2012年 10月 31日
隠れた名曲・昭和歌謡 河合夕子「不眠症候群」
毎日規則正しく起きて、お日さまの光をたっぷり浴びて、ウォーキングも日課にし、くだらないことにいちいち腹を立てず、栄養にも気をつけて生活しているというのに、いざ眠ろうとすると、あれやこれや考え出して、眠ったかと思うとハッと目を覚まし、あー眠れん、YouTube見ちゃお、っと冷蔵庫から缶チューハイを取り出して、結局気がつけば時刻は2時、3時。いつもこんな調子なのです。
で、死んだように眠れるのは決まって土曜日の昼、あるいは夜、あるいは日曜日の昼。世間ではたまの休日にあっちに遠出したりこっちに遊びに行ったり、という時間……。
あー、オレはこの先、人並みの休日を過ごすことなく朽ち果てていくのかしらん、と呆然としながら「サザエさん」の時間に突入、というサイクルなのです。
眠れないとき、それこそ「羊が1匹、羊が2匹……」と、子どもみたいなことをやってみたこともあるのですが、邪念だらけの私は、いつのまにかその羊がすっかり毛を刈り取られていたり、後ろ向きで柵を飛び越えていたり、ヤンキー風だったり、女装していたり(笑)という姿が思い浮かばれ、結局眠るどころか、かえっていろいろくだらないことを思いつく材料になってしまったりするのですね。
それにしても、どうして眠れないときに羊を数えるのか、それは、単調なことを繰り返してリラックス状態になる、ということと、羊という「のどか」な風景、そして英語では羊は「sheep」で、睡眠の「sleep」と似ている、という点があるようです。じゃあ日本人にはダメじゃん、なんて思いましたがね。
ま、しょうがないから今夜もYouTubeでも見ながら、自然にまかせて眠くなるのを待とうかと思っているところです。
「東京チーク・ガール」でちょっと売れかけたけど、その後はさっぱり、でもいい歌はたくさん歌っていた河合夕子姉さんのナンバーです。いい歌でっせ。