2017年 08月 16日
頭痛の当たり年 part2
しかし、残念ながら私の「群発性頭痛」というものには一切効果はないようで、ただただ、頭痛の嵐がやって来たらおとなしく、不機嫌な「への字顔」をしながら、およそ30分ほど耐えるしかないのです。
全く憂鬱な2017年の夏、であります。
このつらい中、ネットの情報をさらに深く探ってみたところ、この群発性頭痛というものは〔ああ、この病気(?)は、あくまでも自分の症状をサイトで照らし合わせた結果、勝手にそうだと決め込んでいるだけなのですがね。まあ、あまりにもぴったりなので、多分そうだとは思いますが〕、なんと10万人に1人というレアな症状なのだそうです。
全くの一般人として、奥に奥に隠れて過ごしている気になっていた私にとっては、これはこれで凄いことなのではないか、1万人の中から選ばれたシンデレラとか、100年に一度の逸材とか、そういうものにも匹敵するくらい凄いことなのではないかと、一人勝手に驚いているところでもあります。
まあ、自分の馬鹿度を明らかにするのもこの辺にして(^_^)。
しかし、10万人に1人ということは、現在日本人が1億3000万人いるとして……。
日本人では……1300人!
なるほどなあ、たったそれだけの患者のために、医学会が本腰を入れてその治療法、特効薬を研究するわけはないですね。それよりも、まだまだたくさん解明しなくてはならない病気の治療法はあるというものです。
だから、諦めるしかないのです(//∇//)。
……とか言いながら、何かこの症状を抑えてくれる魔法のアイテムはないかと、あっちこっちの情報を探ってみたところ……。
ジャジャーン!
ベンザ鼻炎スプレー(ドラえもんの声で。もちろん大山バージョン)。
なんでも、このスプレーの成分である「リドカイン」が、局部麻酔のような働きをしてくれて、頭痛をも抑えてくれるらしいのです。
藁をもすがる思いで、さっそく購入。
とにかくこの頭痛は「期間限定」で、夏が過ぎればまるで嘘のように、痛みなど忘れてしまうのです。だから根本から治そうなんて思いません。とりあえず痛みさえ消えてくれればいいと思い、試してみたのですが……。
うん、激しい痛みがやってくる昼過ぎ、そして入浴後にシュッシュッ、とやってみたのですが、そのおかげか、別名「自殺頭痛」とまで言われる、堪えようのない激しい頭痛は、とりあえず回避しているようです。
急に涼しくなって、薬のお世話にならなくても頭痛はやってこなくなっているのかもしれませんがね(^_^)。まあいいか。
とりあえずは、うん、きょうはお酒飲んじゃってもいいかな、というくらいまでは復活したような気になっています。今週末は思い切りスパークできればいいんですけれど(^_^)。
しかしこのリドカインという成分、副作用として「強烈な睡魔」があるようで、今日の午後など、「一人震度7状態」、ぐらんぐらんして仕事になりませんでした、とさ。
(他人事のように書くなってか)