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編集王子

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ハンカチ落とし考

 ある日、ボーッと「ハンカチ落とし」について考えていたのですが(どういう思考の果てにそんな話になったのか、全然思い出せないのですが)、あの遊びの「結末」というか、「最終形」とはどんなんだろう? とふと思ったわけなのです。

 ハンカチ落としとは、ハンカチを持った「鬼」が、円を作って座っている人達の背後をぐるぐる周り、ターゲットとする人の後ろにこっそりとハンカチを落とし、そのまま素知らぬ顔をして円を一周し、落とした人に気がつかれる前にその人の背中にタッチなどすれば「アウト!」となって鬼は交替、というゲームだったかと思います。

 しかし、鬼が誰かの後ろにハンカチを落とした時点で、落とされた人が次の鬼になることは決定なわけで、それは鬼にタッチされてもされなくても同じのはず(だったと思います)。
 ならば、ハンカチを落とされてすぐにそれに気づいたとしても、悠然と構えていて煙草でもスパーッとふかしていて(あっ、子どもの遊びでした)ハンカチを落とされたことに気づかず、鬼にタッチされようとも、ハンカチを落とされた時点でその人は鬼、というのは決定なのですよね。

 あっ、ハンカチを落とされた人がすぐにそれに気づき、鬼を追いかけ、追いついてタッチでもしたら、次の鬼にならなくて済む、という遊びでしたっけ? 
 まあ、いつか鬼にハンカチを落とされるのではとハラハラ、ドキドキして座っているよりも、さあて、誰の後ろにハンカチを落としてやろうか、ヒヒヒ……と半笑いでまぬけ顔したヤツらの後ろを悠然と歩いている方が、精神衛生上、そしてダイエットのためにもよろしいのではないかと思ってしまうのです(はっ、子どもの遊びでした)。
 子供の頃、ドキドキしながら、鬼が後ろを通り過ぎるたびにもしかしたらハンカチを落とされているんじゃないかと、後ろを振り返ったりしていたのはなんだったのだろう、なんて思ってしまうのです。

 いや、鬼にタッチされたり、反対にすぐに落としたハンカチに気づかれて追いつかれたりしたら、その人はドボン、ゲームから脱落、というのなら、なかなかスリルのある遊びになるのかも知れません。
 しかし、椅子取りゲームじゃあるまいし、一人減り、二人減り、最終的に二人で争うハンカチ落としというものは、いかがなものかと思ったりもします。っていうか、そんな遊びは成立しないのではないと思いますが。
 まあ、子どもの伝承されている遊びというものは、その地方によって独特だったりしますので、どこかの地方では、もしかしたら「完璧版ハンカチ落とし」なるものが、知的な子ども達の間で伝承されているのかもしれません(頭がよくなるハンカチ落としby公文みたいなイメージ)。

 そんなことをとりとめもなく考えていたら、これは遊び、というのかな、なにか2つ以上の選択肢があって、どれにしようか悩むとき、「どれにしようかな てんのかみさまのいうとおり……」という「わらべうた」みたいなこと、誰もが子どもの頃やったことがあるかと思いますが、その「てんのかみさまのいうとおり」の後に続く言葉、これが地方によっていろいろあるのですね。たまたま知り合いとそんな話をしていて、ああ、私が子どもの頃唱えていたものは自分の田舎独特のものだったと知ることになるのでした。

 私が唱えていたのは、「どれにしようかな てんのかみさまのいうとおり りつとんばつとんどつこいしょ あかまめしろまめ くろいまめ」というものでして……。
 たぶん「りつとんばつとんどつこいしょ」というのは、「りっとんばっとんどっこいしょ」のことだと思いますが、だからといって「りっとんばっとん」とはなんのことか、さっぱりわかりません(苦笑)。

 念のため「どちらにしようかな」でウィキってみたのですが、そんな唱え文句はどの地方にも存在しておらず、えーと、私及びその周辺の人達は、いったいどのあたりのルーツをもってしてそういう唱え文句を習得していたのか、まったくわからないところ、なのであります。

 ちなみに、汚いことをした子に対して「エンガチョ!」と囃し立てる遊び(?)がありますが(どうもこれに対しては、かなり古くから伝えられてきている子どもの遊びらしいです。こちらに詳しくありまっせ)、私の地方では、「エップき〜った、バリアは〜った」と囃し立てながら、自分の親指をかくしたりしておりました。
 これはどの文献を探してみても見当たらず、同じ静岡出身の方に尋ねてみたところ、「いや、おれっちはそんなこと言ってなかったら〜」(笑)という返答が来まして、どうもこれは、私の生まれ育った地域一帯限定の「囃し言葉」のようなのでした。
 いったいこのあたり、どういう人達の集まりだったんだろうか、などと不安になる今日この頃なのでありますが、まあ、秋篠宮紀子様が小学校2年までいらした地域ですので、間違いはないとは、思われます(笑。なにが?)。

 さて、「ハンカチ」といったら思い出すのは「ハンカチ王子」こと現在プロ野球で悪戦苦闘している彼、ですが、そして「王子」といったらゴルフ界でやはり悪戦苦闘している彼、ですが、編集界の「王子」こと私(何かご不満でも?)は、とりあえず悪戦苦闘することもなく(絶頂期、というものもありませんでしたが)、激しい雷雨に打たれながらも、なんとかこうしておいしい缶チューハイを飲む時間を許されている昨今であります。
 まあ、人生山あり谷あり、ですな。ついてないときはとことんついてない。しかし、きっと上り調子のときもやってくるものだから、とりあえずニコニコっとして歩いて行くしか、ないですねえ各界の王子様たち。
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by yochy-1962 | 2013-08-12 22:02 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
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