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カウンター席にて。Part2

c0135618_19494697.jpg 先日、とある大衆居酒屋のカウンター席に、いつものように鎮座して、板さんたちの行動をぼんやりと眺めていたときのこと。
 板さんが、冷蔵庫からなにやら真空パックされた物体を出し、封を切って皿の上に並べておられたのでした。

 なんだろう、紅ショウガかな、と思いながら見ていたのですが、板さんは薄いピンク色のようなその物体を、油のようなもので和え、ごまをふり、大葉と大根の「ツマ」をあしらっておいでになります。

「えっ、もしや」と思い、緊張しながらその料理の行く末を見守っていたところ、……やはりそうでした。
「はい、マグロの中落ちカルパッチョ風、お待たせしました!」
 威勢よく私のところに到着した一品、これこそが、あの、真空パックに入っていた「マグロ」、だったのでした。

 うーん、昨今は「刺身」も真空パックになっているんだなあ、と少々驚きです。
 ……いえ、安価が売りの大衆酒場ですし、せっかく仕入れたのにオーダーがなく食材を腐らせたりしたらもったいないですし、季節によってはナマモノは特に「食中毒」の心配もあることですし、もつ焼き、煮込みが中心の大衆酒場では、利便性を考えた結果このようなことがあっても、文句はいえないことだと思います。

 しかし、真空とはいえ(ああ、真空かどうかは確認していないんですけれど)パックされる時点で保存料的なものはいっぱい添加しているだろうし、刺身といっても、こういう状態ならば中国あたりの製造、ということも考えられます。
 まあ、保存料が入っていようと中国産であろうと、人体に害がなければ別に構わないことなのですがね、いつも「安くて美味いところ」を血眼になって探している身としては、こういうこともあるのだぞと、ピシャンと冷たいシャワーを浴びせられたかのような一瞬でした。ああ、見なきゃよかった。

 カウンター席という場所は、ときどきこんな、見たくない光景をうっかり見てしまうこともあるところです。ずっと前のことですが、とある中華料理のお店のランチをカウンター席で待っていたところ、お運びをしたりレジ打ちをしたりしている従業員が、手づかみで漬け物を取り分けている現場を目撃してしまったこともありました。また、誰が使っているのだかわかりませんが、髪の毛がいっぱいはりついたブラシが調理場にころがっているのを見てしまったこともありました。
 まあ、真空パックの件とこれらの件は、次元の違う話ではありますがね。

 あっ、写真は、その大衆酒場とは違う、チェーン店ではないお店の、今月のサービス品。生蛸をポン酢ともみじおろしの湖に浮かべた一品です。
 さすがにこれは「真空パックモノ」ではないでしょう。歯ごたえがたまらない、お酒が進むお味でしたよ。値段はなんと、300円なり!
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by yochy-1962 | 2014-01-20 22:05 | | Trackback | Comments(4)
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Commented by のり☆ at 2014-01-21 07:46 x
厨房でタバコ吸ってる料理人がいる店とかねσ^_^;
Commented by yochy-1962 at 2014-01-21 12:47
のりさん 古いタイプの板さんは、結構やってるね。煙草嫌いにはよろしくないね。
Commented by kurashiki-keiko at 2014-01-23 10:28
タコ刺、我が地元の児島のホテルでは大タコの解体ショーを見せてくれましたが、下津井タコは有名です。が、下津井のたこで有名な保の家(やすのや)さんは若者がちょっと旅行に立ち寄って食べるようなお値段ではとても無理。300円!安っ。
タコに反応しましたが、カウンターの内幕、あんまり見たくないですね。知らぬが仏というのでしょうか。
Commented by yochy-1962 at 2014-01-23 21:09
kurashikiさま そちらのタコはおいしいだろうなあ。イカと同じで、新鮮なのは透明なのかな。青森出身の方が、東京はイカが白いって驚いていたのが思い出されました。

by yochy-1962