2007年 10月 02日
せんべいの殿堂 その1 ブルボン「羽衣あられ」
いや、基本的には、もっとみなさまに知っていただきたいと思う、「おいちー」おせんべいだけを取り上げていくつもりです。情報をお持ちの方、ぜひご一報のほどを。よろしくです。
まず第1回目はこちら、ブルボンの「羽衣あられ」。
私が子どもの頃には、スーパーで普通に売っていたあられなのですが、いつしか関東地方ではすっかり見かけなくなり、「ああ、あのおせんべいもう一度食べたいよう」と悶え苦しんでいたのですが、あるとき女優の鈴木杏樹さんが、テレビでこのおせんべいのことを話しているのを偶然見かけ(素晴らしき我が嗅覚!)、関西のローソンで売っているという情報をゲットしたのです。
ちょうど関西に出張に行く機会があり、仕事そっちのけで(笑)ローソンでこのあられを大量購入、うまいうまいと喜んでいたのですが、そのうちローソンでも見かけなくなってしまい、大ショック。私にとって「幻」のあられとなってしまったのでした。いわゆる「羽衣あられ冬の時代」に突入したのです。
しかし、根強いファンに後押しされ(ホントのところはわかりませんが)インターネット限定で販売されることになり、街に平和がやってきたのでした。それからはヘビーユーザー、ブルボンさんから表彰状でもいただきたいくらいの私です(それほどでもないか)。
このあられは、毎週金曜日に作られ、できたてのものを購入者にお届けしてくれます。今回オーダーしたら、もう新米使用のあられを送ってくださいました。1箱で20袋入り。2,000円というとってもお手頃な値段です。
ちょっと固め、香ばしくて少々塩気が強くて、お茶うけにもビールにもよく合います。あっという間に1袋完食。もう1袋、いやいやこれ以上食べたらさらにデブになりますわ、よいではないか、やめてくださいまし……などと、ひとり芝居をしながら食べることをお勧めします(笑)。
しかし、新潟のお米を使っているのに、どうして三保の松原(静岡)の絵が入って「羽衣」という名前をつけたのでしょうね。それが謎だったりします。
今日、仕事で地元のせんべい屋さんの社長を取材してきました。
地元というのは偶然なんですが、実際、買って食べたことあるその会社のせんべいはすごくうまいんです。ま、取材内容は商品の味についてではなく、マネジメントなんですけどね。
それでも、こういう取材はけっこう気分がいいものでございます。今度いっぱいやるときは、忘れなければ持参しますね。
しかし、「せんべい」というカテゴリを設けるほど、せんべいが好きだとは思いませんでした(笑)。
そうです、私、おせんべいは三度の飯よりも大好きです。これからもバンバン紹介したいと思います。
再開、楽しみにしていますね。