2007年 11月 10日
せんべいの殿堂 その3「杵屋 揚げおかき」
「だってこういうの、開けたら全部食わなきゃいけないと思っちまうんだもん」というのがヤツの言い訳だったのですが、スナック菓子の類は、湿気らないようにちょっと食べたらすぐにクリップで止め、何回かに分けて食べる、という教えを守って来た、お上品な(?)私にとって、ヤツの行動はとうてい信じられないものでした。
しかしその後、数多くの「スナック菓子って、一度開けちゃうと、ずるずるずるっと全部たいらげちゃうんだよね」と告白する人たちに遭遇し、ああ、スナック菓子については、「すぐに食べちゃう派」と「ちょっとずつ食べる派」に分かれることに気がついた私なのでした。
「ちょっとずつ食べる派」の私としては、あんなに味の濃いものを一度に食べたりしたら、舌がバカになっちゃうんじゃないか、カロリーだってなかなかなものだし、なんて思ったりするのですが、15年ほど前、ちょっとずつ食べる派には満喫できないお煎餅、というのを発見したのです。
浅草の仲見世通りにある「杵屋」のお煎餅は、「すぐに食べちゃう派」の人が一番おいしさを堪能できる、のんびりしていたら、そのおいしさを十分堪能できない、という揚げおかきなのです。
このおかきは店頭で揚げていて、カップに入ったおかきをマックのポテトの如く、フウフウしながら食べるのが一番おいしい食べ方です。出来立てを口に入れると、香ばしい香りと、ふわっと溶けていく食感がたまらなく、うまいうまい、なんて食べていくうちに、あっという間に完食してしまいます。「揚げおかき界」(そんなものがあるか)のトップを君臨する、堂々、殿堂入りに値するお煎餅。浅草に行かれるときは、ぜひご購入をおすすめします。
しかしこのおかきは、袋入りを買って2、3日後におもむろに袋を開けてちょろっと食べ、クリップで留めてまた明日、なんて食べ方はNGです。あっという間に湿気が入ってしまい、ふわっとした食感はすぐに損なわれ、ただの揚げせんべいに成り下がってしまうのです。海外の方のおみやげには、ちょっと向かないかもしれません。そう、花の命も、揚げおかきの命も短いのですね。
で、昨日、揚げおかき塩味、醤油味、計2種を購入したのですが、なんだかんだ忙しくしていたら、すっかり食べ時を逃してしまい、現在大変焦っているところです。深夜の揚げおかき……。やっぱりやめたほうがいいかなあ……。
ソレタ大文化祭まで、あと12日!
特にポテトチップスは止まりません・・・。
その私が最近「ちょっとずつ食べる派」に変身したのは
あるアメリカ産ポテトチップスを食べてからです。
食べている間は美味しいのですが
一回でも 休憩 すると気持ち悪くなり食べなきよかった・・・
と後悔するのです。(・・・たんに食べすぎ????)
それ以来「ちょっとずつ食べる派」に身も心も変身した私です。
でも クリップで留めてある お菓子?をまた食べる時
袋を見た感じが 湿気っている ように思えるんですよねーっ・・なぜか。
ホントに湿気から守りたいのなら、クリップで留めて、缶に入れるのがおすすめです。これであなたも「ちょっとずつ派」に早変わり!
リンクの件、ありがとうございました♪
私の場合、以前はすぐに食べちゃう派でしたが、
ある日、揚げお菓子系を一気食いしたあと、全身蕁麻疹に見舞われ、
その後も〇ルビーポテ〇チッ〇スとKFCでも蕁麻疹が出るようになってしまいました。
それ以来、ちょっとずつ派にやむなく変更。
しかもビクビクしながら手を出すようになりました。
・・・だったらやめればいいのに
・・・世の中痛い目に合ってもやめられないこともあるんですね。