2012年 07月 04日
ジェニファーさんとオプラさん
これは、私がいままで観た映画の中で、目下揺るぎのないNo.1として君臨する「カラー・パープル」の、舞台版で歌われている歌、のようです。
「I'm Here」というタイトルからして、多分、映画ではウーピー・ゴールドバーグ扮する「セリー」が、それまでの虐げられた生活からサヨナラして、「私は黒人で、貧しくて、女で、醜い。でも神様、私は生きている!」と叫びながら去って行くシーン(感涙ものですぜ)で歌われているものだと推測しますが……。
私、この「舞台版」を観ていないのでなんとも言えませんが。もし全然見当違いだったらごめんなさい。ま、とにかくご堪能遊ばせ。
で、気になったのは、客席でやたら感動しまくって、後ろにいる男性の手を握っちゃったりしているおばさん、この人はもしや、映画版で「ソフィア」を熱演した女優さんではないですか。まあ、すっかりおばちゃんになって(映画は1985年公開ですからね、仕方がないったら仕方がない)。
でも、どうしてこのおばちゃんがそんなに何度もアップになるの〜、なんて思ってググってみたら、なんとこの方、「オプラ・ウィンフリー」という、アメリカでは超有名な司会者、そして慈善家だったのですね。知らんかった。失礼いたしました。
なんでも、ヒラリー・クリントンの次に女性大統領になる人物、とまで言われている人、なんだそうです。日本ではそういう情報、あんまり流れてませんよね。えっ、オレだけですか、知らなかったの(汗)。
で、この方の映画デビューとなったのが「カラーパープル」なのです。黒人が、そして女性の地位がまだまだ低かった20世紀初めのアメリカで、オプラさんは気の強い、進歩した女性として、堂々たる演技を見せてくれました。この映画で、彼女はアカデミー助演女優賞にもノミネートされているんですね。
ああ、もう一度「通し」で「カラーパープル」を観たくなりました。
しかし私、以前はこの映画のDVDを持っていたんですけれどね。知り合いに貸してしまって、それからその方とは疎遠になってしまったため、もう返ってきそうもないのです、くすん。
しかたないから、また買っちゃおうかと思っているところ。
いつも拝見させていただいてます。
J.ハドソンさん(っておっしゃるのですね)、セックス アンド ザ シティ に出てた頃はもっと肉付きがよかったので、一瞬気づきませんでした。^^;
O.ウィンフリー は、アメリカでは本当に超有名な方です。
マーサ・スチュアートとも仲が良いらしく、マーサの番組にたまに出てきます。
オプラという、アメリカのみのもんたみたいな人がいる、ってことは知っていたのですが、まさか、カラーパープルに出ていたあの人が、という驚きでした。
またコメントくださいねー。