2008年 01月 18日
尾道〜広島センチメンタル・ジャーニー Part4
ここはもう広島。別にどこの店でもいいやと思い、適当な店に入って刺身と生ビールで乾杯。しかしこれがなかなかおいしく、値段も安くて正解でした。煮込みがなかったのは残念、でした。
店は結構空いていて、手持ち無沙汰の店員さんが、ぺらぺらと旅行ガイドをめくっている私に、お好み焼きのおいしい店や、行こうと思っている店の行き方を教えてくれました。
しかし、その店をメモっておけばよかったのですが、酔いが回ってしまったせいか、すっかりその店名を忘れてしまった私。まったく情けないこった。
こちらは店員さんおすすめの日本酒。「千福」という広島のお酒です。
辛口というだけあって、すっきりしてさわやかな口当たり。くせもなく、いくらでもイケちゃう、ちょっとあぶないお酒ですが、さすがにほとんど寝ていなくて、歩き回ってへろへろに疲れ切った我が肉体は1杯が限界。転がるようにして宿に戻りました。
さて2日目、休養十分、エンジン全開の私は山陽本線とフェリーを使って宮島上陸です。
昨日は雲ひとつない青空の1日でしたが、この日は天気がいまひとつ。まあ傘を差すほどではなかったから、よしとしましょう。
宮島に着くと、ご覧の通りたくさんの鹿がお出迎えです。人を恐れることもなく、かといって奈良公園の鹿のように「えさくれ〜」と人間ににじり寄ってくることもなく、お上品で好感のもてる鹿さんたちです。
これが有名な、厳島神社の大鳥居です。
干潮の時間とはだいぶ離れていたため、鳥居の下を歩いてくぐることは不可能でしたが、まあ、くぐれたとしてもくぐらなかっただろうな。靴が汚れちゃうし。
さすがに国宝、世界遺産に指定されているため、平日でも観光客で結構にぎわっています。しかし、ちょうど東回廊で人がぽっかりといなくなる一瞬があり、あわててパチリ。なかなかいい写真が撮れました。
ちなみにこの回廊、満潮時に歩けば、まるで海の上を歩いているような気分になるのだとか。
表参道商店街を歩くと、こんな大きな杓子が。和田アキ子さん御用達の杓子のようです(ウソウソ)。長さ7メートル、重さは2.5トンもある杓子だそうで、制作日数は約3年!
さて私は、この通りにある、有名だという店でおみやげの「もみじまんじゅう」を購入したのですが、同じ店のまんじゅうが、広島空港でも売っていて、ちょっとがっかり。重たい思いをして、観光客まるわかりで歩いたっていうのになあ。ちっくしょー。
まだ続くぞ。もう飽きた?
宮島ではあなご弁当は召し上がりました?宮島駅前においしいお店があって、そこであなご弁当を買って宮島に上陸してから食べるのが好きだったんですけど、やたらと鹿が集まってきて、横から食べようとするので防戦するのがたいへんでした~。
あなご弁当は、以前出張のときに食べました。宮島にもおいしそうな店、ありましたが、昼はお好み焼きをチョイスしたもので。今度ぜひチャレンジしてみます。
倉敷からなら、広島はそれほど遠くないですよね。今度行ったとき、ぜひおいしいお店を開拓してください。私、もうすでに、もう一度この旅をしたくてたまらないのですよ。