2017年 06月 01日
はじめまして八幡山
新しい私の住まいは、京王線八幡山駅から徒歩7分の、超豪華マンションです(当社比、ですが)。
それにしても、下北沢→明大前→八幡山と、少しずつ都会から離れていくという、見事なくらいな「都落ち」感を体現しているのでありますが(苦笑)。
まあ、近くに◯◯があるとか、新宿まで電車で◯分とかいう価値より、落ち着いてお部屋で過ごせるとか、清々しい環境とかの価値の方が重要だと思うようになった結果、ということなのかもしれませんがね。
……って、やっぱり歳をとった、ってことなのでしょうね。
明大前を最寄駅として5年半、一番のストレスだったのは、駅前に「気の利いた」スーパーがないことでした。
いや、スーパーはあることはあるのですが、申し訳ないが値段ばかりはご立派なのですが質はイマイチ的な感じだったり、不必要にまいばすけっと的な店は林立しているのですが、ああいうところで野菜はともかく、お肉とか買う気にはなれないのです。
まあこれは、あくまでも個人の感覚なんですけど。失敬でございます。
で、健康のためちゃんと自炊しようとスーパーに向かうときは、駅前のスーパーを素通りし、自宅をも素通りし、オオゼキ等の「気の利いた」、生活感溢れた、地に足のついたスーパーまで行く必要があったのでした。
それが、疲れて帰宅したときには大いなるストレスで、わざわざ家を通り越すのがめんどくさくて、だから「仕方なく」、仕事の帰りに、新宿だったり幡ヶ谷だったり笹塚だったりの大衆酒場で、「仕方なく」ご飯(お酒?)を食べていたわけなのであります。
なんだかとっても言い訳がましいんですけれど。
まあ、休みの日に一気に買い物をするとか、方法はいくらでもあるのですがね。しかし、午後7時30分あたりから繰り広げられる、半額になった弁当やお惣菜の争奪戦もなかなか侮れませんから、やはりここは、チマチマと毎夜スーパーに通うのが一番なのです。
弁当を買って家で食べるのを自炊というのかどうかは置いといて(^_^)。
で、ご覧の通り八幡山駅前には私の愛するスーパーオオゼキがあり、京王ストアもあり、嬉しいことこの上もなし、なのです。
これで、野菜中心のヘルシーな食生活も、にこやかにお買い得惣菜で経済的に暮らすことも可能なのであります。引っ越し万歳、ビバ!八幡山の気分です。
しかし、引っ越してから1週間が経ちましたが、残念ながら今のところ自炊はできておりません(なんてこと!)。
というか、イヌのマーキングではありませんが、新しく住む街にはどんな店があるのか、一通り足跡を残しておかないと、この先、心穏やかに生活することもできませんからね(はい、なんだかなあ、と、自分でも思っております)。
ということで、まずご紹介は、物件を探しに八幡山近辺をさまよっていたとき、おっ、引っ越したら真っ先に行かなくてはと狙っていた大衆酒場、日本橋山喜多というお店です。
ご覧の通り、もつ焼き、ホッピーという王道を、正しく提供してくださる良店です。
白コロホルモンを柚子胡椒のトッピングで出してくださったりのひとひねりもうれしく、BGMは、なんと70年代歌謡曲! これは馴染みになるしかありません。
ここは駅から徒歩0分、駅ビルの2階にある凧凧、という名の大衆酒場です。
お一人様専用、710円という刺身盛りに心奪われました。
お一人様専用だけあって、いろいろな種類のお魚を、ちょっとずつ出してくださる良心。お一人様でないと味わえない悦楽。
これからも通いたいと思います。
こちらは、駅の商店街からちょっと入ったところにある、水たまりという名のお店。
ちょっと外れたところにあるからか、一気に静かに、落ち着いた感じでお酒を堪能できる良店です。
お値段は、さすがに大衆酒場的、とはいかなかったかな。でも味は絶品。たまに行くならこんな店、的な感じで利用したいと思っています。
ということで、私は結局何を書きたかったのか、引っ越したということなのか、新しい大衆酒場を、発掘しましたよ〜ってことなのか、全然分かりませんが、まあ、いいか(^_^)。
でも、この街の大衆酒場事情は、こんなもんじゃないのです。開拓していない店が、まだまだいっぱいいっぱい。
そのうち、ご紹介させていただこうと思います。
っていうか、ちゃんと自炊するために引っ越したとかいう戯れ言は、何処に?
因みに、といいますか我が家の近所の行きつけのカメラ屋さんと本屋さんが
最近営業不振からか閉店してしまい、不便になりました。
適度な?郊外の便利な地区なのですが、行きつけのお店が閉じてしまうと
とても不便です。家を建ててしまうとおいそれと便利な所へ引っ越すわけにもいかず。
困ったものです。
買い物に便利なお店、というにもいろいろありますからね。
適度に色々買いたいものがそろっているというのは大事です。
健康のために少しでも自炊できるといいですね。
身体は丈夫でないといけませんね。きをつけなくては。