のすぐ近くに、啄木終焉の地があり、現在はマンションになってしまったその地の前で「はたらけど〜」と自然に口が動いていたというわけです。
 そんなこと書いたりして、ちょっとした文人気取りですね〜。まあ、すぐにお腹がすいていることに気づき、定食屋で飯かっ食らったんですけど(笑)。

 それにしても、薄幸の詩人というイメージの石川啄木ですが、実は、常に貧乏だったのは横恋慕したり、遊郭などの遊びが激しかったからなのだとか。そんな話を聞くと、こんな詩を読んでもシラーッと「当ったり前だろそんな遊んでばかりいたら」なんて思ってしまいます。
 啄木だけでなく、例えば野口英世は大酒飲み、それも酒乱の傾向があったそうで、彼が酒場に顔を出すと、それまでいた客は、みんな顔をしかめて退散してしまったのだそうです。
 また、宮沢賢治も「貧乏人の代表」みたいなイメージがありますが、彼が荒れた田畑に立ちつくしている有名な写真、あの写真で着ているコートはビロードの結構な代物で、そして実は相当な美食家だったのだとか。

 まあ、実生活がいくら荒れていても、またイメージと違っていても、珠玉の作品を残したり、後世に残る発見をしているのですから、なにも責めるつもりはないのですがね。だから私が思いっきりファンタジックな名作を残したとしても、「なんだよアイツ、酔っぱらうとエロ話ばかりして思いっきり引かれてるくせに」などと言われる筋合いはない、ってことなのですね。
 ……名作を書き上げてから心配せよ、って話なのですが(苦笑)。

 ちなみにこの「団平坂」、昔このあたりに団平という米つきを商売にしている人が住んでいたのが名前の由来だとか。
 そして手相の話ですが、私、昔は手首まで伸びる「生命線」が自慢だったのですが、歳を取るにつれて、それがだんだん短くなってきているのがちと気になるところです(苦笑。一応90まで生きるつもりだしな)。

団平坂の地図はこちらです。

ソレタ大文化祭は11月20日からです。ぜひお越し下さい。
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by yochy-1962 | 2008-09-30 20:01 | 東京坂道百景 | Trackback | Comments(2)
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Commented by marchlife at 2008-10-01 13:46
こんにちは♪ そして、お久しぶりでございます(大汗)

QooPii の写真でblog を公開していましたkenと申します。
この1年、あのblogは冬眠状態でした。
嬉しくなる非公開コメントを頂いていた事実を先程知りました。
本当にスミマセン。。。

生命線はまだあるようなのでblogも再開してみました(笑)
今後もよろしくお願いいたします。
Commented by yochy-1962 at 2008-10-02 01:40
marchlifeさま お久しぶりです。お元気ですか?
どんなコメントをしたかも忘れてしまったほど、久しぶりなのですよね。私はPeeWeeとは縁遠くなってしまいましたが、また再開、ということなので、楽しみにしています。

by yochy-1962