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編集王子

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Thank you !!!

朝、駅まで歩く途中、細い路地に入ったところで最近「まちぶせ」されるようになりました。

といっても、ユーミンの歌詞のようなストーカーまがいの話ではありません。
あっ、何かの取り立てでパンチパーマのお兄さんに追いかけられているわけでもありません。
まだ幼稚園前、といった感じのちっこい男の子が、覚えたてっぽい、これまたちっこい自転車にまたがって私を(なぜか)待ち構えているのです。

で、私が横を通り過ぎるとき、その男の子は可愛い声で「おはようございまちゅ」と私に挨拶してくれます。
そして次の曲がり角までのほんの数十メートル、男の子は私の横をぴったり並走してくれます。そして曲がり角を曲がるとき、これまたちっちゃな、ホントに可愛らしい声で「いってらしゃいまちぇ」と言ってくれるのです。

子どものいない私は、こういうシチュエーションのときにどういう態度を取ればいいのか分からなくて、瞬間ドギマギしてしまったりしたのですが、2回、3回と続くうちにすっかり慣れ、にこやかに「おはよう」「行ってきまーす」などと言えるようになり、それ以来、朝のちょっとした楽しみになっています。
子どもを作らなかった自分の人生を、ほんの一瞬後悔するひととき、だったりもしますがね(苦笑)。

まあしかし、どうしてこの子は私に対してそんなことをしてくるのかは謎、なのですがね。
たんにこの子が朝の自転車ルーティンをする時間に私が現れるだけなのか、時間帯によって何人も並走する相手がいる、ちょっとした人たらし、みたいな感じなのか分かりませんが。
でも、ああ、今日もよく眠れなかった、ああ、また太ったどうしよう、ああ、またあのヲンナ、オレを抜かして走っていった、というような、朝から洪水のように訪れるストレス(どれもしょぼいものばかりですが)を、一瞬でも忘れさせてくれる時間になっていることは確か、なのであります。

しかし、そんな蜜月を、私は近々、自ら断ち切らなくてはならなくなったのです。
そう、思うところあり、私は明大前から引っ越すことになったのでした。

およそ5年半暮らした明大前、東松原。
静かで、暮らしやすくて、素晴らしいことこの上もない街でしたが、まあ、また環境を変えて再スタートするのもいいでしょう。物を捨てられない私が、断腸の思いで断捨離できる、またとないチャンスでもあります。これを大いに活かさない手はない、ですね。

いいお店がたくさんある街でした。大学生メインの街ということもあって、我々オッさん世代が身悶えして喜ぶ煮込みを出してくれる店は今ひとつありませんでしたが、それでも気に入った店は何度か足を運んだものでした。
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明大前は、再開発計画真っ最中のようで、線路沿いにあった美味しいお好み焼きの店も、残念ながら閉店。
しかしこの、線路から外れたお好み焼きの店は、らしくない店構えで、ゆったりとくつろげる雰囲気が最高でした。値段も良心的で、店員さんも感じがよく、ここは引っ越しても伺いたいと思います。
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串揚げ屋さんですが、この燻製盛り合わせが絶品で、メインメニューもオーダーせずこればかり食べて失礼しました。ここも機会があったらまた通いたいと思います。
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お店の方の威勢が良くて、オッさん的にはちょっと……な雰囲気でしたが、ここの刺し身は美味しかったです。
私はこの店が出来たばかりに引っ越してきて、こないだ伺った時にちょろっと話したところ、今度西永福に支店ができたんだ、なんて話を伺いました。こういう話を聞くのが、何よりも嬉しいですね。

とにかくさよなら明大前、です。
あの男の子が、私がいなくなったと知った時に平静でいられるのかが、ちょっと気がかりですがね(笑)。
最後の日はちゃんとお別れを言った方がいいのか、もういまのうちに、きっぱりと違う道を通ってしまった方がいいのか、大いに悩むところです。

ま、私が突然消えたとしても、その子はそんなこと一瞬のうちに忘れ、もっと楽しいことを次々と覚え、大きくなっていくんでしょうね。
そんなものです。それでいいと思います(^_^)。



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# by yochy-1962 | 2017-05-19 19:23 | | Trackback | Comments(2)
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「歩き」だけで東京都内の煮込みの銘店を探る、友人達との「煮込みマラソン」。すっかりゴールデンウィークの恒例行事となりました。

今回は……ここがどこか分かりますでしょうか?
そう、中野のブロードウェイ商店街です。
っていうか、これが正式名称なのか分かりませんが、とにかく、古いものから新しいものまで、ごっちゃごっちゃに取り揃えた感のある、老若男女誰もが楽しめる商店街からのスタートです。
昨年も中野からスタートでしたがね。
しかし前回はそこから西へ、今回は北へ向かいます。
あっ、素敵な、アーバンでシャイニーな二人のバックショット、友人のヒロちゃんとワタクシ、ヨッチーでございます(^_^)。
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最初のうちは、一応観光っぽいこともしてみたりします(^_^)。
新井薬師。東京に来て35年ほど経ちましたが、足を踏み入れたのは初めてでした。
天気がよく、御利益のありそうなでっかい杉の木の下でパワーを補充です。
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哲学堂公園。
こちらも訪れたのは初めてでした。
東洋大学の創立者、井上円了という先生が、精神修行のために作った場所とのことらしいです。現在は中野区立の、整備された美しい公園となっていて、ガンジー、聖徳太子、キリスト、孔子など、哲学、宗教、法を作った、過去の偉人たちの像が置かれてあります。
えーと、こちらはどなただったでしょうかね。ハムラビさんだったかな?
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さてさて、ウォーミングアップは十分。最初に訪れたのは江古田にある「お志ど里」という大衆酒場です。私は二度目の来訪です。
昭和風の、ダダダッと広い店内には、ゴールデンウィークを楽しむ昼間っからの酔っ払いで大賑わい。
我々も遅れを取るまいとキリンラガーで乾杯です。
ここの煮込みは絶品でした。肉の柔らかさはもちろん、ちょいと濃い目の味噌味は、歴史を感じさせる「ザ・大衆酒場」の逸品です。
この煮込みでご飯をかっくらう若者の姿もあり、こんな店が近所にあるとは、なんて幸せなんでしょうと思わずにはいられません。
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ほろ酔い気分で1時間ほど歩き、すっかり酔いが覚めたところで、ハッピーロードという商店街が有名な大山に到着。
こちらも昭和の雰囲気を残した、しかし大勢の客で賑わう一角です。
多くの商店街がシャッター街となっている昨今、ここは数少ない成功例と言えましょう。お店のバリエーション、マイナーチェンジなど、もちろん商店街の人たちの頑張りがあってのことでしょう。
こんなTシャツ、どこで着るの?というようなものが飾られている、パンチの効いた洋品店も健在です。
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お目当の大衆酒場がゴールデンウィーク中は休みとあって(ガッカリ)、途中で見つけたこんな名前の店に。
しかしこのお店、ゆったりとくつろげて、店員さんたちも皆さん感じがよく、とてもよかったです。
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ここの煮込みは先ほどと違って、ややあっさり系。豆腐がアクセントになって、私の愛する加賀屋の煮込みに近いような気がします。
食べ物のメニューも豊富で、値段も大衆的。居心地がいいので同行の皆さん、ここで火がついたのか、ガンガンと「ジャパン」を飲み始めました。それも結構なお値段のものばり。
私はコスパを考えてホッピーなど飲んでいたのですがね〜まったくもう。
まあ、いい気分のゴールデンウィークを過ごすことができました。皆さんに感謝です。

煮込みマラソンはまだ続きます。
すっかりメートルが上がった我々は電車で池袋に移動。
しかし、大酔っ払い状態でお店の名前も、写真を撮るのも忘れ、記事にすることを断念。
とあるご家庭の鬼嫁の話で盛り上がったことは覚えているんですがね(^_^)

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# by yochy-1962 | 2017-05-11 19:33 | Tokyo迷子ウォーキング | Trackback | Comments(2)
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先月は久しぶりの桜田淳子ライブ(正確にはゲスト、なんですけど)、そしてゴールデンウィーク最終日の7日は、ポプコン出身アーティストらによるコンサート、僕らのポプコンエイジと、「ああ、昔はよかった」月間が続いています。

って、ポプコンコンサートに登場したみなさんは今でもバリバリの現役ですし、淳子ちゃんも本格的復帰を模索しているという噂ですから、「昔の人」と括ってしまうことは大変失礼な話ではあるのですがね。

すっかり歳をとって、新しいものを果敢に取り入れようとする気力がなくなり、……いや、何かいいものはないかと、ぼんやりしながらも探してみてはいるのですが、アナログ化したマイアンテナではそれにひっかかるアイテムは見つからず、結局、ああ昔はよかったと懐かしみながら現代を生きるという、ちょっと情けない毎日を過ごしているわけなのであります。

まあ、昔でも今でも、にこやかに過ごす時間を持っている、記憶しているということは、幸せな人生だとは思うのですがね。
いや、思うようにしましょう。

今回のポプコンエイジは、昨年に引き続いてのアーティストのほか、八神純子、世良公則、庄野真代という、大ヒット曲を持つ「ザ・ベストテン」アーティストも満を持して参加。
みなさん現在でも第一線で活躍されているだけあって、当時と同じ、あるいは当時とは全く趣を変えたパフォーマンスで我々を楽しませてくれました。

「みずいろの雨」を、当時と同じパワフルなハイトーンボイスで聴かせてくれた八神純子さん。彼女の年齢はおぼろげながらに知ってはいますが、それにしてもこの声は奇跡です。これこそ鍛錬の賜物。どんなにドヤ顔で歌われても、もう納得するしかありません(笑。まあ、最後の全員登場の場面で、彼女が出てこなかったのはどういうことだろうと、その後の飲み会ではいろんな推測で盛り上がりましたが)。

庄野真代さんは名曲「飛んでイスタンブール」を披露。そしてポプコン時代のいろいろな苦労話、音楽への熱き思いを語って下さいました。
それにしても飛んでイスタンブール、当時はあまりピンと来なかったのですが、いま聴くと、その奥深い内容の詩にドキリとさせられます。
まあ、当時はまだ高校1年だったもんなあ、韻を踏んだ詩とか、この恋愛のシチュエーションなど理解できなかったのも仕方ないでしょう。

で、圧巻は世良公則さん。
ピアノとバイオリンをしたがえて、ギターで歌うアコースティックバージョンの「あんたのバラード」。
渋くて、パワフルで、ジャジーでカッコよく、素晴らしいことこの上もなし、でした。
当時はアイドル的存在のツイストでしたが、現在は男性ファンが多いのか、太い声の声援が飛び交っていたのもうなずけます。
「やっと最近になって、この歌に似合う年齢になった気がする(やっとこの歌のホントの意味が分かった、だったかな)」とかおっしゃっていましたが、まあ、当時22、3歳でしたもんね〜酔いどれ男と〜泣き虫女〜は、流石に背伸びし過ぎてましたかね(^_^)。

今回も小坂明子さんの「あなた」を聴いて、かつての、そして現在の、自分の「夢」を再認識する時間を持ち、CHAGEさんの「ひとり咲き」を感慨深い思いで聴き(多くの女性ファンはハンカチで涙を拭っているようでした)、気力十分。エネルギー満タンになりました。
しばらくはニコニコして、頑張れそうです。

来年もぜひ行きたいと思います。
そろそろ大橋純子さん、あみん、中島みゆきさんの登場もお待ちしていますよ!



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# by yochy-1962 | 2017-05-08 12:49 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

by yochy-1962