2015年 10月 23日
頭寒腸熱
どういうわけか下痢が止まらず、いや、下痢なんてもんじゃありません。肛門が……(あっ、あんまり心地のいい話じゃないですから閲覧注意、です。スルーする人はスルーしてくださいね)、そう、肛門がまるで尿道にでもなったかのように、出て来るものはまるで「水」なのです。
しばらく酒は控え、胃にやさしい食べ物を摂取したにもかかわらず下痢はおさまらず、ぎっくり腰の前触れのようにずしんと重く、「外科的でない」痛みが続きました。
かつてない調子の悪さに、これはいったいなんだろう、昨今、同年代の芸能人が立て続けにガンで亡くなっていることもあって、もしや自分も……と不安は募り、インターネットでいろいろ調べたり、会社の重鎮(マイ・ディクショナリーのごとく、いつもいろんなことを聞きにいっている方がいまして)に相談してみたり、泣いてみたり(ウソ)歌ってみたり(ウソ)踊ってみたり(ウソ)したのですが、友人の「とにかく病院に行け」という言葉を背に、病院へ直行……。
というのもウソで、とりあえず区で行なっている、そういった成人病の検診の予約はしたのですが、その前に、どうしてこうなったのかを考え、とりあえず生活態度を改めようといろいろ考えたところ……。
まず、ここのところちょっとストレスがたまる案件をいくつか抱えていて、血の巡りが悪かったようでした。自分のお腹をさすってみたとき、どんなに入浴して体を温めたつもりになっていても、お腹のあたりは贅肉がじゃまをしていることも相俟って(苦笑)、全然温まっていないことに気がついたのでした。
そこでこれ、使い捨てカイロ〜(ドラえもんの声で)。
まだそれほど寒い、という日々ではないので、いくら冷えたお腹に貼ったとしても、全身がぽかぽか、というより暑くて汗がじんわり出てきてしまいます。
しかし、どういうわけかこれを貼っているうちに、腰の重さも解消され、なんだか体が軽くなったような感じがしてきました。
そして次はこれ、ヤクルト〜。
ヨーグルトなどの乳酸菌の類は、わりと積極的に摂取はしているのですが、自分の感覚で、ヤクルトを飲んだときが一番調子がいいのです。
体内に常駐している乳酸菌の種類は、実は3歳までに決まってしまうのだとか。だから、大人になってから聞き慣れないような新しい種類の乳酸菌を摂取しても、あまり人体に有用な働きをしてくれないのだとか。そういった意味で、小さいときからヤクルトを飲まされて育って来た私にとっては、これがいちばん体に合うのは当たり前かもしれません。この、カロリーハーフのヤクルトは、自宅からいちばん近いスーパーには売ってないので、わざわざ遠出をして、一度に3パックほど買い求め、一日に2本飲む生活を始めました。
もちろん、毎日のようにニヤニヤ笑いながら酒場の片隅に佇んでいた生活も改めました。そして野菜を積極的に摂取していたら、いつの間にか下痢は治まり、睡眠の質もよくなった気がして、結果、調子が悪くなる前よりも、現在体調がよくなってしまったのでした。
んー、結局あの調子の悪さは、「あなた、これ以上そんな生活を続けていたら、ホントに大きな病気になっちゃいますよう」という、体からのサインだったのかもしれませんね。
ま、とりあえず検診には行きますが、んー、やっぱり変な病気だったら……、いや、全然痩せないし、食欲全開ですから、大丈夫でしょう(笑)。
かつて経験した大腸がんのポリープ除去の経験を思い出しました。肛門からおしっこ状態でしたから。
それにしても、やっぱり乳酸菌、それに野菜のミネラル、それにストレスのなるべくたまらない生活が大事なんですね。
かくいう私、某婦人団体のお役のため自分の能力以上のお仕事でストレスいっぱい、睡眠時間めちゃくちゃ…あーあ。食生活の正しさでもってなんとか生きているのかもしれません。他人ごとではありません。。。
確かに、いつもパワフルに活動されている源は、食べ物なのですね! 私もあらためて食の大切さを痛感し、もつ焼き主食という毎日を改めました。とか言いながら上の記事、なのですが(苦笑)。