2011年 06月 27日
「いい声」選手権 男性編
「ああ、やっぱりこの人、声いいよなあ」と感心したのと同時に、「男性歌手というものは女性歌手と違って、声質が変わることがないどころか、年を重ねるとより深く、いい声になっていくもんだなあ」とつくづく思ったのでした。
いや、それは人それぞれだとは思うのですが、ここはひとつ、おさらいとして(なんのおさらいだよ)、私が思う「いい声の持ち主」ベスト5を勝手に決定し、みなさまのご機嫌を伺いたいと、突然ではございますが思ったわけなのです。
第1位 来生たかお
以前も触れたことがあるのですが、この方の声は、年を重ね、だいぶふくよかになってから(笑)、より厚みを増し、魅力を増してきたような気がして、私の中では堂々1位の「いい声」の持ち主として認識しています。
この「セカンドラブ」なんかは圧巻です。なんだか大変なことになっちゃってる(らしい)明菜さんも、ぜひ復活して、新しい味わいのあるシンガーとして、もう一度この名曲を歌ってもらいたいものです。
(セカンドラブが非公開になってしまいましたので、シルエットロマンスに変えました。まったくもう、YouTubeったらいぢわるぅ)
第2位 フランク永井
すぐに「変化球」です(笑)。
いや、ある年齢以上の方にとっては、フランク永井さんとか、先日亡くなった細川俊之さんなどは「いい声の持ち主」の代表格といっていいのではないでしょうか。
あらためてこの方の声を聴くと、安定感があり、やわらかなベルベットのような、極上の低音がとても魅力的に聴こえてきます。気の毒な最期でしたが、ずっと歌っていて欲しかったなあと思うばかりです。
ちなみにこの方、ウチの死んだオヤジにそっくりなんですよね。オレも最終的にはこんな風になっちゃうのかなあ(苦笑。いや、こんな渋いオッチャンになれたら御の字でしょう)。
「ヒットスタジオ」の映像もありますよ。こちらをどうぞ。
第3位 鈴木雅之
ハスキーボイスの代表格といったら、私はこの人なのではと思います。他にもんたよしのり、徳永英明なども好きな声質ではありますが、安心して聴いていられる、圧倒的に歌が上手、ということでこの方を挙げさせていただきました。
しかしどういうわけか、この人の曲を聴くと、バブル、肩パットの入ったスーツ、ワンレン、ボディコンといったキーワードが頭の中をくるくると駆け巡ってしまうのがたまにきず、なのです。
第4位 井上陽水
「いい声」といって、陽水を外すことはできないでしょう。どんな歌でもこの方が歌うとひと味違った、オリジナリティー豊かな歌に再生されてしまうのは、やはり声の魅力があるからに他なりません。
しかし、あまりにも軽々と、さらりと歌ってしまうので、気分が悪いときなど、ときどき「人おちょくってるのかなあこの人」と勘ぐってしまうこともあります(笑)。
第5位 横山剣(クレイジーケンバンド)
私はクレイジーケンバンドの「タイガー&ドラゴン」という曲が好きなのですが、自分の声は残念ながら透き通った美しい声なので(言ったもん勝ちです)、この曲を歌うにはちょいと迫力不足、ということで遠慮しています。
で、カラオケなどに行くと人様にこの曲を歌えと強制したりするのですが、残念ながら、うん、よし、と満足したシンガーには、いまのところ出会っていません(どこから目線だよ)。
迫力いっぱいの、ダイナミックな歌唱が魅力のこの人ですが、和田アキ子さんの声にちょっと似てるということで、5位に甘んじることに(笑)。
で、最初に触れておきながら、5位にも入らなかった(す、すみません)五十嵐浩晃さんの最近の映像をご紹介。
トレードマークの「もじゃもじゃヘア」はすっかり落ち着いてしまいましたが、現在のほうがいい感じです。
「ディープパープル」、んー名曲だなあ。
ついでにこんなのもご紹介。当時よりも、ずっとかっこいいね、世良さん。
ちょっとこなきじじいっぽい感じもしますが(失礼しました)。
歌手も 大変だと思いますが、いい音楽を 一般人の僕としては 聴きたいです。こないだ 揚水を カラオケ独りで 行って 歌いました。あの時代 珍しい曲だったと 思いました。音楽同好会(名前検討中